東京都議選結果
これは7月4日分の記事として掲載しておきます。2009年(関連記事)と2013年(関連記事)の都議選もこのブログで言及してきたので、今月(2017年7月)2日に投開票が行なわれた東京都議選も取り上げることにします。結果は、都民ファーストの会49(6)・自民党23(57)・公明党23(22)・共産党19(17)・民進党5(7)・東京生活者ネットワーク1(3)・日本維新の会1(1)・無所属6(13)となりました。()は改選時の議席数です。投票率は51.28%で、前回よりも8%近く高くなりました。選挙戦序盤の時点では都民ファーストの会と自民党とが競り合っているとする予想が多かったようでしたが、安倍政権のさまざまな疑惑や自民党の要人の問題発言などもあり、中盤以降に自民党が失速した感じです。まあ、安倍内閣も第二次以降4年半が経過し、飽きられてきたことが大きな原因ではないか、とも思いますが。
それにしても、都民ファーストの会が第一党になることは予想されていましたが、自民党が結党以来都議選では最低となる23議席しか獲得できなかったことで、安倍政権にとっては、公明党が都議会自民党と決別したことも含めて、ひじょうに大きな打撃になったと思います。来年の自民党総裁選での安倍総裁の3選も確実とは言えなくなってきたようです。私は昔から小池都知事を政治家として評価していなかったので、昨年(2016年7月31日)の都知事選(関連記事)でも小池都知事には投票しませんでしたし、今回の都議選でも都民ファーストの会の候補者には投票しなかっただけに、何とも嫌な結果になってしまいました。正直なところ、都知事としては現任者より前任者の方がまだずっとましだった、と思います。
それにしても、都民ファーストの会が第一党になることは予想されていましたが、自民党が結党以来都議選では最低となる23議席しか獲得できなかったことで、安倍政権にとっては、公明党が都議会自民党と決別したことも含めて、ひじょうに大きな打撃になったと思います。来年の自民党総裁選での安倍総裁の3選も確実とは言えなくなってきたようです。私は昔から小池都知事を政治家として評価していなかったので、昨年(2016年7月31日)の都知事選(関連記事)でも小池都知事には投票しませんでしたし、今回の都議選でも都民ファーストの会の候補者には投票しなかっただけに、何とも嫌な結果になってしまいました。正直なところ、都知事としては現任者より前任者の方がまだずっとましだった、と思います。
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