大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第35回「苦い盃」
今回は、源実朝の結婚と、北条時政と畠山重忠との対立の激化が描かれました。実朝の正室である千世は顔見世程度の出番で、まだ人となりがほとんど描かれていませんが、実朝との夫婦関係はどうなるのでしょうか。時政と重忠との対立は、平賀朝雅の策謀により激化していき、「りく」が時政を煽っていくところはある程度予想通りでしたが、重忠の息子の重保が平賀朝雅に疑惑を抱き、問い質したことで、平賀朝雅が畠山を標的とするようになった経緯は、上手く構成されていたように思います。
実朝が前回に続いて和田義盛の館を訪ねたことも注目され、実朝は義盛を慕っているようです。これは和田合戦の前振りといった感じで、やや先の話になりそうですが、和田合戦もかなり盛り上がる話になるのではないか、と期待されます。さらに、この和田館への訪問を畠山討伐へとつなげていく展開も上手かったように思います。和田館でいきなり登場した巫女を大竹しのぶ氏が演じていたのには驚きました。実朝の最期を予感させる占いもあり、あるいは今後再登場もあるのでしょうか。畠山重忠は次回で退場となるようですが、その爽やかな人柄で視聴者には人気のようなので、かなり話題になりそうです。
実朝が前回に続いて和田義盛の館を訪ねたことも注目され、実朝は義盛を慕っているようです。これは和田合戦の前振りといった感じで、やや先の話になりそうですが、和田合戦もかなり盛り上がる話になるのではないか、と期待されます。さらに、この和田館への訪問を畠山討伐へとつなげていく展開も上手かったように思います。和田館でいきなり登場した巫女を大竹しのぶ氏が演じていたのには驚きました。実朝の最期を予感させる占いもあり、あるいは今後再登場もあるのでしょうか。畠山重忠は次回で退場となるようですが、その爽やかな人柄で視聴者には人気のようなので、かなり話題になりそうです。
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