『太陽にほえろ!』281話「わかれ道」7
まだ日付は変わっていないのですが、9月22日分の記事として掲載しておきます。捜査の展開とともに、長さんの家族事情も描かれ、ホームドラマとしての性格も強く出た一作となっています。進路をめぐって長さんと息子が対立し、長さんの娘夫妻も巻き込んでの騒動となり、最終的には父子が和解するといったあたりは、すっかりホームドラマになっていて、様々な要素が盛り込まれているのも、『太陽にほえろ!』のドラマとしての魅力を高めているように思います。長さんの娘婿は柴俊夫氏で、今年の大河ドラマ『風林火山』でメインヒロインの由布姫役の方の父親なのですが、よく似た親子だと思います。娘さんが母親似だとよかったのですが・・・。
以上はずいぶん前に執筆しており、大河ドラマ『風林火山』が放送されていた時期ですから、5年前ということになります。もう『風林火山』の放送から5年経ったわけですが、『風林火山』は本当に面白く、近年の大河ドラマでは抜けた面白さだと思います。当時は由布姫に批判的なことをたびたび述べていたと記憶しているのですが、演技自体はそれほど悪いものではなく、美人だという設定でなければよかったのに、と今でも思います。今年の大河ドラマ『平清盛』は、大河ドラマとしては『風林火山』以来久々に真剣に視聴している作品なのですが、現時点では、総合的には『風林火山』におよばないな、というのが正直な感想です。
以上はずいぶん前に執筆しており、大河ドラマ『風林火山』が放送されていた時期ですから、5年前ということになります。もう『風林火山』の放送から5年経ったわけですが、『風林火山』は本当に面白く、近年の大河ドラマでは抜けた面白さだと思います。当時は由布姫に批判的なことをたびたび述べていたと記憶しているのですが、演技自体はそれほど悪いものではなく、美人だという設定でなければよかったのに、と今でも思います。今年の大河ドラマ『平清盛』は、大河ドラマとしては『風林火山』以来久々に真剣に視聴している作品なのですが、現時点では、総合的には『風林火山』におよばないな、というのが正直な感想です。
この記事へのコメント
風林火山からもう5年がたったのですね、あの頃が懐かしいですね。
今日の大河は見られないので後ほどビデオで視聴します。残念です。
長さんの娘が登場したのは確かマカロニの時代でしたね。息子が登場したのは確かジーパンの時代…そう、松平健が犯人役の回。
だったと思うんですが…
これは想像ですが、太陽にほえろ!は結果的に長く続きましたが、はじめから長期化するとは誰も思っていなかったのではないでしょうか。多分息子の石垣恵三郎のような、セミレギュラーの配役ははじめは未定の状態でスタートして、回をおうごと徐々に決定されるのかなぁと…
一方で、これは何かで読んだ話ですが、後にレギュラーになる山下真司は早々と決定されていたけれど、宮内淳の降板が延期になったために山下氏は浪人したと…
なるほど長寿番組ならではの諸事情だと理解しました。
放送当初から決まっていたセミレギュラーの配役があるとしたら、山さんの妻くらいでしょうね。