大河ドラマ『真田丸』第11回「祝言」
これは3月21日分の記事として掲載しておきます。家康と正信は、北条との和睦条件の障害となる真田昌幸を暗殺するよう、室賀正武に示唆します。家康・正信の人の悪さというか策謀家としての迫力と、小物感全開といった感じの正武との対比が印象に残る脚本・演出でした。主人公側の敵として描かれてきた正武ですが、共感・同情してしまう人物造形にもなっています。今回は、この徳川の策謀と、信繁の結婚が絡み合って話が進行します。おそらく創作なのでしょうが、なかなか面白い話になっていたと思います。
今回は信繁の結婚ということで、不評な感想の目立つ女性陣パートが多めでした。まあ確かに、女性陣パートが本作の質・面白さを高めているとは言い難いと思いますが、少なくとも今回までの内容は、私にとって視聴意欲を妨げるほどのものではありません。今回もそうでしたが、重い話が基調になっているだけに、喜劇調の強い女性陣パートもある程度は必要かな、とは思います。今回も全体的にはなかなか楽しめました。ただ、低下傾向にある視聴率が上向くような話ではなかったかな、とは思います。
今回は信繁の結婚ということで、不評な感想の目立つ女性陣パートが多めでした。まあ確かに、女性陣パートが本作の質・面白さを高めているとは言い難いと思いますが、少なくとも今回までの内容は、私にとって視聴意欲を妨げるほどのものではありません。今回もそうでしたが、重い話が基調になっているだけに、喜劇調の強い女性陣パートもある程度は必要かな、とは思います。今回も全体的にはなかなか楽しめました。ただ、低下傾向にある視聴率が上向くような話ではなかったかな、とは思います。
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