東京大賞典結果

 これは12月30日分の記事として掲載しておきます。大井では東京大賞典が行なわれました。近年ではブログを始めた頃よりも競馬についての記事が激減しているのですが、有馬記念と東京大賞典だけはブログを始めてから毎年必ず取り上げてきました。今年も、それほど思い入れの強い馬が出走しているわけではなく、わりと冷静に見られますし、一年の終わりを感じさせるレースでもあるので、区切りのためにも感想を述べることにしました。残念ながら外国馬は出走してきませんでしたが、コパノリッキーとホッコータルマエが出走してきたので、GIとしてまずまずの出走馬構成になったと思います。

 レースは、チャンピオンズカップで直線失速して完敗したコパノリッキーが逃げ、ホッコータルマエがコパノリッキーと半馬身程度の差を保って2番手で進みました。ホッコータルマエは直線で楽にコパノリッキーを交わして先頭に立ったのですが、サウンドトゥルーがホッコータルマエを交わして勝ちました。展開に恵まれた感はありましたが、なかなか強い勝ち方だったと思います。ホッコータルマエは1馬身3/4差の2着で、コパノリッキーとの競り合いで両馬ともに消耗したのかな、と思います。で3着のワンダーアキュートは2着から6馬身差をつけられたとはいえ、9歳馬ということを考えると立派だと言えるでしょう。コパノリッキーは4着で、ホッコータルマエに絡まれる形で逃げることになりましたから、仕方のないところでしょうか。

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