『ウイニングポスト10』体験版
『ウイニングポスト』シリーズで年度版ではなく完全新作となる『ウイニングポスト10』が今月(2023年3月)発売されることは当ブログで以前取り上げましたが(関連記事)、間もなく(3月30日)発売となります。その記事でも述べたように、私は長年の『ウイニングポスト』シリーズ信者で、初代からPC版をずっと購入し続けていましたが、『ウイニングポスト7 2010』以降は、購入しない作品もあり、『ウイニングポスト8』も2016年版を最後に購入せず、『ウイニングポスト9』はついにまったく購入しませんでした。『ウイニングポスト』は2012年以降毎年、新作もしくはその年度版が発売されてきましたが、もう6作連続で購入しておらず、すっかり信者ではなくなってしまいました。競馬自体への関心も以前と比較してかなり低下していることや、加齢による気力の衰えのためか、そもそもゲームをほとんどやらなくなったことも原因ではあります。
それでも、この間『ウイニングポスト』シリーズの新作情報は一応確認しており、『ウイニングポスト10』の来春発売も知ったわけですが、一応は完全新作で、『ウイニングポスト』シリーズでは珍しく体験版もあるため、購入してもじっさいには殆どプレイしないかな、とは思いつつも気になったので、体験版をダウンロードしてみました。動作環境は、CPUとメモリこそ推奨環境を上回っているものの、GPUは推奨環境を下回っており、とくに競争場面は滑らかな表示にならないのかな、と懸念していました。
じっさいに起動して驚いたのが、CPU使用率が起動画面で70%前後になったことで、確認のために『ウイニングポスト9 2022』体験版を起動したら、起動画面でのCPU使用率が最大で18%程度、開始後のメイン画面では数%程度でした。GPUが低性能なので、CPUに余計な負担がかかっているのかもしれませんが、基本的な仕様は変わらないだろうからCPUへの負荷もさほどではないだろう、と楽観していただけに、購入から3年7ヶ月ほど経過し(関連記事)、もうある程度以上の規模の最新のゲームを快適にやるのは厳しいのかな、とやや落ち込んでしまいました。ただ、2回目以降の起動ではCPU使用率が10%台に落ち着いたので、『ウイニングポスト9 2022』体験版と基本的な重さはさほど変わらないようです。
シナリオは、『ウイニングポスト』シリーズで最古となる1973年を選択しました。最初に購入できるのは3歳馬もしくは古馬から1頭だけのようで、3歳馬は5歳(当時の表記では6歳)時に1975年の天皇賞(春)を勝ったイチフジイサミ、古馬は1973年の有馬記念を勝った4歳のストロングエイトです。1973年には、イチフジイサミは皐月賞で4着、日本ダービーで2着、菊花賞で3着と好走し、ストロングエイトは有馬記念を勝っているわけですが、1973年が始まった時点では、イチフジイサミは未勝利、ストロングエイトは条件馬です。ただ、本作ではイチフジイサミはこの時点で2戦2勝の設定になっているので、成長度は史実の戦績から予測されるよりかなり高いかもしれず、あるいはクラシックでも好走できるかな、と思ってイチフジイサミを選択しました。ストロングエイトはこの時点で史実より1勝少ない3勝馬との設定ですが、すでに重賞(アルゼンチン共和国杯)を勝ったことになっており、こちらも8大競争などで活躍できるかもしれません。ストロングエイトを管理していたのは奥平真治(本作では鮎川和久)調教師なので、後々のことを考えるとストロングエイトを選択する方がよいかもしれません。
1月2週に競争馬情報を見られようになったので少し検索したところ、セクレタリアトが5戦2勝でBCジュヴェナイルにて2着に負けているなど、レース体系が現代のものなので、史実とはかなり戦績が異なっているようです。ある程度仕方ないとは思いますが、セクレタリアトは2歳で年度代表馬に選ばれているだけに、もう圧倒的な強さを示しているのかと予想していました。レース場面はとくに重くないというか、不自然な感はありませんでしたが、高性能GPUだともっと綺麗に見えるのでしょうか。イチフジイサミは日本ダービーと菊花賞で3着、ハイセイコーが皐月賞と日本ダービーを勝って菊花賞は2着、タケホープが日本ダービー2着で菊花賞1着と、史実に近い成績でした。2歳馬は途中から1頭購入でき、牝馬のルナトラックは阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、なかなか能力があるようです。ハイセイコーは宝塚記念とジャパンカップと有馬記念も勝っており、初期成長度が高く設定されているのかもしれません。
