『太陽にほえろ!』435話~438話
435話「スター」8
芸能レポーターが殺害され、ファッションモデルが自首してきます。その芸能レポーターは、芸能界の醜聞をネタに恐喝を繰り返していました。山さんもスニーカーも女性の自供に疑問を抱き、有名なシンガーソングライターが自首してきたファッションモデルと付き合っていたことを掴みます。スニーカーは、その有名なシンガーソングライターと面識がありました。スニーカーはシンガーソングライターが芸能レポーターを殺したのではないか、と疑いますが、証拠はありません。そんな時に、犯人はモデルではなく身近な人物だ、との密告の電話が入ります。
スニーカーはモデルを問い詰めますが、モデルはあくまでも自分が犯人で、動機はマリファナの使用を知られたことだ、と言い張ります。捜査はなかなか進展しませんが、最初に死体を発見し、凶器を持ち去った目撃者がシンガーソングライターを恐喝して、事件は複雑な様相を呈してきます。その後、シンガーソングライターは凶器を押さえられて自首したのですが、真の凶器は目撃者が所有しており、真の凶器にはモデルの指紋がついていました。モデルがシンガーソングライターを庇っていたのではなく、その逆だった、というわけです。なかなかひねった展開になっており、かなり楽しめました。当初、北條清嗣氏は単なる目撃者なのかと思ったら、(偽の)犯人を脅迫する目撃者だと判明し、北條氏の無駄使いにならなくて安心しました。
436話「父親」4
少年の家庭内暴力による傷害事件と、ドックの家族の問題が絡んで話が展開していきます。少年の苦悩はありがちですが、それだけ普遍的な問題を扱っている、とも言えそうです。犯人役の少年の演技がさっぱりだったので、学芸会になりかけていたのは残念でした。ただ、最後に一ひねりのある展開になっていたのは、工夫が見られてよかったと思います。
437話「ニセモノ・ほんもの」8
3年前と同じ偽札が再び使われ、3年前の偽札事件の有力容疑者だったものの、証拠不十分で不起訴となった男を、スコッチは再び執拗に追及します。一方、他にも有力な容疑者が浮上し、ドックとスニーカーが逮捕します。スコッチは、二人の容疑者が共犯関係にあるのではないか、と推測しますが、二人とも犯行を否定し、物証も発見されません。スコッチの執念の捜査により、二人が共犯ではなく互いに相手を利用していただけだ、という真相が明らかになりますが、証拠はないので、一係は逮捕した容疑者を釈放し、証拠を押さえる賭けに出ます。一係の賭けは成功し、3年前の偽札事件と合わせて事件は解決します。謎解き的性格が強くなっており、この時期に顕著な軽さもあまり見られないので、なかなか楽しめました。
438話「取調室」9
『太陽にほえろ!』の定番とも言える、山さんの対決ものです。今回の相手は敏腕弁護士で、容疑は先月まで弁護士の秘書をしていた女性の殺害です。一係は、弁護士の殺害動機も推定殺害時間をずらす工作も早期に見抜きますが、相手が弁護士だけに、さすがに一係も慎重です。確信を持った一係は弁護士に任意同行を求めて取り調べますが、弁護士のアリバイ工作は入念で、さすがに一係も諦めかけます。しかし、山さんの鋭い推理により、そのアリバイ工作には穴があることが分かります。山さんは次々と推理・証拠を突きつけ、弁護士を追いつめていきます。弁護士が激昂するのが早すぎた感もありますが、山さん対決ものらしく面白くなっていました。
これで『太陽にほえろ! 1980 DVD-BOX II』収録分についてはすべて感想記事を書き終えたことになります。1981年分以降のDVD-BOXは購入していないので、今後は、ファミリー劇場で1981年分以降の放送が始まったら、それにあわせて感想を執筆して随時ブログに掲載していこう、と考えています。
芸能レポーターが殺害され、ファッションモデルが自首してきます。その芸能レポーターは、芸能界の醜聞をネタに恐喝を繰り返していました。山さんもスニーカーも女性の自供に疑問を抱き、有名なシンガーソングライターが自首してきたファッションモデルと付き合っていたことを掴みます。スニーカーは、その有名なシンガーソングライターと面識がありました。スニーカーはシンガーソングライターが芸能レポーターを殺したのではないか、と疑いますが、証拠はありません。そんな時に、犯人はモデルではなく身近な人物だ、との密告の電話が入ります。
