大河ドラマ『軍師官兵衛』第23回「半兵衛の遺言」
まだ日付は変わっていないのですが、6月9日分の記事として掲載しておきます。幽閉されていた官兵衛は有岡城の陥落とともに救出されます。秀吉は官兵衛を連れて信長に拝謁し、官兵衛が寝返ったと疑ったことは誤りだった、と信長は悟ります。秀吉は松寿丸も信長に拝謁させ、信長は半兵衛が松寿丸を匿ったことを赦すとともに、官兵衛に謝ります。官兵衛は有馬へと湯治に赴き、駆けつけた光が必死に官兵衛を介護しますが、官兵衛は心身ともに傷ついており、回復には向かいつつあるものの、自暴自棄になりかけていました。しかし、松寿丸から半兵衛の軍配を受け取った官兵衛は、半兵衛の遺志を継ぐ決意を固め、復帰します。
一方、有岡城の陥落とともに村重の妻の「だし」は捕えられ、都へと送られます。「だし」は夫が生き続けるよう願い、官兵衛が救出されたことに安堵しますが、すでに死を覚悟していました。しかし、村重の立て籠もる尼崎城の前で多数が磔となり焼き殺されたと高山右近から聞くと、さすがに「だし」も動揺します。「だし」はついに刑場へと送られますが、そこで侍女から声をかけられ、息子が無事だと知ります。どうも、この息子が後の岩佐又兵衛のようです。「だし」は刑場にて動揺を隠せない荒木一族を讃美歌で落ち着かせ、取り乱すことなく斬首されました。その報せを聞いた村重は慟哭し、後に尼崎城からも脱出して、信長もその行方をつかめなくなります。
今回は、官兵衛が半兵衛の遺志を継ぐ決意を固め、覚醒するところまでが描かれました。これまでは甘いところ・未熟なところが強調されてきた感のある官兵衛ですが、これからは主人公らしい活躍が見られるのではないか、と期待しています。今回は大きな区切りとなるのでしょう。今回で「だし」が退場となり、その夫の村重の再登場もしばらく先になりそうです。このところ村重と「だし」がひじょうに目立っていたので、寂しさは否めません。これまでにもこのブログで述べてきましたが、「だし」の配役は大成功だったと思います。やはり、絶世の美女との設定の役には、容貌を優先して女優を起用すべきだな、と改めて思ったものです。
一方、有岡城の陥落とともに村重の妻の「だし」は捕えられ、都へと送られます。「だし」は夫が生き続けるよう願い、官兵衛が救出されたことに安堵しますが、すでに死を覚悟していました。しかし、村重の立て籠もる尼崎城の前で多数が磔となり焼き殺されたと高山右近から聞くと、さすがに「だし」も動揺します。「だし」はついに刑場へと送られますが、そこで侍女から声をかけられ、息子が無事だと知ります。どうも、この息子が後の岩佐又兵衛のようです。「だし」は刑場にて動揺を隠せない荒木一族を讃美歌で落ち着かせ、取り乱すことなく斬首されました。その報せを聞いた村重は慟哭し、後に尼崎城からも脱出して、信長もその行方をつかめなくなります。
今回は、官兵衛が半兵衛の遺志を継ぐ決意を固め、覚醒するところまでが描かれました。これまでは甘いところ・未熟なところが強調されてきた感のある官兵衛ですが、これからは主人公らしい活躍が見られるのではないか、と期待しています。今回は大きな区切りとなるのでしょう。今回で「だし」が退場となり、その夫の村重の再登場もしばらく先になりそうです。このところ村重と「だし」がひじょうに目立っていたので、寂しさは否めません。これまでにもこのブログで述べてきましたが、「だし」の配役は大成功だったと思います。やはり、絶世の美女との設定の役には、容貌を優先して女優を起用すべきだな、と改めて思ったものです。
この記事へのコメント
サブタイは、詐欺っぽかったです。本編は余り半兵衛の遺言とは関係なかったです。
まあ、全体的な内容はまあまあ良かったです。
「だし」は、今作品でかなり魅力的・印象に残りました。
演じた、桐谷美玲さん、お疲れ様でした。(まあ、まだ出番はありますが)
土牢幽閉の悪夢にうなされる官兵衛が、とてもリアルでした。今回のハイライトでした。
今で言う、PTSDですね。ムカデが超リアルでした!
まあ、一年以上、身動きも出来ない狭い場所に監禁されてましたし。
岡田さんの演技が上手かったです(ちょっとやり過ぎでしたが)。
上手く歩けなくなった演技も良かったです。
『風林火山』の山本勘助も思い出します。演じた、内野聖陽さんは、クランクアップ後、しばらくは、上手く歩けなかったと述べてました。
それでは~