大相撲春場所千秋楽
今場所は、安青錦関の横綱昇進が注目されていました。しかし、重圧があったのか、研究されてきたのか、状態が悪かったのか、安青錦関は大不振で、関取昇進以降はずっと二桁勝ってきたのに、今場所は二桁勝てず、それどころか12日目までに7敗となり、負け越しは確実と思われました。安青錦関はそこから13日目と14日目に連勝し、千秋楽結びの一番で豊昇龍関と勝ち越しをかけて対戦して、やはり今場所は調子が悪いのか負けてしまい、7勝8敗と負け越してしまいました。安青錦関は初土俵から負け越しがなかったのに、場所前の予想からは想像できない大不振でした。しかし、安青錦関は千秋楽翌日に22歳になったばかりですし、仮に来場所も負け越して大関から陥落したとしても、巻き返して再度大関に昇進し、優勝回数を重ねていくのではないか、と予想していますし、そうなるよう期待しています。
大の里関も大不振で、初日から3連敗となり、4日目から休場となりました。大の里関も初土俵からの勝ち越し記録が途絶えたわけですが、昨年(2025年)九州場所で痛めた左肩の状態がまだ悪いのかもしれませんが、昨年秋場所までの強さがもう戻ってこないのではないか、との不安さえ抱いてしまいます。大の里関には来場所での巻き返しを期待していますが、本格的な休場は今場所が初めてですから、左肩の状態が回復したとしても、来場所の序盤は苦戦しそうです。来場所の大の里関は、左肩の状態が回復し、序盤で勝ち続ければ、相撲勘を取り戻して、優勝争いに加わることも期待できそうですが。
優勝争いは、11日目を終えて霧島関が1敗で単独首位に立ち、もちろん霧島関の力ならば優勝争いに加わってまったく不思議ではありませんが、大関から陥落した後は、強さを見せて二桁勝っても、翌場所に負け越したり8勝で終わったりして、なかなか好成績を続けることはできませんでした。しかし、先々場所と先場所はともに11勝で、一時期より状態がよくなっているのではないか、とも思われ、先々場所は東前頭2枚目でしたが、今場所13勝以上で優勝すれば、大関復帰もあるのではないか、と今場所前には予想していました。霧島関は12日目に2敗の豊昇龍関を破って一気に優勝に近づき、14日目に安青錦関に負けたものの、豊昇龍関が琴櫻関に負けたため、霧島関が14日目に3回目の優勝を決めました。
霧島関は千秋楽結び前の一番で琴櫻関と対戦し、圧倒されて寄り切られ、12勝3敗で場所を終えました。ここで勝っておけば、文句なしに大関に復帰となったでしょうが、それでも、どうやら霧島関の大関復帰は確実なようです。霧島関は、状態が戻れば大関に復帰できるだけの力は当然あるわけですが、大関陥落後は先場所まで連続して二桁勝ったことはなく、その間に年下の大の里関と安青錦関が大関に昇進し、大の里関は横綱にまで昇進しただけに、先場所の前までは霧島関の大関復帰は難しいかな、と考えていました。しかし、大の里関が昨年九州場所の終盤以降不振で、横綱として初優勝した昨年秋場所までの強さを取り戻せるのか分かりませんし、安青錦関も研究されてきたのか、一気に横綱に昇進することは難しそうですから、大関に復帰となりそうな霧島関の今後の活躍に期待したいところです。
豊昇龍関は14日目まで優勝争いに加わり、千秋楽結びの一番では初めて安青錦関に勝ち、11勝4敗で場所を終えました。豊昇龍関は、怪我をしなければ、大の里関が復活できるか分からないだけに、来場所も優勝争いに加わるでしょうが、横綱に昇進してからの7場所で1回も優勝していないことが重圧になっており、今場所も優勝のかかった重要な一番で霧島関に負けたように、横綱昇進までと比較して勝負弱くなっている感もあります。それでも、現在の力関係では、不安定なところもあるとはいえ、豊昇龍関が年内に複数回優勝しても不思議ではありません。豊昇龍関にとっては、大の里関がこのまま低迷して、実質的に一人横綱になるよりは、大の里関と張り合っている方が好成績を残せるようにも思いますが、どうなるでしょうか。
