ドバイ国際競走、大阪杯結果
日本時間では一昨日から昨日にかけて、ドバイ国際競走が行なわれました。日本からは、UAEダービーにケイアイレオーネ、ゴールデンシャヒーンにタイセイレジェンド、シーマクラシックにジェンティルドンナとトレイルブレイザーが出走しました。ジェンティルドンナ以外の3頭がまったく勝負にならなかったのは残念でしたが、ジェンティルドンナは2着と好走しました。もっとも、国内だけではなく国外でも競馬マスコミではジェンティルドンナが最有力視されていたようですから、この結果に失望した人は少なくないだろう、と思います。
ジェンティルドンナはセントニコラスアビーの後ろから進み、並びかけようとしたものの、最後は逆に突き放されてしまい、完敗でしたが、ずっと外を回ったということもありますし、外国遠征の経験が豊富で昨年もシーマクラシックに出走して2着と好走したセントニコラスアビーにたいして、ジェンティルドンナはこれが初の外国遠征でしたから、それほど悲観することはないかな、とも思います。ただ、セントニコラスアビーは最強馬となるには少し足りないところがあり、ジェンティルドンナはそのセントニコラスアビーを差し切れなかったのですから、凱旋門賞で勝つのは厳しいかな、と思います。
昨日、阪神では大阪杯が行なわれ、オルフェーヴルが出走してきたので、注目していました。レースは遅い流れの上がり勝負となり、中団からやや後ろに位置したオルフェーヴルは3~4角でまくっていき、直線では楽に先頭に立ち、ショウナンマイティの追い込みを半馬身退けて勝ちました。着差は僅かでしたが、完勝と言ってよいでしょう。ただ、先頭に立つと気を抜くところも見られ、これが大一番で致命傷にならなければよいのですが。オルフェーヴルは、欠点も相変わらず見られましたが、能力面の顕著な衰えはないようで、今年も大レースで好勝負できそうです。オルフェーヴルには、今年こそ凱旋門賞を勝ってもらいたいものです。
ジェンティルドンナはセントニコラスアビーの後ろから進み、並びかけようとしたものの、最後は逆に突き放されてしまい、完敗でしたが、ずっと外を回ったということもありますし、外国遠征の経験が豊富で昨年もシーマクラシックに出走して2着と好走したセントニコラスアビーにたいして、ジェンティルドンナはこれが初の外国遠征でしたから、それほど悲観することはないかな、とも思います。ただ、セントニコラスアビーは最強馬となるには少し足りないところがあり、ジェンティルドンナはそのセントニコラスアビーを差し切れなかったのですから、凱旋門賞で勝つのは厳しいかな、と思います。
昨日、阪神では大阪杯が行なわれ、オルフェーヴルが出走してきたので、注目していました。レースは遅い流れの上がり勝負となり、中団からやや後ろに位置したオルフェーヴルは3~4角でまくっていき、直線では楽に先頭に立ち、ショウナンマイティの追い込みを半馬身退けて勝ちました。着差は僅かでしたが、完勝と言ってよいでしょう。ただ、先頭に立つと気を抜くところも見られ、これが大一番で致命傷にならなければよいのですが。オルフェーヴルは、欠点も相変わらず見られましたが、能力面の顕著な衰えはないようで、今年も大レースで好勝負できそうです。オルフェーヴルには、今年こそ凱旋門賞を勝ってもらいたいものです。
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