2011年「回顧と展望」日本・考古学(旧石器時代~歴史時代)

 まだ日付は変わっていないのですが、8月25日分の記事として掲載しておきます。昨年
https://sicambre.seesaa.net/article/201109article_8.html
に続いて今年も、『史学雑誌』の2011年の歴史学界の「回顧と展望」の号(第121編5号)から、面白そうな著書・論文を時代・地域別にまとめておき、後で購入したり図書館などで読んだりするさいの参考にしようと思います。


稲田孝司「列島“最古級の石器”とその調査の問題点」『旧石器研究』7

面将道「出雲産前期旧石器の再検討」『旧石器考古学』75

谷口康浩『縄文文化起源論の再構築』(同成社)

設楽博己・藤尾慎一郎・松木武彦編『弥生時代の考古学3 多様化する弥生文化』(同成社)

下垣仁志『古墳時代の王権構造』(吉川弘文館)

岸本直文「古墳編年と時期区分」『古墳時代の考古学 1』

森下章司「前・中期の実年代」『古墳時代の考古学 1』

菱田哲郎「後期・終末期の実年代」『古墳時代の考古学 1』

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