大河ドラマ『真田丸』第14回「大坂」
これは4月11日分の記事として掲載しておきます。真田に負けたことに激怒した家康は、再度真田を攻めようとします。しかし、徳川家重臣の石川数正が羽柴方へと出奔したことから、秀吉に徳川の機密を知られたことで、秀吉が攻めてくるのではないか、と恐れた家康は、真田攻めを取り止めます。一方、秀吉の方も、大地震からの復興を優先するため、徳川に攻め込む余裕はありません。その頃、昌幸は秀吉から上洛を要求されます。しかし昌幸は、信長に従属したものの、その直後に信長に横死した経験を踏まえて、秀吉に従属するか否かの決断を先送りします。上杉家の人質となっている信繁は、秀吉に従属すべく上洛する上杉景勝に誘われて、景勝とともに大坂に赴くことになります。
というわけで、ついに舞台が大坂へと移ります。すでに秀吉は顔見世程度に少し登場していましたが、今回から豊臣方の主要人物が本格的に登場することになります。石田三成はいかにも切れ者で嫌われ者といった感じで、3年前の大河ドラマ『平清盛』での藤原頼長と通ずるところの多い役のようです。頼長の時ほどではありませんが、なかなか印象に残る初登場でした。三成の妻は昌幸の正室の妹という説もあるようですが、本作では取り入れられていないようです。他にも、加藤清正や片桐且元や茶々など、豊臣方にはなかなか個性的な人物が揃っているようで、今後の大坂編が楽しみです。これまであまり目立たなかった石川数正に見せ場があったのは意外でしたが、よかったと思います。
というわけで、ついに舞台が大坂へと移ります。すでに秀吉は顔見世程度に少し登場していましたが、今回から豊臣方の主要人物が本格的に登場することになります。石田三成はいかにも切れ者で嫌われ者といった感じで、3年前の大河ドラマ『平清盛』での藤原頼長と通ずるところの多い役のようです。頼長の時ほどではありませんが、なかなか印象に残る初登場でした。三成の妻は昌幸の正室の妹という説もあるようですが、本作では取り入れられていないようです。他にも、加藤清正や片桐且元や茶々など、豊臣方にはなかなか個性的な人物が揃っているようで、今後の大坂編が楽しみです。これまであまり目立たなかった石川数正に見せ場があったのは意外でしたが、よかったと思います。
この記事へのコメント