『ウイニングポスト8』来年2月28日に発売予定
今日はもう1本記事を掲載します。『ウイニングポスト』シリーズの最新作となる『ウイニングポスト8』Win版が、来年2月28日に発売されることが公表されました。
http://www.gamecity.ne.jp/winningpost8/
http://ascii.jp/elem/000/000/846/846664/
http://dengekionline.com/elem/000/000/763/763239/
『ウイニングポスト』シリーズは、もう『ウイニングポスト7 20**』というマイナーバージョンアップ版しか発売されず、『ウイニングポスト8』の発売はないだろう、と諦めていただけに、たいへん驚くとともに喜んでもいます。以前ほど熱烈というわけではありませんが、私は信者なので、迷わず購入します。動作環境はまだ発表されていませんが、『ウイニングポスト7 2012』の3Dレースシーンの動作環境から推測すると、
http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/spec/winwp7_2012.htm
それをやや上回る、マルチコアで周波数2GHz以上となるでしょうか。メモリは32bit版OSで2GB以上・64bit版OSで4または8GB以上、ビデオカードはメモリ512MB以上といったあたりに落ち着きそうです。私が現在おもに使用しているデスクトップパソコンだと問題なく動くでしょう。
大きな変更点は、プレイヤーの配偶者や子どもが登場し、人物の血縁関係が継承されるようになったことでしょう。この仕様は大いに楽しみです。初代『ウイニングポスト』や『ウイニングポスト2』では、プレイヤーにも年齢が設定されていて、初期設定で年齢を十代とすると、ゲーム開始後しばらくは馬券を購入できませんでした。その後、プレイヤーには年齢データが設定されなくなり、不老不死扱いとなりました。
『ウイニングポスト7』では、顔データのある人物のうち、他の馬主・牧場長・外国人調教師と騎手も不老不死扱いで、年齢を重ねて引退する人物は中央の調教師・騎手だけになっていました。初代『ウイニングポスト』では他の馬主も年齢を重ねて引退する仕様だったのですが、後継者は名前が違うだけで、顔グラフィックは使い回しでした。
ただ、公式サイトの画像を見ると、プレイヤーとその配偶者の年齢は表示されていないので、プレイヤーはやはり不老不死扱いなのでしょうか?そうすると、子供を騎手にすることもできるそうですから、子供が騎手を引退して調教師に転身し、調教師を引退した後もずっとプレイヤーは馬主兼生産者として活動し続けるということでしょうか?そうだとすると、ひじょうに不自然な仕様となります。できれば、プレイヤーにも年齢データを設定し、子供に馬主兼生産者の地位を継承させられるような仕様を希望しているのですが。
レースシーンは、1980年代・1990年代・2000年代で画像効果が異なるようです。これは不要な仕様かな、と思います。現時点での情報からすると、開始は『ウイニングポスト7』と同じく1984年になりそうです。もう十数年以上前のゲームである『サラブレッドブリーダー2』は1964年から始まり、番組もおおむね該当する時代のものとなっていました。『ウイニングポスト8』では、おそらく1984年から最新の番組となっているのでしょう。『サラブレッドブリーダー2』の仕様の方が好みではあるのですが、プレイアビリティの問題を考えると、『ウイニングポスト7』の仕様の方が親切だとは思います。
『サラブレッドブリーダー2』のように、1964年からプレイ開始となり、継承プレイではその時点で海外牧場開設という仕様であれば、史実馬不在のカオスプレイが可能になるので楽しそうだな、と妄想したこともありますが、それは『ウイニングポスト9』以降に期待します(実現の可能性は低そうですが)。ここでの「史実馬不在」とは、史実馬の母親を購入して自牧場に繋養し、史実馬誕生の前年の種付けで、史実とは異なる種牡馬と交配させるという意味です。
