大河ドラマ『軍師官兵衛』第17回「見捨てられた城」
まだ日付は変わっていないのですが、4月28日分の記事として掲載しておきます。信長は秀吉に上月城を見捨てるよう厳命し、官兵衛は上月城に潜入して、山中鹿介に援軍は来ないと伝えます。官兵衛の無念の想いが伝わってくる演出になっていましたが、相変わらずすぐに冷静でなくなるのはどうなのかな、と思います。もう三十代ですからねぇ・・・。相変わらず、半兵衛に諭される役回りですし、もう少し何とかならないのかなあ、と思います。まあ、幽閉後には変わってくるのかもしれませんが。
鹿介は護送の途中で毛利の兵士たちに殺害されます。登場回数は短かったのですが、鹿介の見せ場は意外と多く、存在感があったと思います。この信長の非情な決断に、村重や政職は動揺します。一方、大軍を動員してきた毛利勢は、宇喜多直家の動向を警戒し、撤退します。そのため、毛利勢に寝返った左京進は孤立してしまい、切腹に追い込まれます。左京進の子供は、官兵衛・光夫妻に引き取られます。この展開がやたらと早かったのはどうかと思います。左京進にはもう少し見せ場があってもよかったと思うのですが。
信長から安土城に赴くよう命じられた村重は、信長への不信感をさらに強めていたので動揺します。村重の妻の「だし」は妊娠中でしたから、有岡城陥落の前に出産することになりそうです。この子供にも過酷な運命が待ち受けているのですな・・・。政職の正室が死亡し、官兵衛は重要な庇護者を失うことになります。村重の信長への叛意と、政職の正室の死が描かれ、前半の山場となるだろう官兵衛の幽閉が近づいていることを予感させます。抜群に面白いわけではありませんが、そこそこ楽しめていますので、最終回まで視聴を続けられそうです。
鹿介は護送の途中で毛利の兵士たちに殺害されます。登場回数は短かったのですが、鹿介の見せ場は意外と多く、存在感があったと思います。この信長の非情な決断に、村重や政職は動揺します。一方、大軍を動員してきた毛利勢は、宇喜多直家の動向を警戒し、撤退します。そのため、毛利勢に寝返った左京進は孤立してしまい、切腹に追い込まれます。左京進の子供は、官兵衛・光夫妻に引き取られます。この展開がやたらと早かったのはどうかと思います。左京進にはもう少し見せ場があってもよかったと思うのですが。
信長から安土城に赴くよう命じられた村重は、信長への不信感をさらに強めていたので動揺します。村重の妻の「だし」は妊娠中でしたから、有岡城陥落の前に出産することになりそうです。この子供にも過酷な運命が待ち受けているのですな・・・。政職の正室が死亡し、官兵衛は重要な庇護者を失うことになります。村重の信長への叛意と、政職の正室の死が描かれ、前半の山場となるだろう官兵衛の幽閉が近づいていることを予感させます。抜群に面白いわけではありませんが、そこそこ楽しめていますので、最終回まで視聴を続けられそうです。
この記事へのコメント
全体的に無難に進行してるのはいいですが、どうも面白さに欠けます。
久しぶりの男性主人公戦国大河なので、期待がありましたが、内容が薄く、モヤモヤで、残念に思います。一番の欠点は主役の官兵衛。本来なら、この時点で主役は成長期に入ってるのに、官兵衛は三十代になっても、魅力が伝わらなく、パッとしません。
まあ、史実では、彼の本格的な活躍はもっと先(幽閉)ですが、それなら無理に少年時代から始めない方が良かったかも。ここ数年、マイナーな人物が主役が多かったので、仇となったか?
その他の重要人物も、余り魅力がなく、辛うじて魅力があるのは、ベテランの竹中秀吉と「だし」ぐらいです。
今回退場された左京進も、本来なら主役に並んで魅力がある人物のはずですが、残念ながら最期まで不遇な扱いでした。とても残念です。
あとは、マイナー・脇役(松永久秀と今回退場された山中鹿介など)ぐらいです。
放送前に、不安は若干ありましたが、まさかここまで落胆するとは、思いませんでした。
これじゃ、今後の戦国大河が不安になります。
一様、官兵衛の幽閉には、若干の期待があります。
それでは~
幽閉後の成長を強調するためなのかもしれませんが。