新三役の熱海富士関は、9勝6敗と勝ち越しました。熱海富士関は先場所が優勝同点で、新三役の今場所に注目していましたが、二桁勝利には届かなかったものの、大関候補の一人になったように思います。熱海富士関は2023年の秋場所において、貴景勝関に負けたとはいえ、21歳になったばかりで優勝決定戦まで進み、恵まれた体格からも次の大関候補として注目してきましたが、伊勢ヶ濱部屋所属で稽古相手には恵まれているはずなのに、その後は伸び悩んでいる感がありました。しかし、今場所は強いと思わせる相撲もあり、力をつけてきたように思います。熱海富士関は、来場所関脇に昇進しそうですが、11勝ならば、年内の大関昇進の可能性もあると思います。
大の里関も大不振で、初日から3連敗となり、4日目から休場となりました。大の里関も初土俵からの勝ち越し記録が途絶えたわけですが、昨年(2025年)九州場所で痛めた左肩の状態がまだ悪いのかもしれませんが、昨年秋場所までの強さがもう戻ってこないのではないか、との不安さえ抱いてしまいます。大の里関には来場所での巻き返しを期待していますが、本格的な休場は今場所が初めてですから、左肩の状態が回復したとしても、来場所の序盤は苦戦しそうです。来場所の大の里関は、左肩の状態が回復し、序盤で勝ち続ければ、相撲勘を取り戻して、優勝争いに加わることも期待できそうですが。
優勝争いは、11日目を終えて霧島関が1敗で単独首位に立ち、もちろん霧島関の力ならば優勝争いに加わってまったく不思議ではありませんが、大関から陥落した後は、強さを見せて二桁勝っても、翌場所に負け越したり8勝で終わったりして、なかなか好成績を続けることはできませんでした。しかし、先々場所と先場所はともに11勝で、一時期より状態がよくなっているのではないか、とも思われ、先々場所は東前頭2枚目でしたが、今場所13勝以上で優勝すれば、大関復帰もあるのではないか、と今場所前には予想していました。霧島関は12日目に2敗の豊昇龍関を破って一気に優勝に近づき、14日目に安青錦関に負けたものの、豊昇龍関が琴櫻関に負けたため、霧島関が14日目に3回目の優勝を決めました。
霧島関は千秋楽結び前の一番で琴櫻関と対戦し、圧倒されて寄り切られ、12勝3敗で場所を終えました。ここで勝っておけば、文句なしに大関に復帰となったでしょうが、それでも、どうやら霧島関の大関復帰は確実なようです。霧島関は、状態が戻れば大関に復帰できるだけの力は当然あるわけですが、大関陥落後は先場所まで連続して二桁勝ったことはなく、その間に年下の大の里関と安青錦関が大関に昇進し、大の里関は横綱にまで昇進しただけに、先場所の前までは霧島関の大関復帰は難しいかな、と考えていました。しかし、大の里関が昨年九州場所の終盤以降不振で、横綱として初優勝した昨年秋場所までの強さを取り戻せるのか分かりませんし、安青錦関も研究されてきたのか、一気に横綱に昇進することは難しそうですから、大関に復帰となりそうな霧島関の今後の活躍に期待したいところです。
豊昇龍関は14日目まで優勝争いに加わり、千秋楽結びの一番では初めて安青錦関に勝ち、11勝4敗で場所を終えました。豊昇龍関は、怪我をしなければ、大の里関が復活できるか分からないだけに、来場所も優勝争いに加わるでしょうが、横綱に昇進してからの7場所で1回も優勝していないことが重圧になっており、今場所も優勝のかかった重要な一番で霧島関に負けたように、横綱昇進までと比較して勝負弱くなっている感もあります。それでも、現在の力関係では、不安定なところもあるとはいえ、豊昇龍関が年内に複数回優勝しても不思議ではありません。豊昇龍関にとっては、大の里関がこのまま低迷して、実質的に一人横綱になるよりは、大の里関と張り合っている方が好成績を残せるようにも思いますが、どうなるでしょうか。
新三役の熱海富士関は、9勝6敗と勝ち越しました。熱海富士関は先場所が優勝同点で、新三役の今場所に注目していましたが、二桁勝利には届かなかったものの、大関候補の一人になったように思います。熱海富士関は2023年の秋場所において、貴景勝関に負けたとはいえ、21歳になったばかりで優勝決定戦まで進み、恵まれた体格からも次の大関候補として注目してきましたが、伊勢ヶ濱部屋所属で稽古相手には恵まれているはずなのに、その後は伸び悩んでいる感がありました。しかし、今場所は強いと思わせる相撲もあり、力をつけてきたように思います。熱海富士関は、来場所関脇に昇進しそうですが、11勝ならば、年内の大関昇進の可能性もあると思います。
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