東京都議選結果
選挙権を得て以降、国政選挙でも東京都議選を含めて地方選挙でもずっと投票してきたこともあり、当ブログを始めてから東京都議選の結果を毎回取り上げてきたので、詳しい情報や分析を提供できるわけではありませんが、昨日(2025年6月22日)投開票となった東京都議選の結果を、今回も備忘録として短く述べておきます。今月(2025年6月)22日に投票が行なわれた東京都議選の結果は、都民ファーストの会31(26)、自民党21(29)、公明党19(23)、立憲民主党17(12)、共産党14(19)、国民民主党9(0)、参政党3(0)、東京生活者ネットワーク1(1)、諸派無所属12(9)でした。()は改選時の議席数です。投票率は47.59%で、前回を上回ったものの、相変わらずの低投票率は深刻です。参院選は来月20日投票になりそうですが、都議選と参院選が同一年に近い時期に行なわれた過去3回は、都議選の結果と参院選の結果が連動する傾向にあったので、参院選での自民党の苦戦は免れないでしょう。
自民党は惨敗で、最近では、都議選と参院選が同年の場合、都議選の結果が参院選に反映される傾向にありますし、参院選でも、国民民主党と同様に特定の候補者の公認でさらに票が逃げていきそうなだけに、厳しい戦いとなりそうで、石破内閣は1年も続かないかもしれません。私は発足当初より石破内閣をまったく支持していませんが、次の内閣が石破内閣よりましである保証もないわけで、投票行動に迷うところです。公明党も議席を減らし、国政でともに与党の自民党が不評である影響も大きかったのでしょうが、創価学会の高齢化と一昨年11月に池田大作創価学会名誉会長が亡くなったことの影響も強いように思います。共産党の議席減も、党員や強固な支持層の高齢化が大きいのでしょうが、近年相次いでそれなりに話題になった、党員への処分が悪印象だったこともあるとは思います。第一党に返り咲いた都民ファーストは、支持が回復したというよりは、自民党が主要な母体だったこともあり、自民党への批判票のある程度の受け入れ先として、何とか議席数を維持したように思います。都民ファーストは都政では自民党や公明党とともに与党ですが、国政では存在感がほぼ皆無なので、自民党の不評の影響を決定的には受けなかったのでしょう。都政では与党で引き続き過半数が維持され、残念ながらぬ小池都知事の政治的基盤は揺るがなかったようです。
国民民主党は、参院選の候補者擁立と知名度が比較的高い候補者の公認撤回で、最近になって失速したように思えましたが、少なくとも東京では、自民党への不満の流入先としてまだ求心力があるようです。国民民主党は参院選でも改選数を上回るでしょうが、党首の軽率さを考えると、野党第一党になるのは難しいのではないか、と予想しています。自民党は参院選後に国民民主党を与党に引き込もうとするかもしれませんが、国民民主党に一時の勢いがないのは明らかですから、首相の座を国民民主党に明け渡すことはないように思います。立憲民主党は議席数を増やしましたが、国政の野党第一党としては明らかに物足りず、自民党への批判票の主要な受け入れ先にはなっていないように思います。参院選でも、単独で自民党を追い詰めるのは難しいでしょう。
日本維新の会とれいわ新選組が議席を獲得できなかったことには安心しましたが、初めて本格的に都議選に進出してきた参政党が3議席を獲得し、上位当選もあったのは、私にとっては脅威です。参政党は東京以外の地域で支持を拡大しつつある、との指摘をインターネット上で見かけたこともあり、参院選でも改選議席数を上回るのはほぼ確実でしょう。参政党とれいわ新選組は本当に危険な政党と考えていますが、れいわ新選組が多分に党首頼りのように見えるのに対して、参政党には、支持率拡大の中でも候補者数を抑えるなど、持続的組織を築いていく潜在力がれいわ新選組よりもずっとあるように思われ、何とか、衆議院が現在の選挙制度になって以降の、共産党の最大勢力時程度に抑えねばならない、と考えています。昨年の都知事選で2位だった石丸伸二氏が立ち上げた「再生の道」は、多数候補者を擁立したにも関わらず、当選者がおらず、石丸氏の勢いは続かないだろう、とは昨年から予想していたものの、実際にその通りとなって、安心しています。日本維新の会とれいわ新選組と「再生の道」が議席を獲得できなかったことには安心しましたが、参政党の支持拡大がはっきりと可視化されたことは本当に大問題で、今後の投票でどう行動すべきか、たいへん悩んでいます。過去の都議選に関する記事は以下の通りです。
2009年
https://sicambre.seesaa.net/article/200907article_13.html
