丸川雄三「「人類の移動誌」ホームページについて」『人類の移動誌』第5章コラム6
印東道子編『人類の移動誌』初版第2刷(関連記事)所収のコラムです。本書は国立民族学博物館の共同研究「人類の移動誌─進化的視点から」の成果をまとめた論文集です。研究会独自のホームページは以前から設置されており、一般に公開されています。研究会の参加メンバー以外の人が発表内容などを知る機会が少ないので、可能な範囲で発表資料を一般に公開することにしたそうです。
ネット環境の充実した現在でも、研究会を開催しながら同時並行でネット上にてその記録を公開する試みが少ないのは、コストのためではないか、と本コラムは指摘します。そのため、国立情報学研究所の開発している次世代情報共有基盤システムを活用し、比較的簡単に編集管理できるようにしたそうです。また今後は、研究会の記録庫(アーカイブ)としての役割を持たせるとともに、研究会を超えて「人類の移動誌」という大テーマに関する情報を発信するサイトとして展開する可能性もあるだろう、との展望が提示されています。
参考文献:
丸川雄三(2014)「人類の移動誌」ホームページについて」印東道子編『人類の移動誌』初版第2刷(臨川書店)第5章「移動を検証する多様な技術」コラム6 P331-334
ネット環境の充実した現在でも、研究会を開催しながら同時並行でネット上にてその記録を公開する試みが少ないのは、コストのためではないか、と本コラムは指摘します。そのため、国立情報学研究所の開発している次世代情報共有基盤システムを活用し、比較的簡単に編集管理できるようにしたそうです。また今後は、研究会の記録庫(アーカイブ)としての役割を持たせるとともに、研究会を超えて「人類の移動誌」という大テーマに関する情報を発信するサイトとして展開する可能性もあるだろう、との展望が提示されています。
参考文献:
丸川雄三(2014)「人類の移動誌」ホームページについて」印東道子編『人類の移動誌』初版第2刷(臨川書店)第5章「移動を検証する多様な技術」コラム6 P331-334
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