大河ドラマ『西郷どん』第9回「江戸のヒー様」
これは3月5日分の記事として掲載しておきます。西郷吉之助(隆盛)は島津斉彬に随行して江戸に向かいます。ここからいよいよ吉之助が「歴史の本流」に関わってくることになります。吉之助は大山格之助(綱良)・有村俊斎(海江田信義)と再会し、これは予期した再会でしたが、かつて薩摩にいた頃に知り合った貧窮した家の出身者で身売りされていた娘の「ふき(およし)」とも再会します。この「ふき」を贔屓にしている「ヒー様」が一橋(徳川)慶喜です。まず間違いなく創作なのでしょうが、長期の娯楽ドラマとしてこうした工夫も悪くはない、と思います。
今回は、徳川斉昭とその息子の一橋慶喜、さらには井伊直弼と、幕末の重要人物が相次いで初登場となりました。井伊直弼の登場場面は短かったのですが、それでもキャラが立っていたように思います。慶喜は登場場面が長かったこともあり、しっかりキャラが立っている感じで、今後の登場にも大いに期待できそうです。その父である斉昭も強烈な個性の持ち主として描かれそうで、楽しみです。大久保正助(利通)の焦燥や篤姫(於一)と吉之助の絆など、長期放送であることを意識した構成になっており、現時点では放送開始前に期待していたよりも面白く、最終回まで視聴を続けられそうです。
今回は、徳川斉昭とその息子の一橋慶喜、さらには井伊直弼と、幕末の重要人物が相次いで初登場となりました。井伊直弼の登場場面は短かったのですが、それでもキャラが立っていたように思います。慶喜は登場場面が長かったこともあり、しっかりキャラが立っている感じで、今後の登場にも大いに期待できそうです。その父である斉昭も強烈な個性の持ち主として描かれそうで、楽しみです。大久保正助(利通)の焦燥や篤姫(於一)と吉之助の絆など、長期放送であることを意識した構成になっており、現時点では放送開始前に期待していたよりも面白く、最終回まで視聴を続けられそうです。
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