ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』468話~471話
468話「殴られたスニーカー」7
ロッキー夫妻の部屋を訪れたスニーカーは、その帰り道に公園で不審な様子の男性を見かけます。スニーカーがその男性に声をかけると、男性はいきなり殴りかかってきて、スニーカーは失神させられます。スニーカーが張り込みを続けると、意外に簡単に峰元という容疑者を特定できます。スニーカーは峰元を問い詰めますが、峰元はすぐばれるような嘘をつき続け、スニーカーは翻弄されます。峰元が犯人だと確信しているスニーカーは峰元の評判を聞いて回りますが、峰元の評判はたいへんよく、どうもスニーカーの考える犯人像と結びつきません。
決め手に欠けて焦るスニーカーですが、その間にもさらに二件、同様の暴行事件が発生します。スニーカーは和解と称して峰元につきまとい、映画やテニスなどに誘い、峰元の犯行動機を探ろうとしますが、なかなかつかめません。それでもスニーカーは、暴力を振るっている時の峰元が子供のようだった、との直感を信じ、峰元につきまといます。峰元の部屋を訪れたスニーカーは、何にたいしても興味を示さなかった峰元の趣味が野鳥観察であることを知り、そこに事件解決の糸口があるのではないか、とさらに食いつきます。
そこで明らかになったのは、峰元の中には死んだ生母の人格(というか妄想)が存在することと、峰元が付いていきともに転職した上司が、不正融資の件で失脚しそうだ、ということでした。亡くなった生母のために出世しようと励んできた峰元にとって、信頼していた上司の失脚により出世の道を断たれかねないことは、たいへんな衝撃でした。そのさい、峰元の別人格とも言うべき母親が何も助言してくれなかったため、峰元は大切なものを失った子供のように暴れた、というわけです。スニーカーは峰元にその事実を突きつけ、格闘の末に逮捕します。サイコサスペンス的要素のある謎解きものとなっており、まずまずの面白さでした。
469話「東京・鹿児島・大捜査線」・470話「鹿児島・東京・大捜査線」8
基本的には一話完結の『太陽にほえろ!』には珍しく、469話・470話の2話で完結という構成になっています。タイトル自体は、印象深いだけによく覚えていましたが、内容のほうはすっかり忘れていました。七曲署一係から鹿児島に派遣されたロッキー・ドック・スニーカー(後にはゴリさんも)と鹿児島県警との対立など、お約束と言うべき展開もありましたが、犯人が誰なのか、その意図は何なのか、ということがなかなかつかめず、緊張感のある展開になっていてなかなか楽しめました。内容をすっかり忘れていたのがよかった、とも言えそうです。
471話「山さんに任せろ!」8
ボス不在時に山さんの度量が試されることになります。二人組の男性が散弾銃と実弾を盗み、相次いで銀行を襲撃します。七曲署は警視庁の管理官から初動捜査のミスと手ぬるい捜査を強く責められます。ボスが不在のなか、しっかりとし捜査ができているのか、という不信感を警視庁は抱いていました。管理官の方針にドックやスニーカーは不満を抱きますが、山さんはあくまでも管理官の指示を守ろうとします。管理官の描き方が類型的で、話も予定調和的なところがありましたが、話の筋自体はなかなか練られており、楽しめました。若き日の村上弘明氏がゲスト出演していることも注目されます。
ロッキー夫妻の部屋を訪れたスニーカーは、その帰り道に公園で不審な様子の男性を見かけます。スニーカーがその男性に声をかけると、男性はいきなり殴りかかってきて、スニーカーは失神させられます。スニーカーが張り込みを続けると、意外に簡単に峰元という容疑者を特定できます。スニーカーは峰元を問い詰めますが、峰元はすぐばれるような嘘をつき続け、スニーカーは翻弄されます。峰元が犯人だと確信しているスニーカーは峰元の評判を聞いて回りますが、峰元の評判はたいへんよく、どうもスニーカーの考える犯人像と結びつきません。
