大河ドラマ『軍師官兵衛』第12回「人質松寿丸」

 まだ日付は変わっていないのですが、3月24日分の記事として掲載しておきます。秀吉の播磨出兵が決まりますが、松永久秀の裏切りを受け、信長は播磨の諸将に人質を差し出すよう命じます。しかし、官兵衛の主君の小寺政職は嫡男の斎を手放すのを渋り、期限が過ぎてしまいます。官兵衛は唯一の子の松寿丸(長政)を人質に出そうと決意しますが、妻の光は猛反対します。すると、祖父から父の幼少期の話を聞いていた松寿丸が、家のために自身が人質となる決意を申し出ます。

 今回は光の熱演が印象に残りました。光は最終回までほぼずっと出演するでしょうから、最後まで少なくともある程度以上は楽しんで視聴できそうです。松永久秀も登場し、その最期も描かれましたが、有名人なので登場させましたということではなく、上手く本筋と絡めていたので、なかなかよかったと思います。公式サイトによると、松寿丸(長政)と官兵衛との関係は次第に屈折したものになっていくとのことですが、少なくとも今回の時点では、父子の関係はたいへん良好なように見えました。この父子の関係がどう変わっていくのかが、今後の見所となりそうです。

この記事へのコメント

ひろし
2014年03月25日 12:45
久しぶりの大河の第12話の感想。
去年は、第11話で終わりましたが、今年は最期まで続けそうですね。
楽しみにしてます!

今回は松永久秀に驚かされました!
ミッキー・カーチスとは、凄いキャスティングです!
出番は短かったけど、とても魅力的な人物でした。
最期の爆発も、インパクトがありました。
主役も、これぐらいの魅力が欲しいのに、とても残念に思います。
けど、ある程度の面白さが有ったのが救いでした。
ミッキーさん、お疲れ様です。
あとは、最上義光が登場すれば、文句なしですが(無理だと思いますが)。

官兵衛・光と松寿丸
ここはちょっとイマイチでした。
もうちょっと説得力が欲しかったです。
まあ、ミッキー久秀の後、すっかり観る気が失いましたが(笑)。
しかし、光の熱演が印象に残りました。
近年の大河では、一番印象に残る母親だと思います。
最期まで出演するそうですから、ある程度の期待はあります。
正直、主役よりも魅力があります。
ただ、肝心の内容が薄かったのが否めませんが。

登場人物はそこそこ魅力があるのに、肝心の内容がイマイチなのが否めないです。とても惜しい所で、残念です。

しかし、今回で今後の見所が気になり、視聴を続ける気になりました。

そう言えば、来月からBSプレミアムで、『独眼竜政宗』が再放送されるそうです。
戦国繋がりだからでしょうか?
今度、DVDでゆっくり視聴します(BSプレミアムに加入してないので)。
2014年03月25日 20:53
今年は最終回までずっと感想を執筆できそうです。

松永久秀はわずかな登場ながら印象に残りましたし、本筋にも絡んできたのでよかったと思います。

『独眼竜政宗』は、時代劇専門チャンネルでも再放送を視聴したのですが、BSでも録画して視聴するつもりです。

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    Excerpt: 信長が求める全国の武将に対する姿勢と小寺政職の思いが段々と食い違いを見せ始め、それが露呈してきているといった印象です。そのきっかけは松永久秀の謀反だったのでしょう。茶器を離さずに最後は抱いたままカメラ.. Weblog: あしたまにあーな racked: 2014-03-24 14:14