SSDの換装とWindows 10へのアップグレード

 これは5月5日分の記事として掲載しておきます。Windows 10の無償アップグレード期限が迫ってきたので、あまり気が進まなかったのですが、Windows 10へのアップグレードに挑戦してみました。まずその前に、SSDを換装することにしました。空き容量にはまだ余裕があったのですが、購入当初の予定よりも空き容量が少なくなってきたことと、Windows 10へのアップグレードが上手くいかなかった場合の保険として、いつでもすぐWindows 7環境に戻せるように、と考えたためです。

 まず、SSDの換装に挑戦しました。使用中のm4 CT256M4SSD2と同じく、Crucial製品のCT480BX200SSD1を選び、起動ドライブのデータをコピーしました。ケーブルとアダプタは余っていたので、追加で購入する必要はありませんでした。私の勘違いのため、数時間無駄に費やしたものの、何とかデータをコピーしてCT480BX200SSD1から起動することに成功しました。

 とりあえず簡単に検証してみて、以前の環境をそのまま継承できているようなので、Windows 10へのアップグレードに挑戦しました。アップグレード自体は、多少時間を要したものの、順調に進みました。いよいよWindows 10環境で起動してみたのですが、長年Windows 7環境だったため、やはり戸惑いはありましたし、よく使うプログラムをスタート画面に集めるのに多少時間を要しました。また、一度は引き継がれた背景設定がリセットされてしまったので、好みの背景設定にするのに時間を要しましたし、結局Windows 7環境をそのまま再現することはできませんでした。しかし、プリンタのドライバも問題ありませんでしたし、Microsoft Officeや『ウイニングポスト8 2016』などで再認証を求められることもなく、予想していた以上に順調に以前の環境を引き継げたようです。とはいえ、インストールしているすべてのソフトを検証するだけの時間はとてもないので、あるいは起動しないソフトもあるのかもしれませんが、頻繁に使用するソフトは起動できたので、あまり問題はなさそうです。

 これまで、OSの上書きインストールは不安定なので危険だ、という印象を抱いてきたのですが、Windows 10に関しては、Microsoftが無償でしつこくアップグレードを勧めてくるだけあって、引き継ぎに関してはかなりしっかりと検証されていたように思われます。Windows 10の新機能の多くは、私には必要がなさそうですが、タスクマネージャーが改善されているなど、随所に改善点がありそうですから、それらを見つけるのも今後の楽しみです。まあ、改悪されたところも少なくないのかもしれませんが。なお、SSDの換装に関しては、以下のサイトが大いに参考になりました。
http://pssection9.com/archives/19749854.html

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