大河ドラマ『西郷どん』第36回「慶喜の首」
鳥羽伏見の戦いで政府軍は旧幕府軍相手に苦戦しましたが、岩倉具視の策により錦の御旗を掲げたことが功を奏して旧幕府軍を破ります。西郷信吾(従道)は重傷を負いますが、西郷吉之助(隆盛)は弟を見舞うことなく軍を指揮し続けます。朝敵になりたくない徳川(一橋)慶喜は、松平容保・松平定敬・板倉勝静とともに大坂城から逃亡します。江戸城に無事逃げ帰った慶喜を勝安房守(麟太郎、海舟)は徳川の恥と罵倒します。
慶喜を追って東進し、駿府にまで進んだ新政府軍に、静寛院宮(和宮)たちから慶喜助命の嘆願が届きますが、吉之助はあくまでも進軍を主張し、江戸城総攻撃は1868年3月15日と決定します。勝は、謹慎している慶喜に、フランスの援助を受けて戦えば勝てると進言しますが、それでは日本は終わりだ、戦うつもりはない、と慶喜は答えます。勝は慶喜の返答に満足し、山岡鉄太郎(山岡鉄舟)を駿府に派遣します。吉之助は、慶喜を信じられないとして、頑なに和睦を拒みます。しかし、山岡の決死の説得によって、吉之助は江戸に入り勝と会談することにします。江戸に入った吉之助を幾島が訪ねてきて、幾島の案内で吉之助は天璋院(於一、篤姫)と再会します。
今回は鳥羽伏見の戦いから吉之助と勝の会談の直前までが描かれました。吉之助は慶喜を討つと固く誓っており、次回、どのような経緯で慶喜の降伏を受け入れるにいたるのか、気になります。吉之助と勝とはすでに面識がありますし、相互に敬意を抱いているような描写もありましたが、吉之助が勝への敬意だけで慶喜の降伏を受け入れる、という展開には無理がありそうです。やはり、吉之助と再会した天璋院が、吉之助を翻意させるうえで重要な役割を担うのでしょうか。吉之助と勝との関係はさほど描かれていませんでしたが、吉之助と天璋院との関係は前半で深く描かれていたので、次回それがどう活かされるのか、注目しています。
慶喜を追って東進し、駿府にまで進んだ新政府軍に、静寛院宮(和宮)たちから慶喜助命の嘆願が届きますが、吉之助はあくまでも進軍を主張し、江戸城総攻撃は1868年3月15日と決定します。勝は、謹慎している慶喜に、フランスの援助を受けて戦えば勝てると進言しますが、それでは日本は終わりだ、戦うつもりはない、と慶喜は答えます。勝は慶喜の返答に満足し、山岡鉄太郎(山岡鉄舟)を駿府に派遣します。吉之助は、慶喜を信じられないとして、頑なに和睦を拒みます。しかし、山岡の決死の説得によって、吉之助は江戸に入り勝と会談することにします。江戸に入った吉之助を幾島が訪ねてきて、幾島の案内で吉之助は天璋院(於一、篤姫)と再会します。
今回は鳥羽伏見の戦いから吉之助と勝の会談の直前までが描かれました。吉之助は慶喜を討つと固く誓っており、次回、どのような経緯で慶喜の降伏を受け入れるにいたるのか、気になります。吉之助と勝とはすでに面識がありますし、相互に敬意を抱いているような描写もありましたが、吉之助が勝への敬意だけで慶喜の降伏を受け入れる、という展開には無理がありそうです。やはり、吉之助と再会した天璋院が、吉之助を翻意させるうえで重要な役割を担うのでしょうか。吉之助と勝との関係はさほど描かれていませんでしたが、吉之助と天璋院との関係は前半で深く描かれていたので、次回それがどう活かされるのか、注目しています。
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