『世界ふしぎ発見!』「コモドドラゴンと小型人類の謎」
先週の土曜日に放送され、ホモ=フロレシエンシスが取り上げられるとのことなので、丁寧に視聴することにしました。近年では録画してもほとんど早送りでざっと見るのですが、以前は熱心に視聴しており、毎週楽しみにしていたものです。『世界ふしぎ発見!』は今回が1242回目の放送とのことで、私が中学生の頃に放送の始まった番組ですから、日本のテレビ業界では珍しい長寿番組と言えるでしょう。出題者・解答者がエジプトまで行ったことや、塩がたびたび答えになったことや、羽仁進氏が準レギュラーだったことなど、いまだにレギュラー番組ではありますが、色々と懐かしい番組でもあります。
フロレシエンシスについてどのていど取り上げられるのだろう、と思っていたところ、全体の2/3ほどはコモドドラゴンについてで、フロレシエンシスが取り上げられたのは全体の1/3程度でした。リアンブア洞窟へのロケもあり、現地の研究者たちへの取材もありましたが、これといって目新しい情報はありませんでした。フロレシエンシス病変現生人類(ホモ=サピエンス)説については、とくに否定されませんでしたが、取り上げられることもなく、制作者側はそもそも最初から考慮していなかったようです。フロレシエンシスの起源については、もともと小柄な人類から進化したという説と、島嶼化により小型化したという説が紹介されていました。この問題の解明のためには、更新世中期以前にさかのぼるフロレシエンシスの祖先の人骨の発見が必要になるでしょう。
フロレシエンシスについてどのていど取り上げられるのだろう、と思っていたところ、全体の2/3ほどはコモドドラゴンについてで、フロレシエンシスが取り上げられたのは全体の1/3程度でした。リアンブア洞窟へのロケもあり、現地の研究者たちへの取材もありましたが、これといって目新しい情報はありませんでした。フロレシエンシス病変現生人類(ホモ=サピエンス)説については、とくに否定されませんでしたが、取り上げられることもなく、制作者側はそもそも最初から考慮していなかったようです。フロレシエンシスの起源については、もともと小柄な人類から進化したという説と、島嶼化により小型化したという説が紹介されていました。この問題の解明のためには、更新世中期以前にさかのぼるフロレシエンシスの祖先の人骨の発見が必要になるでしょう。
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