"大河ドラマ"の記事一覧

大河ドラマ『青天を衝け』第20回「篤太夫、青天の霹靂」

 今回は一橋慶喜の将軍就任決定が描かれました。14代将軍の家茂は病に倒れ、慶喜に孝明帝の望みである長州討伐を託して死亡します。家茂には子がおらず、慶喜を後継者と考えている者が多いことから、栄一(篤太夫)は慶喜が将軍となって衆人の怨みを買うのではないか、と懸念していました。家茂から後継者は田安亀之助(徳川家達)と聞かされていた天璋院は、慶…
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大河ドラマ『青天を衝け』第19回「勘定組頭渋沢篤太夫」

 栄一(篤太夫)は一橋家の財政の充実に奮闘し、一橋家の勘定組頭に抜擢されます。栄一が藍の商売で培った才覚と経験を活かしていくものの、それが順調に進むわけではなく、抵抗も描かれるところは、ドラマとして単調ではなく、なかなかよいと思います。今回は、財政の充実による富国強兵を図る人物として、幕府の小栗忠順(上野介)と薩摩の五代才助(友厚)も描…
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大河ドラマ『青天を衝け』第18回「一橋の懐」

 今回は、栄一(篤太夫)の一橋家での奉公とともに、天狗党の乱が描かれました。兵の募集ではなかなか上手くいなかった栄一ですが、交流を深めて次第に信頼関係を築き、応募する者も出てきます。栄一はそれを利用して代官を脅迫し、多くの者が志願してきます。この功績を一橋慶喜に認められた栄一は、兵を維持するために一橋家の財政の充実を慶喜に強く訴えます。…
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大河ドラマ『青天を衝け』第17回「篤太夫、涙の帰京」

 今回は平岡円四郎殺害の余波とともに、禁門の変に四国艦隊下関砲撃事件に天狗党の乱と、幕末の動乱が描かれました。平岡は栄一(篤太夫)にとって大恩人だっただけに、平岡の妻とともにその波紋が描かれました。平岡殺害事件もこれら幕末の動乱の一環で、主人公周辺の描写と歴史的大事件との描写が上手くかみ合ってきたように思います。藤田小四郎と栄一との遭遇…
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大河ドラマ『青天を衝け』第16回「恩人暗殺」

 一橋家臣となった栄一(篤太夫)と喜作(成一郎)は、関東で一橋家に役立つ人物を集めようとします。その二人の出立を平岡円四郎が見送ります。今回、その平岡が殺害されましたが、平岡は栄一の大恩人で理想的な上司として描かれていたので、大きな喪失感があります。西郷吉之助(隆盛)の発言など、史実を知らずとも平岡の最期を予感させる構成になっており、唐…
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大河ドラマ『青天を衝け』第15回「篤太夫、薩摩潜入」

 一橋家の家臣となった栄一は、平岡円四郎により篤太夫という名を与えられます。栄一(篤太夫)と喜作(成一郎)は、一橋家の家臣の出自が多様で、身分に拘らない起用がされていることに感銘を受けます。栄一は平岡から、摂海防禦の要職にある薩摩藩士の折田要蔵の隠密調査を命じられます。栄一はそこで西郷吉之助(隆盛)と出会います。徳川慶喜の政治工作に負け…
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大河ドラマ『青天を衝け』第14回「栄一と運命の主君」

 平岡円四郎から一橋家への士官を誘われた栄一と喜作は、返答を保留します。喜作は徳川方への士官となるので反対しますが、栄一はこのままむざむざ死ぬよりは仕えた方がよい、と主張します。栄一は士官にさいして徳川慶喜への建白書提出と直答を要求します。この頃、慶喜は横浜鎖港問題などで多忙のため、さすがに栄一や喜作と面会する時間もなく、平岡は慶喜の外…
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大河ドラマ『青天を衝け』第13回「栄一、京の都へ」

