まだ日付は変わっていないのですが、2月25日分の記事として掲載しておきます。今回も会津と「中央政界」たる京都との同時進行という構成になっています。ただ、今回は京都のほうにより力が入れられていたように思います。京都では、容保が孝明帝に信任され感激する場面が描かれ、後年の悲劇をより効果的に見せる布石になったと思います。その分、主人公なのにこのところやや存在感に欠けるところのあった八重の印象がますます薄くなってしまった感があります。これまで会津での恋愛模様があまり描かれず、演者のわずかな表情の動きなどで表現されていたので、今回の会津の恋愛話が盛り上がりに欠けたことも一因かもしれません。
この記事へのコメント
ままならぬ思い、皆それぞれ抱えて生きていますね、私なんてままならない事だらけで最近はウンザリざます。
今回、じみに貫地谷さんの演技も光ってましたが、てっきり劉さんのコメントが入ると思いきや…ほんとに、このドラマに関しては流し見なんですね~。
…わかるような気もしますが。
この辺は私の憶測ですけど、スタッフは主人公を最初から覚馬と容保にするつもりだったと思います。彼らの出番は主人公よりも多いですし、明らかにその様子が伺われます。
しかし、二年連続男性主人公は近年の男女主人公交互路線(?)が崩壊する為、八重を選んだのでしょう。
綾瀬さんを選んだのも、『JIN-仁-』の功績だからと思うし。
最終的に「主人公が成長するまでは、身内の誰かを実質主役にすべし」という形に定着したと思います。別にそれは悪くないのですが、もうちょっと主人公に活躍させてほしいです。
まあ、いろいろと突っ込みましたが、ドラマとしてはとても安定して、見れやすく面白いです。今後の展開に期待しています。
それでは~
ドラマとしての安定感は、確かにあると思います。