大河ドラマ『花燃ゆ』第19回「女たち、手を組む」

 今日はもう1本掲載します。いよいよ幕末の激動期に突入してきた感があります。その緊張感を「女たち」の話が削いでいるところもありますが、文が主人公である以上、こうした話が入るのは仕方のないところでしょうし、物価高騰とも絡めての話で時代背景をある程度は踏まえてのものだったので、物語を破壊したとまでは言えないように思います。久坂玄瑞が相変わらず切れ者に見えないのは残念ですが、演技が大根であることも影響しているとはいえ、やはり脚本の問題だと思います。抜群に面白いとまではとても言えませんが、これから激動期を迎えて面白くなる要素はあると思いますので、とりあえず視聴を続けるつもりです。

この記事へのコメント

ひろし
2015年05月12日 13:11
今回は正直余り語る事がありません。
女性主役の大河なのにも関わらず、何故か「女たち」の話を観てて、とても苛立ちました。
今回から、おにぎりの他に、かまぼこ作りを始めた印象にしか残りませんでした(汗)。
これが序盤だったら良いものを、折角始まったばかりの激動期の雰囲気が台無しですし。
今回の主役(?)だった亀太郎の行動も唐突過ぎて(動機の描き方もイマイチ)、殆ど印象に残らず、ただのテロリストの様に扱ったのが、とても残念(まあ、殆ど期待してませんでしたが。寧ろ、期待・不安どおりの内容でしたが)。
息子を亡くした母も、アッサリと立ち直るのも、違和感がありますし(どういう神経してるんだか)。

空気読めない、晋介の妻・雅には、とても苛々させました。

視聴率は、前回が10.2%で、今回が11.1%で、上がったり下がったりです。
現時点の平均だと(12.76%)、25話~30話にはワースト(清盛の12.01%)を更新しそうです。

それにしても、次回のサブタイが凄いですね。
まるで、死んだはずの人間が復活するかの様な名前ですね(笑)。
これも、テコ入れでしょうか?

それでは~
2015年05月12日 20:35
視聴率は今後も低迷しそうですね。

『龍馬伝』や『八重の桜』の傾向から推測すると、幕末大河では大事件だからといって高視聴率をとりやすいというわけでもなさそうなので、今後大事件が続々と起きるとはいっても、視聴率の回復にはつながらないような気がします。
ぽよっぽ
2015年05月12日 22:06
高杉晋作夫人の雅は「意識高い系」なんでしょうかね。実家は裕福で着物も綺麗だし、他の女性たちと関わろうととしないし、晋作といるときが一番楽しいとのろけるし。それを文が諫めても何食わぬ顔している。雅は当時17歳くらいだから世間知らずな部分もあるのかもしれませんが、いつか変わるのでしょうか。
2015年05月12日 23:57
文が主人公なので、文が変えていくという話になりそうな気がします。

そうでもしないと、見せ場の作りにくい人物でしょうから。

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