 これまで、栄一視点の農村部の話と、徳川慶喜を中心とする「中央政界」の話が、一瞬交わることはあったものの、栄一と喜作は京都に行くことになり、今回からはいよいよ融合していくことになります。ただ、農村部の話もそれなりに描かれそうで、農村部の視点からの幕末の描かれ方も注目されます。京都への途中で栄一と喜作は初登場となる五代才助(友厚)と遭遇し…
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大河ドラマ『青天を衝け』第12回「栄一の旅立ち」

 栄一たちは横浜の外国人居留地を焼き討ちしようと計画し、まず高崎城を占拠しようとします。喜作とともに江戸に出て平岡円四郎と再会します(とはいっても、両者ともに過去の遭遇を覚えていないでしょうが)。栄一は平岡に自分には志があると言い、平岡は栄一と喜作に一橋家(と最初は栄一と喜作には明かしていないわけですが)に仕えるよう誘いますが、栄一は断…
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大河ドラマ『青天を衝け』第11回「横濱焼き討ち計画」

 今回は、幕末の動乱の中で、栄一や長七郎のような農村知識層の青年の焦燥が描かれ、幕末のドラマらしくなっていると思います。最近取り上げた町田明広『攘夷の幕末史』に従うならば、この時点での栄一たちは、通商条約を直ちに破棄してそれによる列強との戦争も辞さない、とする「小攘夷」派に分類されるでしょう(関連記事)。栄一たちは横浜焼き討ちを計画し、…
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大河ドラマ『青天を衝け』第10回「栄一、志士になる」

 喜作が江戸に留学することを知って焦った栄一は、自分も江戸に行きたい、と父に頼み込み、1ヶ月だけではあるものの許可されます。開国し、物価高騰など世情が騒然とするなか、一定以上の知識層の中に栄一のような直情的な行動を起こす者もおり、そうした雰囲気がよく描かれているように思います。栄一は江戸で喜作や長七郎と再会し、長七郎の師である大橋訥庵や…
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大河ドラマ『青天を衝け』第9回「栄一と桜田門外の変」

 今回は安政の大獄の影響を中心とした話となりました。栄一は江戸から一時的に戻った長七郎から政治情勢を聞き、感化されていきます。当時、このように留学や公務などで江戸に行き地方に戻った人々が地元の人々に思想的影響を及ぼしていき、そうした構造はすでに幕末動乱以前にかなりの程度築かれていたのでしょう。まだ栄一の農村部の話と「中央政界」の話とが直…
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大河ドラマ『青天を衝け』第8回「栄一の祝言」

 今回は、農村部の話では渋沢栄一と千代の結婚をめぐる喜作も交えた三角関係と、その決着としての栄一と千代との結婚、および喜作と「よし」との出会いが、「中央政界」の話では安政の大獄が描かれました。栄一と喜作との関係は後腐れのないもので、一層結びつきが強くなったようです。農村部の話は青春群像劇といった感があり、青春群像劇と激動期は一般的に相性…
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大河ドラマ『青天を衝け』第7回「青天の栄一」

 今回、徳川家康の解説では江戸時代の漢詩の重要性が指摘され、近代以降の日本社会、とくに第二次世界大戦後には、日本史における漢詩の重要性はあまり意識されていないように思うので、よかったと思います。主人公の渋沢栄一を中心とする農村部の話は、千代をめぐる栄一と喜作の三角関係が描かれました。大河ドラマ愛好者にはこうした話を嫌がる人が多いかもしれ…
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大河ドラマ『青天を衝け』第6回「栄一、胸騒ぎ」

 今回冒頭で、徳川家康により水戸藩における尊王の伝統が語られました。本作でもう一人の主人公と言えそうな徳川慶喜の言動を理解するうえで、これは重要となるでしょうから、適切な解説だったと思います。最初は、幕末~近現代の大河ドラマに徳川家康が登場するという演出には懐疑的でしたが、今では、解説がなかなか的確なこともあり、成功と言えるように思いま…
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大河ドラマ『青天を衝け』第5回「栄一、揺れる」

