大河ドラマ『西郷どん』第12回「運の強き姫君」
今回は篤姫(於一、天璋院)の第13代将軍徳川家定への輿入れ工作を中心に話が進みました。長期の娯楽歴史ドラマとしてなかなか工夫されていたと思います。西郷吉之助(隆盛)は現時点では政治家として未熟なところがありますが、薩摩にいた頃よりも成長した感があります。今後、2回の流罪を経て、さらに成長していくのでしょう。裏工作も厭わないような人物になっていくのか、それとも「汚れ仕事像」は大久保正助(利通)がもっぱら担い、明治になってからの対立の遠因となるのか、後半の楽しみです。
幾島の工作もあり、篤姫と家定との婚姻が決まります。吉之助に問い質された島津斉彬は、家定との間に子を儲けることはできないだろう、篤姫の本当の目的は次の将軍に一橋(徳川)慶喜が就任するよう家定を説得することだ、と篤姫に打ち明けます。篤姫はそれを気丈に受け入れます。その晩(だと思います)、大地震が起き(安政の大地震)、吉之助は篤姫の寝所に駆け付け、倒れてくる柱から篤姫を守ります。この地震で、吉之助と篤姫の絆がさらに強くなり、篤姫も御台所になる決意を改めて固めます。 今回は、吉之助と篤姫との強い絆が描かれました。これが後の江戸開城の伏線となるのでしょうが、どのように描かれるのか、楽しみです。懸念していた篤姫の演技はさほど悪くないと思います。まあ、見栄えがよいので評価が甘くなっているかもしれませんが。
幾島の工作もあり、篤姫と家定との婚姻が決まります。吉之助に問い質された島津斉彬は、家定との間に子を儲けることはできないだろう、篤姫の本当の目的は次の将軍に一橋(徳川)慶喜が就任するよう家定を説得することだ、と篤姫に打ち明けます。篤姫はそれを気丈に受け入れます。その晩(だと思います)、大地震が起き(安政の大地震)、吉之助は篤姫の寝所に駆け付け、倒れてくる柱から篤姫を守ります。この地震で、吉之助と篤姫の絆がさらに強くなり、篤姫も御台所になる決意を改めて固めます。 今回は、吉之助と篤姫との強い絆が描かれました。これが後の江戸開城の伏線となるのでしょうが、どのように描かれるのか、楽しみです。懸念していた篤姫の演技はさほど悪くないと思います。まあ、見栄えがよいので評価が甘くなっているかもしれませんが。
この記事へのコメント