大河ドラマ『軍師官兵衛』第6回「信長の賭け」

 まだ日付は変わっていないのですが、2月10日分の記事として掲載しておきます。今回は、都知事選の特番のため、地上波での放送時間が普段より繰り上がります。この記事は、地上波放送の前の衛星放送を視聴して執筆しています。普段とは放送時間が異なるので、視聴率が低迷しているなか、さらに視聴率が下がるのではないか、と不安ではあります。三傑の登場となるこの作品でも視聴率が低迷するとなると、大河ドラマ廃止論が本格的に主張されるようになるかもしれないからです。

 視聴率の低迷はさておき、今回の内容についてです。今回は、宿敵との戦いで勝利したとはいえ、大打撃を受けた黒田家の立て直しと、官兵衛と荒木村重との再会という黒田家側の話と、足利義昭の都からの追放という「中央情勢」の話とが描かれました。村重は官兵衛と信長をつなぐ重要な役割を担うことになりそうで、作中ではかなりの重要人物という位置づけなのでしょう。官兵衛と同じく愛妻家として描かれた村重の今後の心理描写が気になるところです。

 黒田家の方は、官兵衛・光夫妻の絆、家臣団の間の軋轢と結束、官兵衛の後ろ盾の義父の死が描かれました。正直なところ、「中央情勢」の描写に時間を割いたために、黒田家の描写が不充分になった感は否めません。官兵衛が信長と会うまでは、「中央情勢」はもっと控え目に描いてもよいのではないか、とも思います。「中央情勢」の方は通俗的な描写になっており、分かりやすさを志向する作風に合っているな、と思います。

 今回、村重の妻の「だし」が初登場となりました。「だし」は絶世の美女設定とのことで、配役発表の時点では、少なくともその点では適役だろう、とは思いました。ただ、私は「だし」を演じる桐谷美玲さんの出演作品を視聴したことがありませんでした。そこでネットにて検索してみたところ、桐谷さんの演技力を酷評する見解が目立っていました。「だし」はそれなりに出番がありそうなので、正直なところ、この作品最大の地雷になるのではないか、と不安でした。今回じっさいに演技を見て、懸念していたほどではありませんでしたが、正直なところ、台詞があるときついかな、とは思いました。台詞が少なければ、この作品の華となりそうですが、どうなるでしょうか。

この記事へのコメント

ひろし
2014年02月12日 13:50
まず最初に、明けましておめでとうございます(もう2月だけど)。
お久しぶりです。
先月、2~3週間海外に住んでる親戚に遊びに行きました。
久しぶりの旅行でした。スッキリしました。
HDDに録画して見ましたが、帰国後忙しく、感想を書く時間が余り無かったので、第1話~第5話の感想は、先にコメントさせておきました。返信ありがとうございます。
今年は、短めにコメントさせます。

今回で、藤村志保のナレーションは背骨の圧迫骨折で、降板されるそうですね。
来週からは、元NHKアナウンサーの広瀬修子が担当するらしいです。
ナレーターの途中交代は大河ドラマ史上初めてらしいですね。
藤村さんの降板はちょっと残念です。彼女の説明台詞のナレーションはちょっとうんざりしますが、好きな女優で、独特の声があるから、最後まで続けて欲しかったです。
お体を、お大事に。

今回は、またいつものぬるい・モヤモヤな内容に戻りました。
なんだろうな~、ホント方向性が分からん大河ですは。
まあ、戦国設定で軍師になるのは分かりますが、何を描きたいのか分からないです。
ちょっとヤバイです、コレ。

母里太兵衛
めっちゃ強そうな奴登場!一昨年の為朝以来の最強キャラですね(笑)。今後の展開が期待。がんばれ、もこみち!

荒木村重との再会
数少ない、好感度が持てる人物の再登場は嬉しいです。

追記があります。
ひろし
2014年02月12日 13:50
追記:

視聴率
私は視聴率支持者ではありませんが、少し語らせて貰います。
初回の視聴率は18.9%で、例年の戦国大河ではちょっと低め。
まあ、久しぶりの戦国大河という事だから、上がると思いましたが、第3話以降、少しずつ下がってます。今回は15%と、最低更新。
まあ、知事選の特番やオリンピックのため、仕方ないが。
戦国3英傑が揃う大河では、珍しく低いです。来月以降の巻き返しを期待してます(正直、殆ど期待してませんが)。

官兵衛は今の所、観ててしんどくなってきました。
殆ど竹中秀吉目当てで、視聴しますが、どうも内容が微妙なのが残念です。
まあ久しぶりの男性主役戦国大河ですから、余計辛いですが。
本格的王道大河を目指すんだったら、もうちょっとどうにかならないか、と考えます。
キャストも豪華(特に竹中さん)なのに、もったいないです。
内容、人物、演出、BGMがヌル過ぎます。
評価は今の所、10点満点中3点(ギリギリ2を逃れました)ぐらいかな。
正直、内容的に大河よりも、民放の時代劇・その他の時代劇枠に向いてます。
今後は内容次第で、5分ダイジェストで十分かも(笑)。

それでは~
2014年02月12日 22:57
今年もよろしくお願い致します。

語りの変更の件は、実績のある女優に無駄に傷を負わせた感があり、残念です。

視聴率は、オリンピック期間中の低迷は仕方のないところでしょうが、大河ドラマのような長期ドラマだと、一度離れた視聴者はなかなか戻って来ないように思います。

現時点では、分かりやすさと安全性をあまりにも志向しすぎて、つまらなくなっているように思います。

この記事へのトラックバック

  • 軍師官兵衛 第6回「信長の賭け」

    Excerpt: メール便不可戦国BASARA ご当地根付 黒田官兵衛 九州限定 明太子■在庫あり価格:578円(税込、送料別)【送料無料】黒田官兵衛の情報学 [ 宮崎正弘 ]価格:840円(税込、送料込)iPhone.. Weblog: あしたまにあーな racked: 2014-02-09 22:14