 今回は大相撲春場所初日で後半に2番取り直しがあったため、相撲中継が18時過ぎまでずれ込み、放送開始が4分遅れました。そのため、予約録画が機能せず、急遽ワンタッチ録画を使いました。最近の録画機ならば、昔と比較して高機能なので前番組の延長にも対応してくれるものかと思っていましたが、何とも残念でした。私の設定が悪かったのかもしれませんが。前…
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大河ドラマ『青天を衝け』第4回「栄一、怒る」

 今回も、渋沢栄一を中心とする農村部の話と、徳川慶喜を中心とする「中央政界(ここまではおもに江戸で、たまに水戸)」の話の二部構成になっています。両者はまだ接続されておらず、前振り段階といった感じですが、栄一とすでに遭遇している平岡円四郎が慶喜に仕えることになり、今後話がつながることを予感させます。慶喜と円四郎との関係は割と丁寧に描かれま…
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大河ドラマ『青天を衝け』第3回「栄一、仕事はじめ」

 今回は、渋沢栄一が父親に連れられて江戸に行き、見聞を広めるとともに、後に栄一が世に出る契機を作った平岡円四郎と遭遇し、高島秋帆と再会するなど、今後の展開にとって重要な伏線が張られましたが、栄一単独で商談に赴いたとはいえ、まだ栄一の境遇が大きく変わったわけではなく、話が大きく動いたとまでは言えないでしょうか。今回も、栄一を中心とした農村…
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大河ドラマ『青天を衝け』第2回「栄一、踊る」

 今回も渋沢栄一の子供時代が描かれました。栄一の子供時代は、栄一の周囲の物語を中心に、徳川慶喜の周囲の物語も描くという構成になっています。この二重構成で、農村と中央政界とを描くという意図なのでしょう。この構成は栄一が慶喜に仕えるまで続きそうで、その後も、栄一は外国に行きますから、その間は慶喜を中心に幕末の国内情勢が描かれるのでしょう。こ…
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大河ドラマ『青天を衝け』第1回「栄一、目覚める」

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあり、例年より1ヶ月遅れて新作大河ドラマの放送が始まりました。主人公の渋沢栄一の一般的な知名度は、次の1万円札の肖像に起用されたこともあり、低いとまでは言えないとしても、本作の前後の大河ドラマの主人公である、西郷隆盛や明智光秀や徳川家康…
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大河ドラマ『麒麟がくる』全体的な感想

 本作は、重要人物である帰蝶役の沢尻エリカ氏が逮捕されて川口春奈氏が代役として起用され、撮り直しとなったため放送開始が遅れた上に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のため収録が中断され、最終回が年明けにずれ込むなど、何とも不運な作品でした。本作は、織田信長・羽柴秀吉・徳川家康とい…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第44回(最終回)「本能寺の変」

 安土城に徳川家康を招いた宴の場で明智光秀(十兵衛)を折檻した織田信長は、饗応役を解かれますが、直後に信長は光秀を密かに呼び、光秀を折檻したのは家康を試したためで、接待役を指名してきた家康の増長を戒めるためだった、と光秀に説明します。信長はその後で光秀に、光秀が取次を務めている長宗我部を討伐する、と告げます。さらに信長は、備中高松で毛利…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第43回「闇に光る樹」

 1579年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)夏、明智光秀(十兵衛)は丹波全域を平定します。光秀は降伏してきた丹波の有力な国衆である波多野兄弟に助命を約束して安土城へと送りますが、織田信長は波多野兄弟を殺し、その首を塩漬けにして光秀に見せます。信長は光秀と細川藤孝の功績を称える一方、本願寺攻めに苦戦している佐久間信盛と毛…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第42回「離れゆく心」

 荒木村重が織田方から毛利方へと寝返ろうとし、羽柴秀吉と、娘の岸を荒木村重の息子に嫁がせている明智光秀(十兵衛)が説得に赴きますが、村重は翻意しません。光秀に何が不満なのか尋ねられた村重は、任された摂津への重い負担と、将軍の足利義昭への扱いが酷かったことを挙げます。争いの根本的な原因が義昭にあると考えた光秀は、備後の鞆の浦に義昭を訪ね、…
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再来年(2023年)の大河ドラマは徳川家康が主人公の『どうする家康』

