第70回東京大賞典結果

　近年では競馬への情熱をかなり失ってしまい、競馬関連の記事を掲載することが少なくなりましたが、有馬記念と東京大賞典だけは当ブログを始めてから毎年必ず取り上げてきたので、今年（2024年）も記事を掲載します。昨日（2024年12月29日）行なわれた今年の東京大賞典には、古馬では、3連覇のかかるウシュバテソーロ、今年JBCクラシックを勝って前走のチャンピオンズカップで2着だったウィルソンテソーロ、今年は不振ですが昨年のBCクラシックで2着だったデルマソトガケ、3歳勢では、ケンタッキーダービーとBCクラシックでともに3着と好走したフォーエバーヤングが出走してきて、10頭立てと少頭数になったとはいえ、GIに相応しい出走馬構成になったと思います。

　レースは、クラウンプライドが逃げ、やや離れて断然の1番人気となったフォーエバーヤングが2番手につけ、直線でフォーエバーヤングが力強く抜け出し、追い込んできたウィルソンテソーロに1馬身3/4差をつけて完勝しました。3着は3歳のラムジェットで、世評通りダート路線の3歳馬は強そうです。フォーエバーヤングは3～4角で動きが悪く見え、状態が完調ではなさそうだったので、あるいは負けるのかな、とも思いましたが、現在日本国内のダート路線では能力が抜けているのでしょう。フォーエバーヤングは来年、再度外国の大レースに出走することになりそうです。日本馬がすでに勝っているサウジカップやドバイワールドカップでの勝利も期待されますが、何よりも、今年好走したものの3着と負けたBCクラシックを日本馬として初めて勝ってもらいたいものです。3連覇のかかったウシュバテソーロは4着で、今年は衰えが感じられましたし、大外枠に入ったので厳しいかな、とは思っていたものの、それでも悪くとも2着争いには加わるのではないか、と期待していただけに、残念でした。なお、過去の東京大賞典の結果の記事は以下の通りです。

第52回（2006年）
https://sicambre.seesaa.net/article/200612article_31.html

第53回（2007年）
https://sicambre.seesaa.net/article/200712article_30.html

第54回（2008年）
https://sicambre.seesaa.net/article/200812article_30.html

第55回（2009年）
https://sicambre.seesaa.net/article/200912article_29.html

第56回（2010年）
https://sicambre.seesaa.net/article/201012article_30.html

第57回（2011年）
https://sicambre.seesaa.net/article/201112article_30.html

第58回（2012年）
https://sicambre.seesaa.net/article/201212article_30.html

第59回（2013年）
https://sicambre.seesaa.net/article/201312article_34.html

第60回（2014年）
https://sicambre.seesaa.net/article/201412article_33.html

第61回（2015年）
https://sicambre.seesaa.net/article/201512article_32.html

第62回（2016年）
https://sicambre.seesaa.net/article/201612article_30.html

第63回（2017年）
https://sicambre.seesaa.net/article/201712article_31.html

第64回（2018年）
https://sicambre.seesaa.net/article/201812article_44.html

第65回（2019年）
https://sicambre.seesaa.net/article/201912article_54.html

第66回（2020年）
https://sicambre.seesaa.net/article/202012article_39.html

第67回（2021年）
https://sicambre.seesaa.net/article/202112article_31.html

第68回（2022年）
https://sicambre.seesaa.net/article/202212article_30.html

第69回（2023年）
https://sicambre.seesaa.net/article/202312article_30.html