たとえば、ミスタープロスペクターを存在させないためには、1969年4月までにミスタープロスペクターの母のゴールドディガーを購入し、同年5~6月の種付けでレイズアネイティヴと交配させず、バックパサー(レイズアネイティヴでなければどの種牡馬でも構いません)と交配させます。ミスタープロスペクターが存在しなければ、直系子孫のエルコンドルパサーなどだけではなく、直系子孫ではないフランケルなども存在しなくなります。そのようにしてニジンスキーやリファールやダンツィヒやサドラーズウェルズやサンデーサイレンスなどを誕生させなければ、21世紀にはカオスな血統世界になるのではないかなあ、というわけです。
牝系も継承されるようになったことは大きな変更点で、私も含めてこれを歓迎するプレイヤーは多いでしょう。競走馬の能力仕様がどう変更されるのか、まだ不明なのですが、画像を見ると、残念ながら大きくは変わらないようです。ただ、競走馬も騎手も特性は増えそうです。できれば、厳密な距離適性概念(とくに上限)は廃止し、ペースによりスタミナの減り方が異なり(上限値に近いスピードで走るとスタミナが激しく減る)、スタミナが豊富でなくとも気性と騎乗次第で長距離をこなせる、という仕様に変更してもらいたかったのですが。
また、画像を見る限りでは、コース適性で相変わらずオールウェザーが設定されていないようです。また、今回公開された画像ではコース適性で万能型が確認されませんでしたが、どうなっているのでしょうか?『ウイニングポスト4』のように、芝・ダート・オールウェザーそれぞれのコースで適性を設定してもらいたかったものです(『ウイニングポスト4』にはオールウェザーというコースは存在しませんが)。
多少不安がないわけではありませんが、『ウイニングポスト』シリーズは実質的に10年近く完全な新作が発売されていなかったので、期待は高まるばかりです。まさに、「おら、ドキドキがとまんねぇ」状態です。この1週間、競馬の情報に触れたり競馬について考えたりするのがたいへん辛く、これまでなら競馬にかけていた時間(とはいっても、普段もそんなに長く競馬に時間を費やしているわけではないのですが)を意図的に他分野に費やしていたのですが、ゲームのこととはいえ、競馬に関して前向きにさせてくれる情報でした。これならば、有馬記念がどのような結果に終わったとしても、競馬を避けるほど落ち込むことはなさそうです。
http://www.gamecity.ne.jp/winningpost8/
http://ascii.jp/elem/000/000/846/846664/
http://dengekionline.com/elem/000/000/763/763239/
『ウイニングポスト』シリーズは、もう『ウイニングポスト7 20**』というマイナーバージョンアップ版しか発売されず、『ウイニングポスト8』の発売はないだろう、と諦めていただけに、たいへん驚くとともに喜んでもいます。以前ほど熱烈というわけではありませんが、私は信者なので、迷わず購入します。動作環境はまだ発表されていませんが、『ウイニングポスト7 2012』の3Dレースシーンの動作環境から推測すると、
http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/spec/winwp7_2012.htm
それをやや上回る、マルチコアで周波数2GHz以上となるでしょうか。メモリは32bit版OSで2GB以上・64bit版OSで4または8GB以上、ビデオカードはメモリ512MB以上といったあたりに落ち着きそうです。私が現在おもに使用しているデスクトップパソコンだと問題なく動くでしょう。
大きな変更点は、プレイヤーの配偶者や子どもが登場し、人物の血縁関係が継承されるようになったことでしょう。この仕様は大いに楽しみです。初代『ウイニングポスト』や『ウイニングポスト2』では、プレイヤーにも年齢が設定されていて、初期設定で年齢を十代とすると、ゲーム開始後しばらくは馬券を購入できませんでした。その後、プレイヤーには年齢データが設定されなくなり、不老不死扱いとなりました。
『ウイニングポスト7』では、顔データのある人物のうち、他の馬主・牧場長・外国人調教師と騎手も不老不死扱いで、年齢を重ねて引退する人物は中央の調教師・騎手だけになっていました。初代『ウイニングポスト』では他の馬主も年齢を重ねて引退する仕様だったのですが、後継者は名前が違うだけで、顔グラフィックは使い回しでした。
