大河ドラマ『花燃ゆ』第17回「松陰、最期の言葉」

 今日はもう1本掲載します。今回は前半の山場との位置づけだと思うのですが、予想以上に萩の場面が多く、もっと江戸に送られた吉田寅次郎(松陰)を中心に話を進めてもよかったのではないか、と思います。幕末長州の群像劇と考えると、これでよいのかもしれませんが、ほとんど事績の伝わっていない文を主人公とした弊害が出ている、とも言えそうです。

 もう一つ問題なのは、後に文の夫となる小田村伊之助(楫取素彦)が重要な役割を担いすぎているように思えることなです。これも文を主人公とした以上、仕方のないことでしょうか。まあそれでも、全体的にはまずまず緊張感のある構成になっていましたし、松陰と牢名主との関係の描写もなかなかよかったとは思います。酷評するほど悪い出来とまでは思わないのですが、視聴率が上向くほどの出来かというと、残念ながらそうではなかった、というのが率直な感想です。

この記事へのコメント

ひろし
2015年05月01日 16:19
松陰が主役だったら、今回が実質上の最終回でしたが、残念ながらまだ少し続くそうです(汗)。
今回で、「松蔭編」(正式名称ではありませんが)が終わりました。
異例の時期に、総集編が放送されたので、第1話~第17話は第一部と区切られるそうです(DVD-BOX1(仮)の収録内容もそれに準ずるかも)。

今作の松蔭ですが、正直、余り良い印象が残りませんでした。
準主役的人物にも関わらず、全く魅力が感じられませんでした。
前回、大河に出演された時には、魅力のある人物・高杉晋作を演じたので、僅かながらの期待がありましたが、残念ながら見事に裏切られました。
まあ、今作自体、元々期待が有りませんでしたが(汗)。
今まで大河に登場した歴代の吉田松蔭では、一番最悪だったと思います。
寧ろ近年では、ゲスト枠だった『龍馬伝』(生瀬勝久)や『八重の桜』(小栗旬)の方がまだマシで、それ並に印象に残り、魅力がありました。
最後まで「テロリスト」扱いだったのが、とても残念でした。
まあ、仮に松蔭が主役だったとしても、余り変わらないと思いますが(汗)。
久しぶりの長州視点の作品なのに、とても勿体無かったです。
演じた伊勢谷友介さん、お疲れ様でした。

視聴率は12.6%と、久しぶりに12%台まで上がりました。
平均は13%ピッタリと、一様安定してるようです。

次回から、第二部が開始されます。
なんと、坂本龍馬が登場!
『八重の桜』ではスルーだったので、久しぶりの登場です。
演じるのは、伊原剛志さんで、前回大河に出演されたのは、11年前の『新選組!』で京都見廻組隊士・佐々木只三郎を演じました。
あの時は、龍馬の暗殺役を演じましたが、まさか龍馬本人を演じることになるとは、意外です。
誰が暗殺役を演じるのか、気になります。

それでは~
2015年05月01日 21:53
視聴率はやや戻してきましたね。松陰の最期ということで、多少注目が集まったのかな、と思います。

本作の龍馬がどう描かれるのか、注目しています。龍馬の登場で、視聴率が多少でも上向けばよいのですが。

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