ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』252~255話

 まだ日付は変わっていないのですが、6月17日分の記事として掲載しておきます。252話「鮫島結婚相談所」・253話「生きがい」・254話「子連れブルース」・255話「本日多忙」を視聴しました。252~255話はいずれも最初の録画を失敗してしまったのですが、252話「鮫島結婚相談所」は2回目の録画も失敗したので、『スコッチ・ボン編II』のDVD-BOXから再視聴しました。鮫島勘五郎シリーズらしく喜劇調でもあり、なかなか面白くなっています。253話「生きがい」は、熱血漢のゴリさんと、割り切った感じの飄々とした刑事との対比を中心に話が展開していきます。この飄々とした刑事役は、メインゲストの寺尾聰氏にとってはまり役といった感じで、すでにこの頃から演技派としての片鱗を見せています。

 254話「子連れブルース」は、親子の絆を軸に事件が展開します。息子を遠くに預けているという山さんの設定も活かして、なかなか面白い話になっています。メインゲストではありませんが、加藤武氏も出演しており、なかなか豪華な配役となっています。255話「本日多忙」は、物語の軸となる事件は描かれず、七曲署一係の多忙な一日を描き、次回のロッキー登場の前振りとなっています。軸となる事件がないので、やや雑然とした感は否めませんが、なかなかの面白さでした。次回以降は、すでにこのブログで取り上げた話になるので、改めて感想を書くことはせず、随分前に書いた339話以降の記事を掲載していくことにします。


各回の評価は以下の通りです。
252話「鮫島結婚相談所」9
253話「生きがい」7
254話「子連れブルース」8
255話「本日多忙」8

この記事へのコメント

いち
2013年06月17日 20:51
こんばんは。「本日多忙」は個人的に気に入ってます。幾度も見る再放送の場合、すぐに見なくてよい話がありますが、「本日多忙」は見てしまいます。また、スコッチ転勤~ロッキー登場の間の短い期間のオープニングも気に入っています。特にボンの激走シーン。真正面のカメラアングルかつど真ん中でとらえているのがとても良いと思います。
この激走シーンとラガー殉職後のブルースの激走シーンも同じく真正面アングルかつど真ん中でとらえているのがとても良いと思います。
2013年06月17日 21:32
この短期間のオープニングのボンの疾走シーンは私も好きです。

スコッチが抜けた分を、全員のカットで埋めるところもよいと思います。

この記事へのトラックバック

  • ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!PART2』1話~4話

    Excerpt: 1話「悪魔のような女」6  PART2の視聴は本放送以来となります。ボスが去り、新たに女性係長が赴任し、新鮮な印象を受けたと記憶しています。本放送時に知っていたのか否か、覚えていないのですが、新係長の.. Weblog: 雑記帳 racked: 2018-04-28 10:41