ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』182~185話

 182話「ボディガード」・183話「金庫破り」・184話「アリバイ」・185話「虹」を視聴しました。182話「ボディガード」はサスペンス的な性格の強い話となっていて、当時の女権運動の雰囲気を伝えるようなところもあり(私の誤認かもしれませんが)、40年近く前の話なので当然のことかもしれませんが、物語の背景になんとなく懐かしさを感じます。まあ、配役を見た時点で犯人の見当がついたのは残念でしたが。183話「金庫破り」は大滝秀治氏がメインゲストで、大滝氏は長年にわたって外見があまり変わらない、という印象を私は抱いているのですが、さすがにこの頃は若いな、と思います。話は、金庫強盗事件の捜査と大滝氏演じる元金庫破りと山さんの関係を中心に、元金庫破りの悲哀が描かれて、かなり面白い話になっています。

 184話「アリバイ」は、保険金殺人のアリバイ作りに利用された長さんが身上の粘り強い捜査によりアリバイを崩していきますが、容疑者の出国が迫り、緊張感の続く展開になっています。最後の引っかけもなかなか面白く、楽しめました。185話「虹」は、現金強奪事件と、その事件との関係のありそうな謎めいた女性を中心に話が展開していき、謎解き的要素が強く、上京してきた若者の地方での挫折という切なさも描かれて、かなり面白い話になっています。また、女性の扱いが上手いという殿下の設定が活かされていて、安定感のある話だと思います。メインゲストは水沢アキ氏ですが、さすがに後年のゴリさんの婚約者は、この女性と同一人物という設定ではなさそうです。

各回の評価は以下の通りです。
182話「ボディガード」7
183話「金庫破り」10
184話「アリバイ」9
185話「虹」9

この記事へのコメント

みら
2012年07月04日 00:28
こんばんは

今日は涼しくて先ほどまでは夜風が心地よかったのですが、これから本降りになってくるのでしょうか?
春に訪れた大分があまりにも被害を受けていて心配ですが、梅雨前線が徐々に北に移動しないからこんな変な梅雨になるんでしょうね。
少しは北上して被害が増えない事を願うばかりです。
しかし、関東は台風が少なく予想どおりの少ない雨量で、いつもなら京都へ旅にいく時期なのですが、今年は東京のが涼しい?かな、なので祇園祭に行く気がしない。
京都の宿泊先はいつも中心部から少し離れてとるので朝夕は涼しいので、しかもちょっとバスで山沿いだし。

劉さんは、何処かおでかけしないの?

そうそう、大滝秀治といえば、
梵天丸の和尚ですよ、確かに長い間いつも同じムードで変わらない個性派で豪快な笑い方がよかったですね。

女権運動、ウーマンリブと言えば私が小学生くらいであまり興味はありませんでしたね、
偏ったイメージがありました。
その頃の私は漫画とランボーとベルレーヌの詩にはまっていましたね。
2012年07月04日 06:35
虎哉宗乙は、豪快な笑い方も含めて、俗っぽいところのある高僧だったのがよかったと思います。
なんてこったい(!!)
2012年07月05日 20:17
まず、地井武男氏の死去について、非常に残念な想いが強いです。地井氏が、レギュラー出演の『太陽にほえろ!』第526話以降の日テレプラスの放映を心待ちにしています。さて、6月は中止していたファミリー劇場の『太陽にほえろ!(HDリマスター版)』の再放送枠が7月に復活しました。しかし、ファミ劇を含むCSチャンネル数局がハイビジョン(HD)化しました。ブルーレイディスクレコーダーのBD-RE(180分)の25GBディスク対応機種は、長寿作品(番組)のハイビジョン放映の録画・保存には最適とは言えず、DVD-RWにしろ、ビクターが生産していた240分両面録画ディスクが数年前に生産終了しました。映像の画質・音質及び、録画機器の技術の向上は、良いですが、それを最優秀する事によって、視聴者(消費者)を顧みない(一方的に置き去りにする)というのは問題があると思います。それよりも互換性のあるブルーレイディスクを開発するべきと思いますが……。
2012年07月05日 21:18
地井武男氏がまだ70歳で亡くなったのは残念でした。長さんとゴリさんが相次いで退場したなか、落ち着いた演技を見せてくれて、後期の『太陽にほえろ!』を支えていたと思います。

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