第66回有馬記念結果

 近年では競馬への情熱をかなり失ってしまい、競馬関連の記事を掲載することが少なくなりましたが、有馬記念と東京大賞典だけは当ブログを始めてから毎年必ず取り上げてきたので、今年(2021年)も記事を掲載することにしました。今年の有馬記念には、昨年の三冠馬のコントレイルはジャパンカップ後に引退したため出走しませんでしたが、グランプリレース3連覇中のクロノジェネシス、皐月賞と天皇賞(秋)を勝った3歳馬のエフフォーリア、菊花賞を勝ったタイトルホルダーなどが出走し、まずまずの出走馬構成になったと思います。

 レースは、パンサラッサが後続をやや離して逃げ、タイトルホルダーが続く展開となり、クロノジェネシスを見るような形で進んだエフフォーリアが、直線で粘るディープボンドを競り落として勝ちました。3着にはクロノジェネシスが入り、直線でやや窮屈なところに入った感もありますが、状態が好調時には及ばなかったのかな、と思います。年度代表馬争いは、香港とアメリカ合衆国でGIを3勝したラヴズオンリーユーがいますが、エフフォーリアの方が有利だと思います。このところ牝馬がグランプリレースを5連勝しており、3年振りの牡馬のグランプリレース勝利となりました。

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