大河ドラマ『八重の桜』第2回「やむにやまれぬ心」
まだ日付は変わっていないのですが、1月14日分の記事として掲載しておきます。主人公の八重は今回の後半まで子役でしたが、なかなか上手いと思います。主演の綾瀬はるか氏は、今回はさほど出番が多くありませんでしたが、演技は悪くなかったと思います。これならば、1年間の長丁場も乗り切れそうな気がします。今回も、覚馬を通じて幕末の政治動向が描かれ、西郷吉之助(隆盛)も登場しました。少年時代の新島襄(七五三太)も登場し、ご都合主義的な展開も見られましたが、テレビドラマなのですから、この程度はまったく問題がないと思います。
一方の八重は会津藩内で砲術を習うことの覚悟を父に教えられ、成長と会津城攻防戦へといたる道筋が描かれました。派手な動きはなく、興奮させられるような面白さがあったわけではありませんが、今回も安定していました。幕末ということで今後は大事件が次々と描かれるでしょうから、このまま静かな展開で終わることはなさそうで、多くの人にとって長期間の視聴に耐えられる作品になりそうな気がします。ただ、幕末の間は面白くなりそうですが、問題は、明治時代をどう描くのかということで、八重・襄夫妻の物語に小さくまとまってしまうと、失速するかもしれません。そうした懸念もありますが、現時点では良作以上になりそうな気がします。
一方の八重は会津藩内で砲術を習うことの覚悟を父に教えられ、成長と会津城攻防戦へといたる道筋が描かれました。派手な動きはなく、興奮させられるような面白さがあったわけではありませんが、今回も安定していました。幕末ということで今後は大事件が次々と描かれるでしょうから、このまま静かな展開で終わることはなさそうで、多くの人にとって長期間の視聴に耐えられる作品になりそうな気がします。ただ、幕末の間は面白くなりそうですが、問題は、明治時代をどう描くのかということで、八重・襄夫妻の物語に小さくまとまってしまうと、失速するかもしれません。そうした懸念もありますが、現時点では良作以上になりそうな気がします。
この記事へのコメント
劉さんコメント短いですね?笑
…初回の視聴率は20%を超えましたね!びっくりです!国民はみな大河ドラマ離れ傾向かと思いきや、そうではなかったんだなーと…。
今年は復興応援の気持も込められた視聴率なんでしょうが、こんなに注目されてるんかい!私なんて未だに清盛引きずってますけど、特にオープニングの暗さは一年これを見るんかいって感じです。
佐久間象山がかなり良いキャラだったのに二回目で松代蟄居になってしまうとは!
幼き日の新島襄が絡む場面は創作なんでしょうか?こんなに早く出演するとは思ってなかった。
しかし、幕末激動期なのになぜか静かーな気がするのは、会津の視点から描いているからなのでしょうね。
近年の幕末期がテーマの大河は江戸中心ではなかったけど、これは正当な歴史観で馴染みやすいような気がします。
今後…オダギリジョーが嫌いなんでどうしよう…郷土の偉人。
大河ドラマの初回視聴という習慣までは、崩れなかったということなのかもしれません。
今年は気楽に視聴して、感想記事は『天地人』や『龍馬伝』や『江~姫たちの戦国~』と同じか短いくらいの長さにするつもりです。
今回のMVPは八重の父・山本権八役の松重豊さん。
八重に対する台詞も印象的でした。今回のベストシーンです。
滝山...じゃなかった、照姫役の稲森いずみさんも良かったです。登場時間は短かったけど、綾野さんとの共演も良かったです。女性ファンを引き付けるシーンでしたね。
そして八重。
今回から綾瀬さんに変わりましたが、個人的に登場がちょっとイマイチだったと思います。本当は今回ではなく次回に登場したほうが良かったかも。登場シーンも短かったし。今の所私の頭の中で綾瀬八重は 咲(JIN)+会津弁+男勝りというイメージですかね。今後もっと変わるかも知れないけど、期待してます。
幼少期の八重を演じた鈴木梨央ちゃん、お疲れ様でした。子役では近年の大河の中で一番輝いたと思う。
視聴率は18.8%に下がりました。やはり綾瀬八重を期待してた視聴者たちが多かったか、それとも八重の出番が少なかったからか。
今後もよろしく。
それでは~
第2回までは確かに安定しており、安心して見ていられます。昨年の反省も踏まえた作りになっているのでしょうが、少なくとも幕末の間は、安定して面白くなりそうな予感がします。
視聴率の低下は、連休の中日だったことも一因だと思います。