大河ドラマ『真田丸』第48回「引鉄」
これは12月5日分の記事として掲載しておきます。豊臣方と徳川方の和議が成立しますが、幸村(信繁)は徳川軍が再び攻めてくると考え、家康の暗殺を計画します。佐助は幸村の命により家康を殺害しようとしますが、殺したのは影武者でした。徳川軍がそれぞれ自領へと帰還するなか、幸村は佐助に再度家康の命を狙うよう指示するとともに、防衛計画を練ります。幸村は、牢人衆の士気を高めるために、大坂城にその家族を呼び寄せるよう、秀頼に進言します。幸村は息子の大助とともに、甥の信吉・信政を訪ねます。
今回は、大坂夏の陣へといたる人間模様が描かれました。豊臣方は負けるべくして負けた、というところがよく描かれていたと思います。主人公である幸村を美化しているところはもちろんあるのですが、幸村の見通しの甘さも描かれてあり、この点はなかなかよいと思います。織田有楽斎は今回で退場なのでしょうが、胡散臭さ全開で、短い登場ながら印象に残りました。大野治房もそうですが、登場場面の少ない人物もしっかりとキャラ立てされているのが、本作の魅力になっていると思います。
今回は、大坂夏の陣へといたる人間模様が描かれました。豊臣方は負けるべくして負けた、というところがよく描かれていたと思います。主人公である幸村を美化しているところはもちろんあるのですが、幸村の見通しの甘さも描かれてあり、この点はなかなかよいと思います。織田有楽斎は今回で退場なのでしょうが、胡散臭さ全開で、短い登場ながら印象に残りました。大野治房もそうですが、登場場面の少ない人物もしっかりとキャラ立てされているのが、本作の魅力になっていると思います。
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