『天智と天武~新説・日本書紀~』第41話は次号掲載です
今日はもう1本掲載します。前回の記事でも述べましたが、『天智と天武~新説・日本書紀~』は昨日発売となった『ビッグコミック』2014年5月10日号では休載でした。いつもであれば、速攻で『ビッグコミック』を購入するのですが、今回はまだ購入しておらず、近日中に古書店で購入する予定です。次号(『ビッグコミック』2014年5月25日号)では掲載されるのだろうか、と気になって公式サイトの予告を確認すると、次号では巻頭カラーで掲載されるようです。
予告は、「遂に戦の日、来たる─!!!百済復興軍敗北の報に、いてもたってもいられない中大兄皇子は、大海人の反対を押し切って、朝鮮半島に出兵する聖断を下す!一方、百済王・豊璋は敗軍の将・鬼室福信を更迭したことで、不穏な空気が蔓延し・・・・・・!?戦争がだんだん近づいてくる!!」となっています。鬼室福信の殺害はまだ描かれないようですから、白村江の戦いが描かれるのはもう少し後になりそうです。
予告によると、斉明帝の喪が明けた(あくまでも作中での設定ですが)にも関わらず、中大兄皇子は即位しないようです。この理由がどう説明されるのか、注目しています。白村江の戦いまでは朝鮮半島情勢への対応で、その後は国内の政治・防衛体制構築で多忙であり、朝鮮半島への出兵が失敗に終わったことで中大兄皇子への反感が高まったことにも配慮して即位が遅れた、という説明ですまされるのかもしれませんが、何か一ひねり期待したいところです。
前回は662年7月(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)頃までが描かれていると思いますので、草壁皇子は、生まれたばかりか、そろそろ生まれる頃でしょう。私は絶対男の子を産むわ、と意気込んでいた鸕野讚良皇女(持統天皇)の言動も気になるところです。まず大田皇女が大伯皇女を産み、次に妹の鸕野讚良皇女が草壁皇子を産み、その後に大田皇女が大津皇子を産むという展開が、仲の良さそうな姉妹の関係にどう影響を及ぼすのでしょうか。
予告は、「遂に戦の日、来たる─!!!百済復興軍敗北の報に、いてもたってもいられない中大兄皇子は、大海人の反対を押し切って、朝鮮半島に出兵する聖断を下す!一方、百済王・豊璋は敗軍の将・鬼室福信を更迭したことで、不穏な空気が蔓延し・・・・・・!?戦争がだんだん近づいてくる!!」となっています。鬼室福信の殺害はまだ描かれないようですから、白村江の戦いが描かれるのはもう少し後になりそうです。
予告によると、斉明帝の喪が明けた(あくまでも作中での設定ですが)にも関わらず、中大兄皇子は即位しないようです。この理由がどう説明されるのか、注目しています。白村江の戦いまでは朝鮮半島情勢への対応で、その後は国内の政治・防衛体制構築で多忙であり、朝鮮半島への出兵が失敗に終わったことで中大兄皇子への反感が高まったことにも配慮して即位が遅れた、という説明ですまされるのかもしれませんが、何か一ひねり期待したいところです。
前回は662年7月(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)頃までが描かれていると思いますので、草壁皇子は、生まれたばかりか、そろそろ生まれる頃でしょう。私は絶対男の子を産むわ、と意気込んでいた鸕野讚良皇女(持統天皇)の言動も気になるところです。まず大田皇女が大伯皇女を産み、次に妹の鸕野讚良皇女が草壁皇子を産み、その後に大田皇女が大津皇子を産むという展開が、仲の良さそうな姉妹の関係にどう影響を及ぼすのでしょうか。
この記事へのコメント