「美しすぎる」内親王佳子さま、すごい人気です

 4年前(2015年2月26日)に公開された表題の記事を見つけました。佳子内親王の人気は高いと強調し、秋篠宮家の教育にも肯定的な記事で、4年前と現在とで、秋篠宮家への報道機関の論調が大きく変わったことを改めて痛感させられます。少し前までは東宮家(現在は天皇家)叩きが盛んで、それと対照的に秋篠宮家が称賛されていたように見えましたから、その反動でもあるように思います。有名人を持ち上げておいて叩くのは報道機関の常套手段ですが、報道機関を批判するだけではなく、そうしたことを喜んでしまう多数の一般国民の心性も批判されねばならないのでしょう。率直に言って、凡人の私にもそうした心性があることは否定できません。

 そもそも、秋篠宮家が持ち上げられるようになったのは、東宮家(現在は天皇家)叩きが盛んになってからのように思います。公務を怠る妻(現在は皇后)と、それに何の対応もできない不甲斐ない皇太子(現在は天皇)という見立てとの対比で、公務に励み皇室を支える秋篠宮家といった構図が描かれていったように記憶しています。とくに、2006年9月に秋篠宮家に男子(悠仁親王)が生まれて以降、秋篠宮家を持ち上げる風潮が強くなり、東宮家叩きと秋篠宮家称賛の根本要因としては、皇位継承者の有無が大きかったように思います。

 しかし、昭和天皇崩御から1年も経たずに婚約が内定し、しかも現在は天皇の兄よりも先の結婚だったこともあり、文仁親王の評判は1980年代~1990年代にはかなり悪かった、と記憶しています。当時は、出来の良い兄にたいして出来の悪い文仁親王といった感じでの報道が多く、文仁親王の素行についても、真偽不明の噂が出回っており、さすがに大手報道機関が取り上げることはなかったものの、凡人である私でさえ知っていたくらいでした。当時の印象が強く残り続けたので、21世紀になってからの秋篠宮家を持ち上げるような報道には、かなりの違和感がありました。しかし、最近の報道機関やネット上の秋篠宮家叩きは、さすがに行き過ぎではないか、と思うことも少なくありません。こうした論調もまた、今後容易に変わり得るのであり、常識論ではありますが、安易に現在の風潮に乗るべきではない、と改めて思います。

 秋篠宮家の評価暴落にともない、秋篠宮家の文仁親王やその息子の悠仁親王ではなく、天皇陛下と皇后陛下の唯一の子である愛子内親王への即位を望む日本国民が増えているように思います。それは、愛子内親王がたいへん優秀である(と報道されている)ことも大きいのでしょうが、報道機関が天皇家叩きを始めたら、簡単に勢いを失うような危ういものでしかないように思います。愛子内親王が即位するとしたら、その子供にも皇位継承権を、と考えるのが多くの国民の人情でしょうし、それは女系容認論につながりかねないので、一部の報道機関が執拗に愛子内親王叩きを始める可能性も考えられ、それでも国民が愛子内親王の皇位継承を強く支持し続けるかというと、疑問が残ります。個人的には、琴光喜関のファンだった愛子内親王は、双羽黒(北尾)関のファンだった私と同じく、「持っていない人」ではないか、との不安は残ります。

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