テレビを購入

 今年(2024年)8月初旬に、2018年12月に購入した液晶テレビが壊れ(関連記事)、翌9月初旬に43インチの安い液晶モニターを購入し、録画機経由で大河ドラマや朝ドラなどを視聴していましたが(関連記事)、画質に不満があったので、先月(10月)半ばに有機ELテレビを購入しました。安い液晶モニターは、デスクトップパソコン用に使おうとも考えましたが、やや大きすぎる感があったうえに、文字もやや滲んでおり、新たに購入した有機ELテレビや現在使用しているデスクトップパソコン用の液晶モニターが壊れたさいの予備としました。

 ただ、書斎として使用している部屋で単に予備として保管しておくのももったいないと考えたので、近年ではほぼまったく使用していなかった、2010年に購入した録画機(関連記事)に接続しました。書斎ではテレビの視聴環境を整えるのが難しいので、録画番組を視聴できるだけですが、録画機の内蔵ハードディスクと外付けハードディスク内の録画番組を視聴でき、もう5年以上ほとんど使用していなかったとはいえ、その前には8年間使用していたわけで、録画機はテレビよりも壊れにくいのかもしれません。先代の液晶テレビは、NHKなどの4K放送が始まる前に発売されており、4Kチューナーがなかったので、録画用の外付けハードディスクを接続したのは短期間でしたが、新たに購入した有機ELテレビには4Kチューナーが内蔵されているので、録画用の外付けハードディスクを接続しました。

 新たに購入した有機ELテレビで放送されている番組や録画番組を視聴すると、時々やや暗いと思う場面もありましたが、先代のテレビが保証期間を過ぎて1年経たずに故障した一因として、ずっと鮮やかな画質に設定したことによる負荷もあったかもしれないので、鮮やかな画質は避けようかな、と考えています。それに、外の明るい場面の映像ではしっかりと明るいので、これまで自分が不自然に明るい映像を見続けて、それに慣れてしまったのかもしれません。録画していた番組をいくつか、画質確認のため視聴しましたが、大河ドラマでも、去年放送の『どうする家康』は記憶ほど高画質ではなく、一方で今年放送の『光る君へ』は、先代のテレビより高画質に見えました。まあ、先代のテレビを最後に視聴してから2ヶ月以上経過していたので、記憶が曖昧になっているのかもしれません。

 正直なところ、さすがに安物の液晶モニターよりは高画質とはいえ、先代の液晶テレビと比較して、10万円以上出すほど高画質かと考えると、客観的には無駄な出費なのでしょう。とはいえ、画質にはわりと満足しているので、購入してよかったかな、と思います。とくに地上波放送に関しては、近年ではほとんど視聴していなかったので記憶に自信はありませんが、先代の液晶テレビよりかなり高画質なように思います。まあ、地上波放送を視聴する機会は今後もほぼないでしょうが、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』が今月18日から地上波で再放送されるそうで、すでに4K画質で録画しているので、外付けハードディスクに録画しようと考えています。残像に関しては、安物の液晶モニターはもちろん、先代の液晶テレビよりかなり改善されているように思うので、相撲中継は楽しみにしています。相撲中継は録画してもほぼ消去しているので、こちらも録画は外付けハードディスクのみにするつもりです。

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