外国馬では、セクレタリアトが米国三冠を達成し、トラヴァーズステークスとBCクラシックも勝ちましたが、レーティングは133までとなり、『ウイニングポスト8』のようにレーティング最高値更新の大きな壁となることはなさそうで、今回はシーバードがその役割を果たしそうです(レーティングは145)。ミスタープロスペクターがGIを勝ったり(当時はGIIだったアーカンソーダービー)、アレフランセとダーリアの成績が史実から考えると冴えなかったりと、やや意外なところもありましたが、レーティングが芝の中長距離および短距離とダートに区分されているなど、以前よりも楽しめそうな要素がそろっているようです。ただ、色々と要素が盛り込まれており、ますます作業ゲームになっている側面もあるので、今のところ購入意欲は強くありません。
それでも、この間『ウイニングポスト』シリーズの新作情報は一応確認しており、『ウイニングポスト10』の来春発売も知ったわけですが、一応は完全新作で、『ウイニングポスト』シリーズでは珍しく体験版もあるため、購入してもじっさいには殆どプレイしないかな、とは思いつつも気になったので、体験版をダウンロードしてみました。動作環境は、CPUとメモリこそ推奨環境を上回っているものの、GPUは推奨環境を下回っており、とくに競争場面は滑らかな表示にならないのかな、と懸念していました。
じっさいに起動して驚いたのが、CPU使用率が起動画面で70%前後になったことで、確認のために『ウイニングポスト9 2022』体験版を起動したら、起動画面でのCPU使用率が最大で18%程度、開始後のメイン画面では数%程度でした。GPUが低性能なので、CPUに余計な負担がかかっているのかもしれませんが、基本的な仕様は変わらないだろうからCPUへの負荷もさほどではないだろう、と楽観していただけに、購入から3年7ヶ月ほど経過し(関連記事)、もうある程度以上の規模の最新のゲームを快適にやるのは厳しいのかな、とやや落ち込んでしまいました。ただ、2回目以降の起動ではCPU使用率が10%台に落ち着いたので、『ウイニングポスト9 2022』体験版と基本的な重さはさほど変わらないようです。
シナリオは、『ウイニングポスト』シリーズで最古となる1973年を選択しました。最初に購入できるのは3歳馬もしくは古馬から1頭だけのようで、3歳馬は5歳(当時の表記では6歳)時に1975年の天皇賞(春)を勝ったイチフジイサミ、古馬は1973年の有馬記念を勝った4歳のストロングエイトです。1973年には、イチフジイサミは皐月賞で4着、日本ダービーで2着、菊花賞で3着と好走し、ストロングエイトは有馬記念を勝っているわけですが、1973年が始まった時点では、イチフジイサミは未勝利、ストロングエイトは条件馬です。ただ、本作ではイチフジイサミはこの時点で2戦2勝の設定になっているので、成長度は史実の戦績から予測されるよりかなり高いかもしれず、あるいはクラシックでも好走できるかな、と思ってイチフジイサミを選択しました。ストロングエイトはこの時点で史実より1勝少ない3勝馬との設定ですが、すでに重賞(アルゼンチン共和国杯)を勝ったことになっており、こちらも8大競争などで活躍できるかもしれません。ストロングエイトを管理していたのは奥平真治(本作では鮎川和久)調教師なので、後々のことを考えるとストロングエイトを選択する方がよいかもしれません。
1月2週に競争馬情報を見られようになったので少し検索したところ、セクレタリアトが5戦2勝でBCジュヴェナイルにて2着に負けているなど、レース体系が現代のものなので、史実とはかなり戦績が異なっているようです。ある程度仕方ないとは思いますが、セクレタリアトは2歳で年度代表馬に選ばれているだけに、もう圧倒的な強さを示しているのかと予想していました。レース場面はとくに重くないというか、不自然な感はありませんでしたが、高性能GPUだともっと綺麗に見えるのでしょうか。イチフジイサミは日本ダービーと菊花賞で3着、ハイセイコーが皐月賞と日本ダービーを勝って菊花賞は2着、タケホープが日本ダービー2着で菊花賞1着と、史実に近い成績でした。2歳馬は途中から1頭購入でき、牝馬のルナトラックは阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、なかなか能力があるようです。ハイセイコーは宝塚記念とジャパンカップと有馬記念も勝っており、初期成長度が高く設定されているのかもしれません。
外国馬では、セクレタリアトが米国三冠を達成し、トラヴァーズステークスとBCクラシックも勝ちましたが、レーティングは133までとなり、『ウイニングポスト8』のようにレーティング最高値更新の大きな壁となることはなさそうで、今回はシーバードがその役割を果たしそうです(レーティングは145)。ミスタープロスペクターがGIを勝ったり(当時はGIIだったアーカンソーダービー)、アレフランセとダーリアの成績が史実から考えると冴えなかったりと、やや意外なところもありましたが、レーティングが芝の中長距離および短距離とダートに区分されているなど、以前よりも楽しめそうな要素がそろっているようです。ただ、色々と要素が盛り込まれており、ますます作業ゲームになっている側面もあるので、今のところ購入意欲は強くありません。
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