 再来年(2023年)の大河ドラマは、徳川家康が主人公の『どうする家康』に決定した、報道とされました。主演は松本潤氏、脚本は古沢良太氏とのことです。再来年の大河ドラマは戦国時代が舞台になるだろう、とは予想していましたが(関連記事)、徳川家康が主人公とは予想していませんでした。古沢良太氏脚本の作品を視聴したことはありませんが、売れっ子の脚…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第41回「月にのぼる者」

 播磨への出陣を控えた羽柴秀吉が明智光秀(十兵衛)を訪ねてきます。光秀は秀吉に平蜘蛛の茶釜を見せ、織田信長に松永久秀と自分との見解および平蜘蛛の茶釜の件を密告したことに関して問い詰め、秀吉は光秀に平身低頭します。秀吉は、光秀に正体を暴かれてしまった忍びを殺します。光秀が安土城に信長を訪ねると、近衛前久がいました。前久は、自分の帰京をなか…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第40回「松永久秀の平蜘蛛」

 織田と本願寺との戦いは、途中に講和期間も挟みつつ、1570年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)以来続いていました。義昭が都から追放された後に織田信長に仕えるようになった松永久秀も本願寺との戦いに参陣していましたが、1577年、突如陣を引き払います。伊呂波太夫に呼ばれた明智光秀(十兵衛)は三条西実澄と会い、正親町天皇が光…
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再来年(2023年)の大河ドラマの予想

 そろそろ再来年(2023年)の大河ドラマが発表されそうなので、予想してみます。まず大前提として、2年連続で時代が重なることはあまりなく、多少重なったとしても舞台となる地域は異なる場合がほとんどのようだ、ということが挙げられます。来年は北条義時が主人公なので、いわゆる源平ものか鎌倉時代ものである可能性は除外して問題ないと思います。今年は…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第39回「本願寺を叩け」

 織田信長は、岐阜城を訪れた三条西実澄から、都にいてもっと朝廷に仕えるよう、促します。信長は、正親町天皇が蘭奢待を毛利に与えたことへの不満と、帝との距離感が以前よりも開いたことを率直に三条西実澄へ伝えます。織田は本願寺との戦いで大和守護の原田(塙)直政が討ち死にするなど苦境に追い込まれており、信長自身が出陣してきます。信長は原田の家臣に…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第38回「丹波攻略命令」

 坂本城に預けられている三淵藤英を切腹させるよう、織田信長は明智光秀(十兵衛)に命令します。藤英は紀州に逃げた足利義昭と連絡をとり、信長打倒計画を企てていました。光秀は信長に助命を嘆願しようとしますが、藤英は断り、切腹します。本願寺・三好の連合軍との戦いから戻った光秀を、斎藤利三が訪ねてきます。主君の稲葉一鉄(良通)を見限った利三は、光…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第37回「信長公と蘭奢待」

 武田信玄の西上もあり、織田信長を見限った足利義昭は、1573年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)3月、反信長の兵を挙げますが、武田軍は撤退を始め、朝倉と浅井の援軍も来ず、義昭は信長の命を受けた木下藤吉郎(豊臣秀吉)に捕らえられます。藤吉郎は光秀に、これからは我々の世だ、と言い放ちます。義昭に従った三淵藤英は、信長に従っ…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第36回「訣別」

 1572年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)冬、明智光秀(十兵衛)は三条西実澄に随行して参内します。実澄から光秀が随行してきたことを知らされた正親町天皇は光秀と御簾越しに話し、迷わずともに歩もうと考えた光秀は深く感激します。帰宅した光秀を、佐久間信盛・柴田勝家・木下藤吉郎(豊臣秀吉)が訪ねてきました。織田信長は、将軍の…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第35回「義昭、まよいの中で」

