テレビの不具合が一部解消される(追記有)

 ほぼ8年間使用していた37インチのフルハイビジョン液晶テレビ「REGZA 37Z9000」が先月(2017年11月)17日に故障したので(関連記事)、21.5インチのモニターBenQ「GW2265HM 21.5」を代用品として購入し、録画機と接続しています(関連記事)。それから1ヶ月以上経過し、電気代が500円ほど安くなっていたので、1.6 GHzにダウンクロックしていたデスクトップパソコンのCPU周波数を定格に戻すことにしました(関連記事)。

 テレビは廃棄処分としてもよかったのですが、私は諦めが悪いので、しばらく放置してみて、再度試してみようと考え、テレビは書斎として使っている部屋に保管しておきました。今日、久々にテレビを起動してみたところ、最初はまともに画面が映らず、もう画面もまともに映らなくなったのかな、と思ったところ、しばらくすると画面が映るようになりました。ここ5年ほど、気温が低い環境下でテレビを立ち上げると、しばらくは画面が乱れる状態が続いており、1ヶ月ほどコンセントを電源から抜いていたこともあり、その状態がひどかったのかな、と思います。正常動作するまで温度が上がるのに時間がかかった、ということでしょうか。

 相変わらず、B-CASカードが正しく挿入されていない、との表示が出てBS放送を視聴できないのですが、録画機で正常に使えているB-CASカードを挿入しても不具合は解消されないので、テレビ本体の読み取り部分の故障なのでしょう。しかし、2時間ほどテレビをつけたままにしていても、画面が映らなくなり、すぐに画面が映るようになる、という現象が数分間隔くらいで複数回起き、ついには画面が映らなくなる、という不具合は生じませんでした。

 相変わらずB-CASカードは読み取れないので、BS放送は録画機経由でないと視聴できませんし、またすぐに深刻な不具合が生じるかもしれませんが、HDMI端子が4個あるテレビだと、録画機・プレイステーション3・ひかりTVを簡単に切り替えることができる、という利便性があるので、深刻な不具合が生じるまではこのままテレビを使おう、と考えています。何よりも、光デジタル音声が使えて音質が向上するのは魅力です。

 上述したように、1.6 GHzにダウンクロックしていたデスクトップパソコンのCPU周波数を定格に戻しましたし、BS放送の視聴・録画には録画機を使わねばならなくなったので、電気代は以前より高くなりそうですが、それでも1ヶ月で1000円も高くはならないでしょうから、利便性と快適さによる精神衛生的な効果を考えると、高くはない出費だと思います。まあ、いずれはテレビを買い替えねばならないのでしょうが、とりあえず、本格的な4k放送が始まって対応チューナー内蔵のテレビが発売されるまでは、このまま「REGZA 37Z9000」を使い、また深刻な不具合が生じたら、21.5インチのモニターBenQ「GW2265HM 21.5」をテレビとして代用するつもりです。


追記(2017年12月29日15時15分)
 覚悟はしていましたが、4時間ほどで、画面が映らなくなり、すぐに画面が映るようになる現象が数分間隔くらいで複数回起き、ついには画面が映らなくなる、という不具合がやはり生じました。やはり、もう使い物にならないくらい故障してしまったようです。この不具合が生じない段階でも、MXテレビ・テレビ埼玉・放送大学が視聴できなくなる不具合が新たに生じてしまいました。テレビ神奈川はきちんと映るので、チューナーの部分的な故障でしょうか。諦めの悪い私も、さすがにもう「REGZA 37Z9000」を起動させようとは思いません。

この記事へのコメント

2017年12月29日 16:32
お久しぶりです。前に私も書いた覚えがありますが、液晶テレビの寿命はやはり7~8年でしょうか? 我が家の液晶テレビも、今年で購入8年目ですが、何とか持っています。それにしても、デジタル液晶テレビも安くなったものです。前のアナログテレビが壊れなかったら、ぎりぎりまで買い換えなかったのですが。
2017年12月29日 17:10
これはお久しぶりです。液晶テレビの保証期間は長くても大体5年くらいのようですから、製作・販売側も7~8年で故障するものだと考えているのかもしれません。

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