2013年
https://sicambre.seesaa.net/article/201306article_25.html
2017年
https://sicambre.seesaa.net/article/201707article_4.html
2021年
https://sicambre.seesaa.net/article/202107article_7.html
自民党は惨敗で、最近では、都議選と参院選が同年の場合、都議選の結果が参院選に反映される傾向にありますし、参院選でも、国民民主党と同様に特定の候補者の公認でさらに票が逃げていきそうなだけに、厳しい戦いとなりそうで、石破内閣は1年も続かないかもしれません。私は発足当初より石破内閣をまったく支持していませんが、次の内閣が石破内閣よりましである保証もないわけで、投票行動に迷うところです。公明党も議席を減らし、国政でともに与党の自民党が不評である影響も大きかったのでしょうが、創価学会の高齢化と一昨年11月に池田大作創価学会名誉会長が亡くなったことの影響も強いように思います。共産党の議席減も、党員や強固な支持層の高齢化が大きいのでしょうが、近年相次いでそれなりに話題になった、党員への処分が悪印象だったこともあるとは思います。第一党に返り咲いた都民ファーストは、支持が回復したというよりは、自民党が主要な母体だったこともあり、自民党への批判票のある程度の受け入れ先として、何とか議席数を維持したように思います。都民ファーストは都政では自民党や公明党とともに与党ですが、国政では存在感がほぼ皆無なので、自民党の不評の影響を決定的には受けなかったのでしょう。都政では与党で引き続き過半数が維持され、残念ながらぬ小池都知事の政治的基盤は揺るがなかったようです。
国民民主党は、参院選の候補者擁立と知名度が比較的高い候補者の公認撤回で、最近になって失速したように思えましたが、少なくとも東京では、自民党への不満の流入先としてまだ求心力があるようです。国民民主党は参院選でも改選数を上回るでしょうが、党首の軽率さを考えると、野党第一党になるのは難しいのではないか、と予想しています。自民党は参院選後に国民民主党を与党に引き込もうとするかもしれませんが、国民民主党に一時の勢いがないのは明らかですから、首相の座を国民民主党に明け渡すことはないように思います。立憲民主党は議席数を増やしましたが、国政の野党第一党としては明らかに物足りず、自民党への批判票の主要な受け入れ先にはなっていないように思います。参院選でも、単独で自民党を追い詰めるのは難しいでしょう。
日本維新の会とれいわ新選組が議席を獲得できなかったことには安心しましたが、初めて本格的に都議選に進出してきた参政党が3議席を獲得し、上位当選もあったのは、私にとっては脅威です。参政党は東京以外の地域で支持を拡大しつつある、との指摘をインターネット上で見かけたこともあり、参院選でも改選議席数を上回るのはほぼ確実でしょう。参政党とれいわ新選組は本当に危険な政党と考えていますが、れいわ新選組が多分に党首頼りのように見えるのに対して、参政党には、支持率拡大の中でも候補者数を抑えるなど、持続的組織を築いていく潜在力がれいわ新選組よりもずっとあるように思われ、何とか、衆議院が現在の選挙制度になって以降の、共産党の最大勢力時程度に抑えねばならない、と考えています。昨年の都知事選で2位だった石丸伸二氏が立ち上げた「再生の道」は、多数候補者を擁立したにも関わらず、当選者がおらず、石丸氏の勢いは続かないだろう、とは昨年から予想していたものの、実際にその通りとなって、安心しています。日本維新の会とれいわ新選組と「再生の道」が議席を獲得できなかったことには安心しましたが、参政党の支持拡大がはっきりと可視化されたことは本当に大問題で、今後の投票でどう行動すべきか、たいへん悩んでいます。過去の都議選に関する記事は以下の通りです。
2009年
https://sicambre.seesaa.net/article/200907article_13.html
2013年
https://sicambre.seesaa.net/article/201306article_25.html
2017年
https://sicambre.seesaa.net/article/201707article_4.html
2021年
https://sicambre.seesaa.net/article/202107article_7.html
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