第67回東京大賞典結果

 近年では競馬への情熱をかなり失ってしまい、競馬関連の記事を掲載することが少なくなりましたが、有馬記念と東京大賞典だけは当ブログを始めてから毎年必ず取り上げてきたので、今年(2021年)も記事を掲載します。昨日(2021年12月29日)行なわれた今年の東京大賞典には、4連覇を狙うオメガパフュームとそのオメガパフュームを前走のJBCクラシックで破ったミューチャリーが出走してきましたが、GIとしてはやや寂しい出走馬構成になった感は否めませんでした。

 レースは、キャッスルトップがやや話して逃げたものの、1000m前で早くも後続が迫り、馬群が固まって直線を迎え、外を回ったオメガパフュームがクリンチャーとの激しい叩き合いを制して半馬身差で勝ち、4連覇を達成しました。クリンチャーとの着差はわずかでしたが、ずっと外を回り、直線を迎えるところでは外に振られたような形での勝利ですから、力の差は明らかだと思います。東京大賞典4連覇は確かに偉業ですが、正直なところ今年は相手に恵まれた感が否めません。オメガパフュームはこれで引退とのことで、種牡馬としてエンドスウィープからスウェプトオーヴァーボードへと続く系統をつなげてもらたいたものです。

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