スニーカーはモデルを問い詰めますが、モデルはあくまでも自分が犯人で、動機はマリファナの使用を知られたことだ、と言い張ります。捜査はなかなか進展しませんが、最初に死体を発見し、凶器を持ち去った目撃者がシンガーソングライターを恐喝して、事件は複雑な様相を呈してきます。その後、シンガーソングライターは凶器を押さえられて自首したのですが、真の凶器は目撃者が所有しており、真の凶器にはモデルの指紋がついていました。モデルがシンガーソングライターを庇っていたのではなく、その逆だった、というわけです。なかなかひねった展開になっており、かなり楽しめました。当初、北條清嗣氏は単なる目撃者なのかと思ったら、(偽の)犯人を脅迫する目撃者だと判明し、北條氏の無駄使いにならなくて安心しました。
436話「父親」4
少年の家庭内暴力による傷害事件と、ドックの家族の問題が絡んで話が展開していきます。少年の苦悩はありがちですが、それだけ普遍的な問題を扱っている、とも言えそうです。犯人役の少年の演技がさっぱりだったので、学芸会になりかけていたのは残念でした。ただ、最後に一ひねりのある展開になっていたのは、工夫が見られてよかったと思います。
437話「ニセモノ・ほんもの」8
3年前と同じ偽札が再び使われ、3年前の偽札事件の有力容疑者だったものの、証拠不十分で不起訴となった男を、スコッチは再び執拗に追及します。一方、他にも有力な容疑者が浮上し、ドックとスニーカーが逮捕します。スコッチは、二人の容疑者が共犯関係にあるのではないか、と推測しますが、二人とも犯行を否定し、物証も発見されません。スコッチの執念の捜査により、二人が共犯ではなく互いに相手を利用していただけだ、という真相が明らかになりますが、証拠はないので、一係は逮捕した容疑者を釈放し、証拠を押さえる賭けに出ます。一係の賭けは成功し、3年前の偽札事件と合わせて事件は解決します。謎解き的性格が強くなっており、この時期に顕著な軽さもあまり見られないので、なかなか楽しめました。
438話「取調室」9
『太陽にほえろ!』の定番とも言える、山さんの対決ものです。今回の相手は敏腕弁護士で、容疑は先月まで弁護士の秘書をしていた女性の殺害です。一係は、弁護士の殺害動機も推定殺害時間をずらす工作も早期に見抜きますが、相手が弁護士だけに、さすがに一係も慎重です。確信を持った一係は弁護士に任意同行を求めて取り調べますが、弁護士のアリバイ工作は入念で、さすがに一係も諦めかけます。しかし、山さんの鋭い推理により、そのアリバイ工作には穴があることが分かります。山さんは次々と推理・証拠を突きつけ、弁護士を追いつめていきます。弁護士が激昂するのが早すぎた感もありますが、山さん対決ものらしく面白くなっていました。
これで『太陽にほえろ! 1980 DVD-BOX II』収録分についてはすべて感想記事を書き終えたことになります。1981年分以降のDVD-BOXは購入していないので、今後は、ファミリー劇場で1981年分以降の放送が始まったら、それにあわせて感想を執筆して随時ブログに掲載していこう、と考えています。
この記事へのコメント
早回しというより「ピッチが高くなっている」と表現した方がよかったですかね?
「不良少年」「東京大追跡」と比べたら明らかに違って聴こえると思います。
細かいうえに個人的すぎるコメントですみませんm(_ _)m
視聴者に魅せるという意味では、復帰後のスコッチは、銃を携帯している姿が多かったですね。それを真似るかのように、ロッキーもホルスターを装着するようになりました。彼らはやはり刑事ですから、上着を脱げば、そこに銃があるというこだわりを持って欲しいと、私は子供の頃から思っていました。
引き続き、1981年以降の「太陽・・・」の更新を楽しみにお待ちしております。
確かに、1980年は転換期でしたね。強力な裏番組の出現により、試行錯誤していた様子が窺えます。今になって視聴するとこの変化は私の好みではないのですが、番組を延命させた効果はあるのかな、とも思います。