決め手に欠けて焦るスニーカーですが、その間にもさらに二件、同様の暴行事件が発生します。スニーカーは和解と称して峰元につきまとい、映画やテニスなどに誘い、峰元の犯行動機を探ろうとしますが、なかなかつかめません。それでもスニーカーは、暴力を振るっている時の峰元が子供のようだった、との直感を信じ、峰元につきまといます。峰元の部屋を訪れたスニーカーは、何にたいしても興味を示さなかった峰元の趣味が野鳥観察であることを知り、そこに事件解決の糸口があるのではないか、とさらに食いつきます。
そこで明らかになったのは、峰元の中には死んだ生母の人格(というか妄想)が存在することと、峰元が付いていきともに転職した上司が、不正融資の件で失脚しそうだ、ということでした。亡くなった生母のために出世しようと励んできた峰元にとって、信頼していた上司の失脚により出世の道を断たれかねないことは、たいへんな衝撃でした。そのさい、峰元の別人格とも言うべき母親が何も助言してくれなかったため、峰元は大切なものを失った子供のように暴れた、というわけです。スニーカーは峰元にその事実を突きつけ、格闘の末に逮捕します。サイコサスペンス的要素のある謎解きものとなっており、まずまずの面白さでした。
469話「東京・鹿児島・大捜査線」・470話「鹿児島・東京・大捜査線」8
基本的には一話完結の『太陽にほえろ!』には珍しく、469話・470話の2話で完結という構成になっています。タイトル自体は、印象深いだけによく覚えていましたが、内容のほうはすっかり忘れていました。七曲署一係から鹿児島に派遣されたロッキー・ドック・スニーカー(後にはゴリさんも)と鹿児島県警との対立など、お約束と言うべき展開もありましたが、犯人が誰なのか、その意図は何なのか、ということがなかなかつかめず、緊張感のある展開になっていてなかなか楽しめました。内容をすっかり忘れていたのがよかった、とも言えそうです。
471話「山さんに任せろ!」8
ボス不在時に山さんの度量が試されることになります。二人組の男性が散弾銃と実弾を盗み、相次いで銀行を襲撃します。七曲署は警視庁の管理官から初動捜査のミスと手ぬるい捜査を強く責められます。ボスが不在のなか、しっかりとし捜査ができているのか、という不信感を警視庁は抱いていました。管理官の方針にドックやスニーカーは不満を抱きますが、山さんはあくまでも管理官の指示を守ろうとします。管理官の描き方が類型的で、話も予定調和的なところがありましたが、話の筋自体はなかなか練られており、楽しめました。若き日の村上弘明氏がゲスト出演していることも注目されます。
この記事へのコメント
本庁から指揮官が来る話は、1981年に3度ありますね。やはりボスが不在だったこの年に集中してました。この471話と山さんがボスを撃ってしまう453話、そしてボス復帰の489話ですね。
再放送ではありますが楽しみです。
話をガラッと変えて申し訳ありませんが、本日「踊る!さんま御殿」にて堀内正美と岡まゆみが出演されてました。二人とも何度か「太陽にほえろ!」に出演していたので、その頃の面影が残っていて、少し感動しました。
堀内氏は屈折した役や狂気を秘めた役がよく似合うと思います。
やはり、ボス・山さんだけではなく、長さんとゴリさんもいることに加えて、若手組のリーダーとしてスコッチがいることが大きいのかな、と思います。
暴論を吐くと、ボスの主な役回りは、部下が暴走したり、ミスをした時に上層部に頭を下げることで、現場の捜査は山さんが居れば、全く不安はありません。
制作側も視聴者も同じ気持ちだったと思います。
後年、山さんな殉職後に再びボス不在となった時、トシさんや署長の指揮では、不安が拭えなかったのか、切り札の橘 警部の投入となりました。
いかに、山さんのポジションが重要だったのかわかります。
露口 茂さんも、もう高齢で俳優活動はされてないようです。
また、芸能活動をとは、言いません。
『太陽にほえろ!』の生き証人として、元気でいて欲しいと願うだけです。