ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』516話~519話
516話「白いスーツの女」4
スナックのママが殺害され、男性の容疑者があっさりと逮捕されます。しかし長さんは、その男性の様子が不自然なので、本当に殺人犯なのか、疑います。別人が殺したのに、その真犯人を庇っているのではないか、というわけです。一係は、事件に関わっていると思われる女性の行方を追い、居場所を突き止めます。その女性は結婚を目前に控えていました。長さんが厳しく男性を取り調べたのは、過去に似たような事件を担当し、その事件で自分が逮捕した人物が真犯人の別人を庇っていたのではないか、と思ったからでした。かつて自分は過ちを犯したかしもれない、と気づいた長さんは、今回こそ真犯人を逮捕しようと決意します。
長さんは捜査を進めて、男性が真犯人を庇ったのは、その真犯人の女性がかつての恋人に似ていたからではないか、と考えます。長さんは証拠となる白いスーツを発見するために、披露宴の場で強引に女性のトランクを開けさせますが、白いスーツを発見できませんでした。それでも長さんは諦めず、新婚旅行で海外に行くために空港に到着した女性を説得します。一度は出発しようとした女性ですが、飛行機に乗らず戻ってきて、殺人を自白します。長さんの過去の事件と話を絡めたことはよかったと思いますし、冒頭では謎めいた感じの話になりそうな雰囲気があって期待したのですが、真犯人の女性の心境があまり描かれなかったことや、ベテラン刑事とは思えない長さんの暴走など、全体的にはいまいちでした。
517話「落書き」9
ガソリンをかけられ火をつけられて男性が殺害されるという事件が発生します。被害者はスーパーの人事部の部長で、勤務評定の厳しい人だったので恨まれることが多かったのではないか、と思われました。捜査の結果、有力な容疑者が浮上し、吉野が発見した落書きとも関わりがありそうだ、と明らかになります。その落書きは一ヶ所のみではなく、人事部長だけではなくて他の二件の殺人を予告するものにもなっていました。しかし、三件目の殺人事件の犯行時刻には、容疑者の男性にはアリバイがありました。何とも謎めいた事件で、犯人とその犯行動機がなかなか明らかにならなかったのですが、容疑者と同じアパートに住む占い師が犯人だと山さんは突き止めます。ややあっけない幕引きでしたが、謎解きの点ではなかなか楽しめました。
518話「忘れていたもの」6
誘拐事件が発生し、逮捕された男性の釈放が要求されます。ロッキーは、ボスからの指摘により、犯人の逮捕だけを考えており、命を守るという刑事として大事なことを忘れていた、と深く自省します。ロッキーとドックの活躍もあり、事件は無事解決しますが、事件を通じて、ロッキーは忘れかけていたもう一つの大事なことである山への想いを取り戻し、ロッキー山脈へと向かう決意を一係で打ち明けます。さすがに愛称がロッキーだけに、当時も視聴者の多くはロッキーの想いを完全には忘れていなかったでしょうが、正直なところ、この設定はロッキーの登場当初以外はほとんど活かされていなかったように思います。まあ考えてみると、当初の設定がその後もそれなりに活かされていたドックが例外なのかもしれませんが。ロッキー山脈への想いを取り戻したロッキーはロッキー山脈へと向かい、次回そこで殉職するわけですから、ロッキー殉職の前編として位置づけられると思います。
519話「岩城刑事、ロッキーにて殉職」7
ついにロッキーが殉職します。ロッキーの在籍期間は新人刑事としては当時最長となり、5年以上いただけに寂しさは否めません。この時期の話はほとんどそうなのですが、少なくとも1回は視聴しているはずなのに、内容をほぼ忘れてしまっています。しかし、ロッキーの殉職回ということもあって、大まかではあるもののさすがに内容を覚えていました。ロッキーがロッキー山脈で殉職するという陳腐な設定とも言えそうですが、話はまずまず練られていたように思います。今回と次回は、10周年記念作品ということで、海外ロケは以前から企画されていたのかもしれません。そこで、ロッキーがロッキー山脈で殉職するという構想になったのでしょうか。前回と今回と次回とでロッキー殉職三部作といった感があり、海外ロケといい長さんとドックに見守られての殉職といい、ロッキーはかなり優遇されているように思います。ロッキー役の木之元亮氏は本当に好漢らしいので、制作陣に愛されていたのでしょうか。
スナックのママが殺害され、男性の容疑者があっさりと逮捕されます。しかし長さんは、その男性の様子が不自然なので、本当に殺人犯なのか、疑います。別人が殺したのに、その真犯人を庇っているのではないか、というわけです。一係は、事件に関わっていると思われる女性の行方を追い、居場所を突き止めます。その女性は結婚を目前に控えていました。長さんが厳しく男性を取り調べたのは、過去に似たような事件を担当し、その事件で自分が逮捕した人物が真犯人の別人を庇っていたのではないか、と思ったからでした。かつて自分は過ちを犯したかしもれない、と気づいた長さんは、今回こそ真犯人を逮捕しようと決意します。
