スマホの買い替え

 5年前に購入したスマホ(関連記事)はもう3年ほど不調で(関連記事)、電池の減りが早くなったうえに、コネクタ部分が壊れてしまい、一般的な充電器から直接充電できないので卓上充電器を使わねばならなくなり、さらに、突然電源が落ちるので、安心して使えなくなりました。電池残量が何%で突然電源が落ちるのかも固定的ではなく、99%の時も75%程度の時もあります。充電していれば突然電源が落ちることはありませんが、卓上充電器しか使えないので操作は不便で、最近では電池残量が99%で頻繁に突然電源が落ちるようになったので、さすがに買い替えざるを得ない、と決断するにいたりました。

 使いこなせていないこともあり、どうもスマホには割高感が否めないのですが、私の場合はフルセグ搭載が条件となるので(最近のスマホにはアンテナが内蔵されていないようで、不便です)、それなりの価格以上の機種が購入対象となります(後述のように、これに拘ったのは失敗だったかもしれませんが)。色々と悩んだのですが、最新機種ではなく、かなり値下げされていた、昨年(2017年)冬発売の「Xperia XZ1 SO-01K」を選択しました。スマホの買い替えは初めてだったので、充電されていない状態で届くことも知らず、指紋認証など色々と戸惑いましたが、何とか電話帳の移動とGoogleおよびTwitterのアカウントの引継ぎには成功しました。まだあまり使えていないのですが、2013年夏発売モデルと2017年冬発売モデルとでは、仕様上ではかなり性能に差があり(コア数・RAM容量とも前機種の2倍です)、じっさい、体感速度はかなり向上しました。さすがに、前の機種から4年以上経過して発売されているだけに、この間のスマホの性能向上には目覚ましいものがあるようです。

 ただ、気になる点もあり、まず、購入したばかりなのに、電池の減りが速いように思います。部屋を出てから帰るまで、移動・休憩時間にネットに何度か接続しただけで、帰ってきた時には電池残量が85%程度となります。動画を視聴したりゲームをしたりするわけではなく、TwitterとChromeを使うくらいなので、購入したばかりの時期ならば90%程度は残っていてもらいたいものです。元々、バッテリー容量がやや少ないことは気になっていたのですが、これでは、2年後には外出中も充電しなければならなくなるかもしれません。また、同じ程度のネット使用でも、前の機種よりも使用データ量がかなり増えているように思います。できるだけ、Wi-Fiに接続できる環境でスマホを使う必要がありそうですが、その前に設定を見直さねばならないかもしれません。ともかく、かなり高価な買い物でしたから、最低限2年間は故障したり動作が不安定になったりすることのないよう、願っています。

 この買い替えで、自分がいかにスマホについて知らないか、改めて思い知らされました。前の機種は、通信ができなくなるだけで起動は可能なことさえ知りませんでした。したがって、前の機種でテレビを視聴できるわけですから、新機種購入にさいして、フルセグ搭載を必須条件にしなくてもよかったかもしれません。とはいえ、すでに購入から5年以上経過して動作が不安定ですし、いつ壊れても不思議ではないので、フルセグ搭載機種を購入して正解だったかな、とも思います。

 テレビも故障してしまい、現在はパソコン用のモニターで代用しているので(関連記事)、買い替えたいところですが、4k放送用のチューナー内蔵のテレビと録画機が本格的に売り出されるまで我慢しよう、と考えています。デスクトップパソコンの方も、ワードの強制終了にともない、以前とは異なりOS自体が落ちるようになったので、そろそろ買い替えようと思っています。ただ、できれば、もう少しメモリ価格が下がってからにしたいこともありますし、来年登場予定の新アーキテクチャ(Zen2)となる第3世代Ryzenの評価を見てから決めたい、ということもあります。それまでは、故障したり、使用に支障が出るほど不安定になったりしないよう、願っています。

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  • 旧スマホの動作改善

    Excerpt: 今年(2018年)7月にスマホを買い替え(関連記事)、その後、旧スマホはテレビの視聴にのみ使用していました。しかし、ここ2ヶ月ほどは電池残量の減り方がひじょうに早くなり、エコモードにしているにも関わら.. Weblog: 雑記帳 racked: 2018-11-19 16:24