大河ドラマ『花燃ゆ』第32回「大逆転!」

 高杉晋作が決起し、長州は騒然となります。美和(文)は幽閉を解かれ、妊娠した銀姫を守るよう命じられます。美和は高杉の妻の身を案じ、奥に匿います。決起した高杉のもとに、伊藤利助(博文)と前原一誠はただちに駆けつけます。領民からの援助を受けた反乱軍は勢力を拡大し、正規軍を打ち破ります。この報せに長州の上層部は動揺しますが、椋梨藤太は怒りつつも何とか平静を保ち、反乱軍を萩に入れないよう厳命します。山県狂介(有朋)はすでに奇兵隊で重んじられる立場にいることが描かれていますが、これならば、前回からではなくもっと早くから登場させればよかったのに、と思います。

 萩へと迫った反乱軍に和議を申し出たのは、美和の兄の杉梅太郎たちでした。高杉はその提案を受け入れたものの、それを毛利敬親に伝えようと帰ろうとしたところ、刺客に襲われます。これが椋梨の差し金だと判断した高杉は、もはや和議は無理だと考えて萩に攻め込みます。相変わらず「大奥」場面が必要以上に長いように思うのですが、美和が主人公なので、この程度ならば仕方のないところでしょうか。高杉の決起はほとんど描かれず、もっぱら「大奥」の話が描かれるのではないか、とも少し懸念していただけに、安心しました。

この記事へのコメント

ひろし
2015年08月15日 15:46
何度も申しますが、どうも大奥パートと政治・合戦パートのバランスが、とても悪いです。
今回は、高杉晋作はともかく、前回登場した山県狂介が、意外に目立ちました。
とても重要な役割を果たしてますが、これだったら、もっと早く登場した方が、視聴者にも、もっと説得力・納得されたと思い、とても勿体無い扱いです。
今作では、滅多にない合戦シーンも、とてもショボクてイマイチでした。

戦死された、玉木彦介にはスポットライトを浴びせましたが、最後までどうも地味な扱いだったので、余り共感できませんでした。
寧ろ、「誰この人」と忘れてました(存在感が薄かったので)。

今回一番の見所は、落語家の林家木久扇師匠が、百姓役で出演したことです。
長年の『笑点』ファンでは、嬉しいファンサービスでした。
ある意味、主役よりも存在感があり、演技が上手かったです。
一度も“まばたき”をしなかったのが、凄いです!
そういえば、同番組に出演された、春風亭昇太師匠も、今年・去年でゲスト出演を果たしてます。今後、他のメンバーも出演して欲しいです。
(完全に関係ない内容になってしまいましたが)。

結局、サブタイの「大逆転」の意味が、分かりませんでした。
戦で勝利を掴んだわけでも、ありませんがし。
視聴率は1ヶ月ぶりの12%台で、一様、平均視聴率の最低記録更新は、免れましたが、そう言う意味での「大逆転」だったかも(笑)。

それでは~
2015年08月15日 20:32
「大奥編」になって視聴率がやや回復してきた感もあります。

このまま視聴率が回復していくと、今後の大河ドラマで「大奥」ものが定番の一つになるのではないか、と不安にもなります。

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