長さんは捜査を進めて、男性が真犯人を庇ったのは、その真犯人の女性がかつての恋人に似ていたからではないか、と考えます。長さんは証拠となる白いスーツを発見するために、披露宴の場で強引に女性のトランクを開けさせますが、白いスーツを発見できませんでした。それでも長さんは諦めず、新婚旅行で海外に行くために空港に到着した女性を説得します。一度は出発しようとした女性ですが、飛行機に乗らず戻ってきて、殺人を自白します。長さんの過去の事件と話を絡めたことはよかったと思いますし、冒頭では謎めいた感じの話になりそうな雰囲気があって期待したのですが、真犯人の女性の心境があまり描かれなかったことや、ベテラン刑事とは思えない長さんの暴走など、全体的にはいまいちでした。
517話「落書き」9
ガソリンをかけられ火をつけられて男性が殺害されるという事件が発生します。被害者はスーパーの人事部の部長で、勤務評定の厳しい人だったので恨まれることが多かったのではないか、と思われました。捜査の結果、有力な容疑者が浮上し、吉野が発見した落書きとも関わりがありそうだ、と明らかになります。その落書きは一ヶ所のみではなく、人事部長だけではなくて他の二件の殺人を予告するものにもなっていました。しかし、三件目の殺人事件の犯行時刻には、容疑者の男性にはアリバイがありました。何とも謎めいた事件で、犯人とその犯行動機がなかなか明らかにならなかったのですが、容疑者と同じアパートに住む占い師が犯人だと山さんは突き止めます。ややあっけない幕引きでしたが、謎解きの点ではなかなか楽しめました。
518話「忘れていたもの」6
誘拐事件が発生し、逮捕された男性の釈放が要求されます。ロッキーは、ボスからの指摘により、犯人の逮捕だけを考えており、命を守るという刑事として大事なことを忘れていた、と深く自省します。ロッキーとドックの活躍もあり、事件は無事解決しますが、事件を通じて、ロッキーは忘れかけていたもう一つの大事なことである山への想いを取り戻し、ロッキー山脈へと向かう決意を一係で打ち明けます。さすがに愛称がロッキーだけに、当時も視聴者の多くはロッキーの想いを完全には忘れていなかったでしょうが、正直なところ、この設定はロッキーの登場当初以外はほとんど活かされていなかったように思います。まあ考えてみると、当初の設定がその後もそれなりに活かされていたドックが例外なのかもしれませんが。ロッキー山脈への想いを取り戻したロッキーはロッキー山脈へと向かい、次回そこで殉職するわけですから、ロッキー殉職の前編として位置づけられると思います。
519話「岩城刑事、ロッキーにて殉職」7
ついにロッキーが殉職します。ロッキーの在籍期間は新人刑事としては当時最長となり、5年以上いただけに寂しさは否めません。この時期の話はほとんどそうなのですが、少なくとも1回は視聴しているはずなのに、内容をほぼ忘れてしまっています。しかし、ロッキーの殉職回ということもあって、大まかではあるもののさすがに内容を覚えていました。ロッキーがロッキー山脈で殉職するという陳腐な設定とも言えそうですが、話はまずまず練られていたように思います。今回と次回は、10周年記念作品ということで、海外ロケは以前から企画されていたのかもしれません。そこで、ロッキーがロッキー山脈で殉職するという構想になったのでしょうか。前回と今回と次回とでロッキー殉職三部作といった感があり、海外ロケといい長さんとドックに見守られての殉職といい、ロッキーはかなり優遇されているように思います。ロッキー役の木之元亮氏は本当に好漢らしいので、制作陣に愛されていたのでしょうか。
この記事へのコメント
番組降板後にどこかで見た時の木之元氏の顔に髭がなかったので、誰だかわからなかったことと、その姿に慣れるのに時間を要したことが当時の記憶として強く残っています。
殉職降板が決まった木之元氏にスタッフが、どのような殉職シチュエーションが良いか、訊ねたので、木之元氏は冗談半分で、『ロッキー山脈で殉職したいですね』と言ってみたところ、実現のくだりとなり、本人が1番驚いたそうです。
撮影の半年前にロケハンに行ったところ、雄大な自然と、たくさんの動物の姿にスタッフは素晴らしい映像が撮れると確信したそうです。
ところが、半年後に本番の撮影に乗り込むと、時期が冬で、全く、動物がいない。
結局、ロッキーはリスを庇って殉職したように見えてしまったそうです。
あと、宿泊したホテルでランドリーの場所が分からなかった木之元氏は、仕方無く、浴室のシャンプーで下着を洗濯。
下着が固くなるといけないので、リンスもかけたそうです(笑)
後に登場するラガーと同年ぐらい在籍期間の長かったロッキーの殉職編。
ドラマ中では、長年の夢だった念願のロッキー山脈縦走に休暇を取り向かったロッキー。というのが導入部。
実際にも当時、番組放送10周年という事で、番組視聴者をカナダロケにご招待しようという企画があり、ロケ参加希望者を大々的に募集し、当選した方3名が当時のレギュラー出演者と歓談できたと、座談会で、岡田プロデューサーに思い出話を語る様子が、十周年記念号と題されて出版された名場面集にも、載っていた。