大河ドラマ『西郷どん』第5回「相撲じゃ!相撲じゃ!」
これは2月7日分の記事として掲載しておきます。島津斉彬が新たな薩摩藩主となりますが、斉彬は父の斉興に重用され、その側室のお由羅に迎合していた家臣団を処罰せず、斉興により処罰された家臣団を赦免しない、と宣言します。斉彬は現実主義者でもある、ということなのでしょう。西郷吉之助(隆盛)や、父が流罪となった大久保正助(利通)やその他斉彬派の下士層は憤慨し、代替わりの御前相撲で勝ち進み、斉彬の前で斉興に処罰された家臣団の赦免を申し出ようとします。
今回も薩摩藩下士層の青春群像劇を中心に薩摩藩上層部の政治模様も描かれ、恋愛要素も取り入れられて長期の娯楽歴史ドラマとしてなかなか工夫されていると思います。まあ、歴史ドラマとしても普遍的な物語としても抜群に面白いわけではありませんが、最終回まで視聴を続けようと思うくらいには面白くなっています。今回は於一(篤姫、天璋院)が初登場となります。かつて、演者が主演の時代劇映画を視聴して、あまりにも大根だったので唖然としました。於一は明治編では最終回のみの登場でしょうが、幕末編では最後までそれなりに登場しそうなので、本作最大の地雷になるのではないか、と懸念していました。しかし、台詞が少なかったこともあり、今回の演技は懸念していたほどには悪くなかったと思います。ただ、台詞が多い場面はやはり心配ではありますが。
今回も薩摩藩下士層の青春群像劇を中心に薩摩藩上層部の政治模様も描かれ、恋愛要素も取り入れられて長期の娯楽歴史ドラマとしてなかなか工夫されていると思います。まあ、歴史ドラマとしても普遍的な物語としても抜群に面白いわけではありませんが、最終回まで視聴を続けようと思うくらいには面白くなっています。今回は於一(篤姫、天璋院)が初登場となります。かつて、演者が主演の時代劇映画を視聴して、あまりにも大根だったので唖然としました。於一は明治編では最終回のみの登場でしょうが、幕末編では最後までそれなりに登場しそうなので、本作最大の地雷になるのではないか、と懸念していました。しかし、台詞が少なかったこともあり、今回の演技は懸念していたほどには悪くなかったと思います。ただ、台詞が多い場面はやはり心配ではありますが。
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