大河ドラマ『豊臣兄弟!』第9回「竹中半兵衛という男」
今回は、「豊臣兄弟」による美濃攻略のための竹中半兵衛(重治)の調略が描かれました。前回、少しだけ登場した竹中半兵衛ですが、その人物像は詳しく描かれていませんでした。半兵衛は主君の斎藤(一色)龍興と折り合いが悪く、蟄居していました。今回、小一郎(長秀、羽柴秀長)と木下(羽柴)秀吉(藤吉郎)と半兵衛とのやり取りで半兵衛の人物像がかなり明らかになりましたが、軍略に長けた病弱な人物として描かれているところは通俗的ですが、戦に取りつかれているかのような狂気を見せているのは、新しいようにも思えます。ただ、本作の半兵衛は同じ演者の2022年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の源義経を想起させ、その意味では陳腐と言えるかもしれません。
織田信長による美濃攻略は、安藤守就や稲葉良通(一鉄)や氏家直元(西美濃三人衆)が信長に寝返ったことで大きく進展しましたが、本作では、主君の龍興に不満を抱いていた安藤守就が、小一郎からの、信長と龍興の器量の違いの指摘から悩み、信長に寝返ることを決断しました。正直なところ、本作の小一郎の、とくに説得の活躍場面には説得力に欠けるところがあり、この点には少なからず不満があります。美濃を攻略するならば、半兵衛よりも西美濃三人衆の方が重要になるとは思いますが、本作では半兵衛が重要な役割を担うことになるのでしょうか。まず調本作を高く評価
直が死亡し、小一郎の様子が気になっていましたが、表面的には気丈に振る舞っており、むしろ直を救えなかった小一郎の義兄である弥助いました。小一郎の心情を深く理解している藤吉郎は、無理難題を押しつけることで、小一郎に生きる気力を与えようとしますが、最終的に小一郎に生きる気力を与えたのは、直の父が直の真意を小一郎に伝えたことでした。陳腐な感もありましたが、直の存在感を少なくとも一定は示せたように思います。信長の美濃攻略は意外に早く今回で終わり、本作では市が重要人物のようですから、織田と浅井との戦いが長く描かれるのでしょうか。次回から尾張と美濃以外の重要人物が多数出てくるようで、ここまでの作風に不満はあるものの、まだ期待しているところはあります。
織田信長による美濃攻略は、安藤守就や稲葉良通(一鉄)や氏家直元(西美濃三人衆)が信長に寝返ったことで大きく進展しましたが、本作では、主君の龍興に不満を抱いていた安藤守就が、小一郎からの、信長と龍興の器量の違いの指摘から悩み、信長に寝返ることを決断しました。正直なところ、本作の小一郎の、とくに説得の活躍場面には説得力に欠けるところがあり、この点には少なからず不満があります。美濃を攻略するならば、半兵衛よりも西美濃三人衆の方が重要になるとは思いますが、本作では半兵衛が重要な役割を担うことになるのでしょうか。まず調本作を高く評価
直が死亡し、小一郎の様子が気になっていましたが、表面的には気丈に振る舞っており、むしろ直を救えなかった小一郎の義兄である弥助いました。小一郎の心情を深く理解している藤吉郎は、無理難題を押しつけることで、小一郎に生きる気力を与えようとしますが、最終的に小一郎に生きる気力を与えたのは、直の父が直の真意を小一郎に伝えたことでした。陳腐な感もありましたが、直の存在感を少なくとも一定は示せたように思います。信長の美濃攻略は意外に早く今回で終わり、本作では市が重要人物のようですから、織田と浅井との戦いが長く描かれるのでしょうか。次回から尾張と美濃以外の重要人物が多数出てくるようで、ここまでの作風に不満はあるものの、まだ期待しているところはあります。
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