第85回選抜高校野球大会決勝戦
まだ日付は変わっていないのですが、4月4日分の記事として掲載しておきます。多忙ということもあり、今大会はほとんどまったく見ていません。決勝戦は、甲子園では初の決勝進出となる浦和学院と、9年前に選抜で初出場初優勝の快挙を達成した済美(9年前は選手権大会でも決勝に進出し、準優勝でした)とで争われることになりました。大会前の予想
https://sicambre.seesaa.net/article/201301article_28.html
では、浦和学院については優勝候補だと考えていたのですが、前評判が高くても甲子園では勝負弱いところが見られたので、さほど信頼はできないな、と思っていました。済美については、このところ甲子園では四国勢が以前より不振ということもあって、過小評価していました。
これまでの対戦相手を比較すると、浦和学院のほうが楽であり、三連戦の済美にたいして浦和学院は二連戦なので、浦和学院有利と予想していました。試合は、4回までは互角の勝負といった感じでしたが、済美は5回に失策から浦和学院に大量点を許してしまい、けっきょく17-1で浦和学院が圧勝して初優勝を果たしました。済美の安楽投手は連戦で球数が多くなっており、最後に力尽きたという感じで、この結果は仕方のないところでしょう。浦和学院は、これまで甲子園で勝負弱いところが見られたのですが、ついに甲子園での優勝を果たしました。ただ、安楽投手がさほど疲労していなければ、あるいは負けていたのではないか、と思わせるようなところも見られました。その意味で、浦和学院が春夏連覇を達成できるかとなると、現時点ではとても楽観視できないな、と思います。さらに言うと、埼玉県予選を勝ち抜けるのか、多少不安もあります。
https://sicambre.seesaa.net/article/201301article_28.html
では、浦和学院については優勝候補だと考えていたのですが、前評判が高くても甲子園では勝負弱いところが見られたので、さほど信頼はできないな、と思っていました。済美については、このところ甲子園では四国勢が以前より不振ということもあって、過小評価していました。
これまでの対戦相手を比較すると、浦和学院のほうが楽であり、三連戦の済美にたいして浦和学院は二連戦なので、浦和学院有利と予想していました。試合は、4回までは互角の勝負といった感じでしたが、済美は5回に失策から浦和学院に大量点を許してしまい、けっきょく17-1で浦和学院が圧勝して初優勝を果たしました。済美の安楽投手は連戦で球数が多くなっており、最後に力尽きたという感じで、この結果は仕方のないところでしょう。浦和学院は、これまで甲子園で勝負弱いところが見られたのですが、ついに甲子園での優勝を果たしました。ただ、安楽投手がさほど疲労していなければ、あるいは負けていたのではないか、と思わせるようなところも見られました。その意味で、浦和学院が春夏連覇を達成できるかとなると、現時点ではとても楽観視できないな、と思います。さらに言うと、埼玉県予選を勝ち抜けるのか、多少不安もあります。
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