大河ドラマ『真田丸』第32回「応酬」

 これは8月15日分の記事として掲載しておきます。秀吉が死に、政治の主導権をめぐって三成と家康の対立が激化しますが、有力大名が次々と家康に傾き、情勢は家康有利になっていきます。三成と家康との駆け引きが今回の見どころで、様々な人々を巻き込んでいき、密度の濃いやり取りになっていてよかったのではないか、と思います。様々な人々が登場しただけに、雑多な印象も受けましたが、秀吉死後の先の見えない状況のなかで、人々が懸命に足掻いている様子がよく描かれていたように思います。

 今回は、前田利家・利長親子など初登場の要人が多く、後の大坂の陣との関連では、明石全登・長宗我部盛親が注目されます。まあ、その前にまず関ヶ原の戦いがあるわけで、そこへと至る人間関係も描かれました。本作で関ヶ原の戦いがどの程度描かれるのか分かりませんが、真田家が直接参戦したわけではないにしても、家康と三成の扱いが大きいので、直接的な合戦場面はともかくとして、人間模様はわりと深く描かれるのではないか、と期待しています。

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