『卑弥呼』第7集発売
待望の第7集が発売されました。第7集には、
口伝47「凶手」
https://sicambre.seesaa.net/article/202009article_26.html
口伝48「暗殺」
https://sicambre.seesaa.net/article/202010article_8.html
口伝49「かりもがり」
https://sicambre.seesaa.net/article/202010article_28.html
口伝50「筑紫島と豊秋津島」
https://sicambre.seesaa.net/article/202011article_6.html
口伝51「急襲」
https://sicambre.seesaa.net/article/202011article_25.html
口伝52「擁立」
https://sicambre.seesaa.net/article/202012article_6.html
口伝53「呪われた夜 其壱」
https://sicambre.seesaa.net/article/202012article_26.html
口伝54「呪われた夜 其弐」
https://sicambre.seesaa.net/article/202101article_7.html
が収録されています。連載時には「第*話」となっていましたが、単行本では「口伝*」となっています。単行本では「真説・邪馬台国伝」との副題がつけられています。それぞれの話については、上記の記事にて述べているので、ここでは繰り返しません。第7集ではナツハがヤノハを強姦し、その後でヤノハの弟のチカラオと明かされました。ナツハがヤノハの生き別れの弟であることは当初から強く示唆されていたように思いますので、この展開を意外に思った読者は少ないでしょう。
本作の主人公であるヤノハは、武芸に長けているだけではなく知力も優れており、人の動かし方や先を見通す点ではたいへん優秀です。しかし、単に順調にヤノハの思惑通りに進むのではなく、厳しい状況のなか苦悩して試行錯誤しつつ目的を達成しようとするところが描かれ、時として弟のチカラオに強姦されるような危機にも陥るので、長期の物語として単調になっていないところがよいと思います。第7集まではほぼ九州が舞台となっていますが、その後の連載で本州も本格的に描かれるようになっており、今後は朝鮮半島や魏の人物も登場すると予想され、たいへん壮大な規模の話になるのではないか、と期待されます。なお、第1集~第5集までの記事は以下の通りです。
第1集
https://sicambre.seesaa.net/article/201903article_49.html
第2集
https://sicambre.seesaa.net/article/201908article_60.html
第3集
https://sicambre.seesaa.net/article/202002article_1.html
第4集
https://sicambre.seesaa.net/article/202008article_5.html
第5集
https://sicambre.seesaa.net/article/202012article_37.html
第6集
https://sicambre.seesaa.net/article/202105article_5.html
口伝47「凶手」
https://sicambre.seesaa.net/article/202009article_26.html
口伝48「暗殺」
https://sicambre.seesaa.net/article/202010article_8.html
口伝49「かりもがり」
https://sicambre.seesaa.net/article/202010article_28.html
口伝50「筑紫島と豊秋津島」
https://sicambre.seesaa.net/article/202011article_6.html
口伝51「急襲」
https://sicambre.seesaa.net/article/202011article_25.html
口伝52「擁立」
https://sicambre.seesaa.net/article/202012article_6.html
口伝53「呪われた夜 其壱」
https://sicambre.seesaa.net/article/202012article_26.html
口伝54「呪われた夜 其弐」
https://sicambre.seesaa.net/article/202101article_7.html
が収録されています。連載時には「第*話」となっていましたが、単行本では「口伝*」となっています。単行本では「真説・邪馬台国伝」との副題がつけられています。それぞれの話については、上記の記事にて述べているので、ここでは繰り返しません。第7集ではナツハがヤノハを強姦し、その後でヤノハの弟のチカラオと明かされました。ナツハがヤノハの生き別れの弟であることは当初から強く示唆されていたように思いますので、この展開を意外に思った読者は少ないでしょう。
本作の主人公であるヤノハは、武芸に長けているだけではなく知力も優れており、人の動かし方や先を見通す点ではたいへん優秀です。しかし、単に順調にヤノハの思惑通りに進むのではなく、厳しい状況のなか苦悩して試行錯誤しつつ目的を達成しようとするところが描かれ、時として弟のチカラオに強姦されるような危機にも陥るので、長期の物語として単調になっていないところがよいと思います。第7集まではほぼ九州が舞台となっていますが、その後の連載で本州も本格的に描かれるようになっており、今後は朝鮮半島や魏の人物も登場すると予想され、たいへん壮大な規模の話になるのではないか、と期待されます。なお、第1集~第5集までの記事は以下の通りです。
第1集
https://sicambre.seesaa.net/article/201903article_49.html
第2集
https://sicambre.seesaa.net/article/201908article_60.html
第3集
https://sicambre.seesaa.net/article/202002article_1.html
第4集
https://sicambre.seesaa.net/article/202008article_5.html
第5集
https://sicambre.seesaa.net/article/202012article_37.html
第6集
https://sicambre.seesaa.net/article/202105article_5.html
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