ただ、公式サイトの画像を見ると、プレイヤーとその配偶者の年齢は表示されていないので、プレイヤーはやはり不老不死扱いなのでしょうか?そうすると、子供を騎手にすることもできるそうですから、子供が騎手を引退して調教師に転身し、調教師を引退した後もずっとプレイヤーは馬主兼生産者として活動し続けるということでしょうか?そうだとすると、ひじょうに不自然な仕様となります。できれば、プレイヤーにも年齢データを設定し、子供に馬主兼生産者の地位を継承させられるような仕様を希望しているのですが。
レースシーンは、1980年代・1990年代・2000年代で画像効果が異なるようです。これは不要な仕様かな、と思います。現時点での情報からすると、開始は『ウイニングポスト7』と同じく1984年になりそうです。もう十数年以上前のゲームである『サラブレッドブリーダー2』は1964年から始まり、番組もおおむね該当する時代のものとなっていました。『ウイニングポスト8』では、おそらく1984年から最新の番組となっているのでしょう。『サラブレッドブリーダー2』の仕様の方が好みではあるのですが、プレイアビリティの問題を考えると、『ウイニングポスト7』の仕様の方が親切だとは思います。
『サラブレッドブリーダー2』のように、1964年からプレイ開始となり、継承プレイではその時点で海外牧場開設という仕様であれば、史実馬不在のカオスプレイが可能になるので楽しそうだな、と妄想したこともありますが、それは『ウイニングポスト9』以降に期待します(実現の可能性は低そうですが)。ここでの「史実馬不在」とは、史実馬の母親を購入して自牧場に繋養し、史実馬誕生の前年の種付けで、史実とは異なる種牡馬と交配させるという意味です。
たとえば、ミスタープロスペクターを存在させないためには、1969年4月までにミスタープロスペクターの母のゴールドディガーを購入し、同年5~6月の種付けでレイズアネイティヴと交配させず、バックパサー(レイズアネイティヴでなければどの種牡馬でも構いません)と交配させます。ミスタープロスペクターが存在しなければ、直系子孫のエルコンドルパサーなどだけではなく、直系子孫ではないフランケルなども存在しなくなります。そのようにしてニジンスキーやリファールやダンツィヒやサドラーズウェルズやサンデーサイレンスなどを誕生させなければ、21世紀にはカオスな血統世界になるのではないかなあ、というわけです。
牝系も継承されるようになったことは大きな変更点で、私も含めてこれを歓迎するプレイヤーは多いでしょう。競走馬の能力仕様がどう変更されるのか、まだ不明なのですが、画像を見ると、残念ながら大きくは変わらないようです。ただ、競走馬も騎手も特性は増えそうです。できれば、厳密な距離適性概念(とくに上限)は廃止し、ペースによりスタミナの減り方が異なり(上限値に近いスピードで走るとスタミナが激しく減る)、スタミナが豊富でなくとも気性と騎乗次第で長距離をこなせる、という仕様に変更してもらいたかったのですが。
また、画像を見る限りでは、コース適性で相変わらずオールウェザーが設定されていないようです。また、今回公開された画像ではコース適性で万能型が確認されませんでしたが、どうなっているのでしょうか?『ウイニングポスト4』のように、芝・ダート・オールウェザーそれぞれのコースで適性を設定してもらいたかったものです(『ウイニングポスト4』にはオールウェザーというコースは存在しませんが)。
多少不安がないわけではありませんが、『ウイニングポスト』シリーズは実質的に10年近く完全な新作が発売されていなかったので、期待は高まるばかりです。まさに、「おら、ドキドキがとまんねぇ」状態です。この1週間、競馬の情報に触れたり競馬について考えたりするのがたいへん辛く、これまでなら競馬にかけていた時間(とはいっても、普段もそんなに長く競馬に時間を費やしているわけではないのですが)を意図的に他分野に費やしていたのですが、ゲームのこととはいえ、競馬に関して前向きにさせてくれる情報でした。これならば、有馬記念がどのような結果に終わったとしても、競馬を避けるほど落ち込むことはなさそうです。
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