毎日王冠・京都大賞典・凱旋門賞結果
昨日、東京では毎日王冠が、京都では京都大賞典が、フランスのロンシャン競馬場では凱旋門賞が行なわれました。毎日王冠には、ショウナンマイティ・エイシンフラッシュ・ダークシャドウといった古馬一線級だけではなく、3歳からもコディーノという一線級が出走してきましたので、3歳一線級の水準を見定めるうえで注目していました。レースは遅い流れになり、エイシンフラッシュが鋭い脚を見せて勝ちました。良馬場の上がりの勝負となると、エイシンフラッシュは本当に強いと思います。本番の天皇賞(秋)ではどのような流れになるでしょうか。
京都大賞典にはゴールドシップが出走してきたので、大いに注目していましたが、相手関係が多少楽とはいえ、開幕週の京都という苦手と言われている条件なので、かなり不安でもありました。その不安は的中し、ゴールドシップは1着ヒットザターゲット・2着アンコイルド・3着トーセンラー・4着アドマイヤラクティに次ぐ5着に終わりました。休み明けでしたし、相変わらずスタートが悪く、スタート直後にかなり無理して押して行って前につけたということもありますが、最後はしぶとく伸びていたので、やはり高速馬場の時計勝負には弱いのかもしれません。しかし、いかに向いていない条件とはいえ、この相手に5着とは、本当に落ち込んでしまいました。もちろん、今後、宝塚記念の時のように巻き返してくれるはずとまだ大いに期待してはしますが。
この後約8時間後に凱旋門賞がなければ、昨日は失望のあまり現実逃避からそのまま寝込んでしまうところでしたが、何とか気力を保てました。凱旋門賞には、日本から5歳馬のオルフェーヴルと3歳馬のキズナが出走し、ともに前哨戦を勝って有力視されていただけに、日本馬として初の凱旋門賞勝ちが達成されるのではないか、と大いに期待していました。ただ、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを圧勝して今年は全勝のノヴェリストが出走を取り消したものの、一昨日の記事でも述べたように、
https://sicambre.seesaa.net/article/201310article_5.html
今年は斤量面で有利な3歳勢に有力馬が多いので、日本馬2頭が有力とはいえ、勝ちきるのは容易ではないな、と思っていました。
レースは、先に抜け出したトレヴが完勝し、オルフェーヴルはアンテロとの2着争いを何とか制して2着を確保するのがやっとでした。3着のアンテロからさらに離された4着がキズナでした。オルフェーヴルの敗因ですが、トレヴが強かったということに尽きると思います。斤量5kg差もありましたが、完敗と言ってよいでしょう。次に、もう少し前につけるのかと思ったら、中団よりもやや後ろを通ったということと、最初からかかり気味で、囲まれるような形になってさらにかかったように見えたことと、直線に入って仕掛けるところでキズナに横に付かれて進路を塞がれるような形になったことも痛かったな、と思います。まあ、キズナの武豊騎手の騎乗は勝つために仕方のないところでしたし、仮に直線でオルフェーヴルの横にキズナがいなくても、オルフェーヴルはトレヴに勝てなかったとは思いますが。
ずっと前から、京都大賞典と凱旋門賞の行なわれた昨日を楽しみにしていたのですが、ゴールドシップは凡走して5着、凱旋門賞でオルフェーヴルは2着・キズナは4着と、ひじょうに落胆させられる結果に終わりました。ゴールドシップが京都大賞典で負けた後も、オルフェーヴルかキズナが凱旋門賞を勝てば、かなり気分よく寝られるかな、と思っていたのですが、このままでは、あまりにも悔しくてなかなか寝付けそうにありません。ゴールドシップの巻き返しへの期待もありますが、直近の楽しみとして、今週木曜日に読めそうな『天智と天武~新説・日本書紀~』の第28話があるので、とりあえずそれを心の支えにします。
京都大賞典にはゴールドシップが出走してきたので、大いに注目していましたが、相手関係が多少楽とはいえ、開幕週の京都という苦手と言われている条件なので、かなり不安でもありました。その不安は的中し、ゴールドシップは1着ヒットザターゲット・2着アンコイルド・3着トーセンラー・4着アドマイヤラクティに次ぐ5着に終わりました。休み明けでしたし、相変わらずスタートが悪く、スタート直後にかなり無理して押して行って前につけたということもありますが、最後はしぶとく伸びていたので、やはり高速馬場の時計勝負には弱いのかもしれません。しかし、いかに向いていない条件とはいえ、この相手に5着とは、本当に落ち込んでしまいました。もちろん、今後、宝塚記念の時のように巻き返してくれるはずとまだ大いに期待してはしますが。
この後約8時間後に凱旋門賞がなければ、昨日は失望のあまり現実逃避からそのまま寝込んでしまうところでしたが、何とか気力を保てました。凱旋門賞には、日本から5歳馬のオルフェーヴルと3歳馬のキズナが出走し、ともに前哨戦を勝って有力視されていただけに、日本馬として初の凱旋門賞勝ちが達成されるのではないか、と大いに期待していました。ただ、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを圧勝して今年は全勝のノヴェリストが出走を取り消したものの、一昨日の記事でも述べたように、
https://sicambre.seesaa.net/article/201310article_5.html
今年は斤量面で有利な3歳勢に有力馬が多いので、日本馬2頭が有力とはいえ、勝ちきるのは容易ではないな、と思っていました。
レースは、先に抜け出したトレヴが完勝し、オルフェーヴルはアンテロとの2着争いを何とか制して2着を確保するのがやっとでした。3着のアンテロからさらに離された4着がキズナでした。オルフェーヴルの敗因ですが、トレヴが強かったということに尽きると思います。斤量5kg差もありましたが、完敗と言ってよいでしょう。次に、もう少し前につけるのかと思ったら、中団よりもやや後ろを通ったということと、最初からかかり気味で、囲まれるような形になってさらにかかったように見えたことと、直線に入って仕掛けるところでキズナに横に付かれて進路を塞がれるような形になったことも痛かったな、と思います。まあ、キズナの武豊騎手の騎乗は勝つために仕方のないところでしたし、仮に直線でオルフェーヴルの横にキズナがいなくても、オルフェーヴルはトレヴに勝てなかったとは思いますが。
ずっと前から、京都大賞典と凱旋門賞の行なわれた昨日を楽しみにしていたのですが、ゴールドシップは凡走して5着、凱旋門賞でオルフェーヴルは2着・キズナは4着と、ひじょうに落胆させられる結果に終わりました。ゴールドシップが京都大賞典で負けた後も、オルフェーヴルかキズナが凱旋門賞を勝てば、かなり気分よく寝られるかな、と思っていたのですが、このままでは、あまりにも悔しくてなかなか寝付けそうにありません。ゴールドシップの巻き返しへの期待もありますが、直近の楽しみとして、今週木曜日に読めそうな『天智と天武~新説・日本書紀~』の第28話があるので、とりあえずそれを心の支えにします。
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