 1571年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)秋、比叡山延暦寺攻めの功績で織田信長から近江に領地を与えられた明智光秀(十兵衛)は、坂本に城を築いていました。木下藤吉郎(豊臣秀吉)は光秀を訪ね、信長の命を伝えます。信長は幕府の奉公衆を処罰してまで、天皇や公家の財政を安定させるよう、藤吉郎と光秀に命じていました。信長はすでに…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第34回「焼討ちの代償」

 1571年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)9月、織田信長は比叡山延暦寺を攻め、焼き討ちをかけますが、覚恕法親王は甲斐へ逃亡し、武田信玄を頼ります。明智光秀(十兵衛)は信長に、全員を殺せとの信長の命に叛いて女性と子供は逃した、と打ち明けます。信長は、他の者ならば殺すが、聞かなかったことにする、と言って、今後は皆殺しとす…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第33回「比叡山に棲む魔物」

 1570年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)後半、織田信長は南方の三好三人衆と本願寺、北方の比叡山延暦寺と朝倉と浅井に包囲され、窮地にありました。足利義昭は、畿内と周辺地域で戦いが治まらない苛立ちを摂津晴門にぶつけますが、摂津晴門はとぼけた対応でやり過ごします。明智光秀(十兵衛)は旧知である朝倉家臣の山崎吉家を頼って朝…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第32回「反撃の二百挺」

 1570年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)4月、浅井長政の裏切りにより、織田信長は越前から撤退します。明智光秀(十兵衛)は摂津晴門とのやり取りから、摂津が朝倉や浅井と通じている、と確信します。光秀は足利義昭に、次の戦いでの出陣を要請します。今回の戦いで義昭が出陣していれば、浅井長政は裏切らなかっただろう、というわけで…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第31回「逃げよ信長」

 織田信長は、勅命を得て徳川家康や松永久秀など同盟勢力を動員し、大軍で若狭に攻め込み、そこから越前へと進軍して朝倉を攻めます。織田軍は順調に進みますが、金ヶ崎城があっさりと陥落したことを久秀は不審に思います。久秀の懸念は的中し、近江の浅井長政が裏切り、織田軍は挟み撃ちの危機に陥ります。朝倉の本拠の一乗谷城に攻め込む、と言い張る信長を、こ…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第30回「朝倉義景を討て」

 1569年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)夏、明智光秀(十兵衛)は美濃へと向かい、織田信長を訪ねます。光秀は木下藤吉郎(豊臣秀吉)から、松永久秀や三淵藤英も信長に呼ばれており、朝倉との戦になるのではないか、と聞かされます。光秀は岐阜城で、帰蝶・奇妙丸(織田信忠)と再会し、信長が朝倉との戦を迷っている、と帰蝶から聞かさ…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第29回「摂津晴門の計略」

 織田信長は新将軍足利義昭の御座所として二条城の建築を急ぎ、近隣の寺社から調度品などを調達します。摂津晴門は、そうした寺社からの苦情を義昭に取り次ぎますが、義昭は信長に配慮し、信長が岐阜に戻った後、少しずつ寺社に返却していく、と返答します。摂津晴門は畿内の寺社と深く結びついており、寺社から金銭を受け取っていました。明智光秀(十兵衛)は伊…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第28回「新しき幕府」

 1568年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)9月、織田信長は足利義昭を奉じて上洛し、松永久秀も信長に面会に行きますが、自分が三好三人衆と通じていると疑われているのではないか、と懸念していました。じっさい、諸勢力の処遇を論じる評定にて、足利義輝の殺害に久秀が加担していたので処分すべきと三淵藤英は主張しますが、信長家臣の柴…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第27回「宗久の約束」

 1568年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)7月、足利義昭一行は織田信長が支配する美濃に到着します。明智光秀(十兵衛)も三淵藤英や細川藤孝とともに義昭に同行します。信長は義昭を歓待し、義昭は感激しますが、戦のために銭を献上したのに、貧しい民に施すと言ったり、刀に怯えたような表情を見せたりした義昭に失望します。しかし信長…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第26回「三淵の奸計」

