大河ドラマ『軍師官兵衛』第10回「毛利襲来」

 まだ日付は変わっていないのですが、3月10日分の記事として掲載しておきます。毛利軍5000人が姫路に来襲し、一向宗門徒も毛利軍に加勢します。対する小寺軍は1000人で、盟約を締結した赤松・別所からの援軍はなく、本願寺との戦いが再開した織田軍からの援軍も期待できない不利な状況です。主人公の官兵衛の優秀なところを視聴者に印象づけられるかどうかという意味で重要な回になりそうだな、と思ったのですが、毛利との戦に半分程度の時間しか割かれなかったのは意外でした。官兵衛の策と奇襲により毛利軍は撤退しましたが、官兵衛の功績が強く印象づけられるというほどでもなく、この点はやや残念でした。

 後半は、秀吉の正室の「おね」と信長との有名な逸話や、一向一揆に加わった黒田家の侍女の話が描かれました。黒田家の侍女の話は、工夫されていてなかなかよかったと思います。当時、このような判断をした侍女や家人がいたとしても不思議ではないかな、とは思いました。ただ、黒田家の侍女が負傷して黒田家を頼ったことや、そのうちの一人と善助との関係が進展した話は描かれてもよかったと思いますが、侍女の一人と官兵衛との関係を光の侍女が疑ったという話は不要だったように思います。それ以上に不要だったのは「おね」と信長との有名な逸話で、有名な逸話なので取り入れてみました、ということ以上の意味はなかったように思います。この場面は削って、もっと毛利との戦い・官兵衛の活躍に時間を割いてもらいたかったものです。

この記事へのコメント

ひろし
2014年03月11日 14:15
今回は非常に残念な回でした。
最初の20分はそれ並みの見所(合戦シーン、人型作戦)があり、このままいけば良い回でしたが、最後の25分が無駄に長く感じました(汗)。
おねと信長、善助の恋、浮気騒動、ホント要らんかったです。
10点満点中7点の内容から、一気に2点に下がった感がしました。
今年の大河は、どうしてこんなに「無駄」が多いのでしょうか?
折角、1年50話のドラマですから、しっかりして欲しいですよ。
先週から期待が大きかったから、色々と裏切られた感じがして、否めません。
恐らく現時点で、一番残念・最低・最悪の内容だと思います。
腹が立ちました。
来週の、生田斗真の出演が気になります。

10話を切ったので、ここまでの視聴率を語ります。
現時点の平均視聴率は、16.45%と近年の戦国題材では低めです(普通は20%前後)。
去年(17.34%)よりも低めです。
このまま低空飛行でいくと、戦国大河で最低を記録するかも。
内容が地味だからか(去年とは違う意味で)、それとも大衆は大河を観る意欲がないのか?
来年の大河も余り期待できないので、大河の存続が怪しくなってきます。

それでは~
2014年03月11日 23:49
今回は、前半と後半の落差が大きすぎましたね。

物語が本格的に動き始めただけに、今回の構成は大失敗だったように思います。

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  • 軍師官兵衛 第10回「毛利襲来」

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