大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第15回「足固めの儀式」
今回は上総広常の粛清による源頼朝の鎌倉掌握が描かれました。大江広元が初対面から上総広常を危険視していることや、頼朝が内心上総広常を疎ましくも思っていたことは示唆されていたので、義時と上総広常との間の信頼関係を利用して坂東武者の中で大物の上総広常を粛清することにより、坂東武者に対する頼朝の統制を確立するのは、いかにも大政治家と策士といった感じです。義時にとっては大政治家に成長する大きな関門といった感じで、親友の三浦義村は義時の成長を感じ取っているようです。こうして義時が冷徹な大政治家に成長する過程が、本作の見どころになりそうです。
今回は、出番が多そうだと予想していた義仲はほとんど登場せず、義仲の見せ場は次回になりそうです。まあ見せ場となりそうなのは、義仲よりもついに軍才が描かれる義経になりそうですが。義仲が討ち死にし、その息子の義高が殺されることで、頼朝と政子との間の関係も変わってくるのでしょうか。今回、最後に義時と八重との間に長男が生まれ、予想どおりでしたが、この息子が北条泰時です。本作後半は北条泰時が重要な役割を担うようなので、今後は泰時の成長も楽しみですが、義時は姫の前(本作では比奈)に執心だったと伝わっているので、その前に八重別れるのではないか、と予想しています。そうならば、死別なのか離縁なのか、どのように別れるのか、注目されます。
今回は、出番が多そうだと予想していた義仲はほとんど登場せず、義仲の見せ場は次回になりそうです。まあ見せ場となりそうなのは、義仲よりもついに軍才が描かれる義経になりそうですが。義仲が討ち死にし、その息子の義高が殺されることで、頼朝と政子との間の関係も変わってくるのでしょうか。今回、最後に義時と八重との間に長男が生まれ、予想どおりでしたが、この息子が北条泰時です。本作後半は北条泰時が重要な役割を担うようなので、今後は泰時の成長も楽しみですが、義時は姫の前(本作では比奈)に執心だったと伝わっているので、その前に八重別れるのではないか、と予想しています。そうならば、死別なのか離縁なのか、どのように別れるのか、注目されます。
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