 朝倉義景は織田信長とともに足利義昭を奉じて上洛すると決断しますが、すでに足利義栄が14代将軍に任命されていました。しかし、義栄は病もあって上洛できず、義栄を将軍に推挙した近衛前久の立場は危うくなります。義昭は越前に入り、義景が烏帽子親となって元服します。しかし明智光秀(十兵衛)は、朝倉重臣の山崎吉家から、朝倉家中が上洛に関して一枚岩で…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第25回「羽運を運ぶ蟻」

 1566年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)、覚慶(足利義昭)は還俗しますが、越前には入れません。足利義栄が将軍に任ぜられるのではないか、と焦る細川藤孝は朝倉義景に面会に行きますが、会えませんでした。1567年、織田信長は美濃を平定し、藤田伝吾からの手紙により、光秀たちも安心して美濃に帰れると分かり、光秀は母とともに美…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第24回「将軍の器」

 1565年(以下、西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)、将軍の足利義輝は松永久秀の息子である久通を含む三好勢に襲撃されて殺害されます(永禄の変)。次の将軍の有力候補と目される、義輝の弟の覚慶(足利義昭)は興福寺一条院に幽閉されます。義輝を殺すつもりがなかった久秀は覚慶を訪ね、覚悟を問い質します。久秀の意を受けた細川藤孝は、…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第23回「義輝、夏の終わりに」

 将軍の足利義輝に、織田信長を上洛させて義輝を支援させる、と約束した明智光秀(十兵衛)は、尾張に向かいます。しかし、信長は美濃の斎藤家相手に苦戦しており、とても上洛する余裕はありません。光秀に対応したのは木下藤吉郎(豊臣秀吉)で、光秀は藤吉郎から、義輝暗殺計画があり、その黒幕が松永久秀と聞かされます。光秀は直ちに大和に向かい、多門山城に…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第22回「京よりの使者」

 3ヶ月近くの中断を挟んでの放送再開となります。中断前は桶狭間の戦いまで進みましたが、再開後初回となる今回は、桶狭間の戦いから4年後となる1564年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)から始まります。明智光秀(十兵衛)は相変わらず家族とともに越前におり、貧しい生活を送っていました。当時、都では三好長慶が実権を握っており、将…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第21回「決戦!桶狭間」

 1560年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)5月、今川軍が尾張に侵攻してきて、織田信長は今川配下の松平元康(徳川家康)を寝返らせようとしますが、現実的ではないとして元康は応じません。兵数では不利な織田軍ですが、信長は、今川軍が分散しているとの報告を受け、本隊の兵数が少ない可能性に賭けて出撃します。信長は、今川軍本隊を孤…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第20回「家康への文」

 今川が尾張への攻勢を強化している、と明智左馬助(秀満)から報告を受けた明智光秀(十兵衛)は、劣勢の織田方を救うべく、動き出します。今川方の先鋒は松平元康(徳川家康)に任されることになります。1560年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)、今川軍がついに尾張に侵攻してきます。帰蝶は光秀からの書状を受け取り、夫の織田信長とと…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第19回「信長を暗殺せよ」

 織田信長は弟の信勝を殺し、母である土田御前に謝るとともに、恨み言をぶつけます。土田御前は、信長が小さい頃から自分の大切なものを壊してきた、と信長を責め立てます。1558年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)、越前で浪人として逼塞していた明智光秀(十兵衛)は、国主の朝倉義景に呼び出され、将軍の足利義輝が三好長慶と和睦して戻…
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大河ドラマ『麒麟がくる』第18回「越前へ」

 斎藤道三は息子の高政(義龍)との戦いで敗死し、道三側で参陣した明智一族を率いる光秀は、高政の追撃から逃れます。光秀は尾張へ逃れようとしますが、そこへ駒が現れ、尾張への道は高政の警戒が厳しいと伝え、光秀は一族と家人を引き連れて北方へと向かいます。光秀は逃亡の途中、帰蝶の依頼を受けた伊呂波太夫に導かれ、越前へ向かいます。伊呂波太夫は光秀を…
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